地震がありました

現在、13日の2時15分。たった今、地震がありました。
わたしは小倉の自宅にいましたが、書斎もけっこう揺れて書棚の本が落ちないか心配しましたが、大丈夫でした。まだ次女が起きていて勉強していたようなので様子を見に行くと、彼女は机の下に隠れていました。すぐにテレビをつけてNHKニュースをつけると、瀬戸内海西部の伊予灘震源地のようです。最大強度は5強で、マグニチュードは6.1だとか。


NHKニュースより



アナウンサーは「津波の心配はありません」「暗い時間帯です。落ち着いて行動して下さい」と呼びかけていました。それにしても、これほど北九州で揺れたのは2005年3月20日の「福岡西方沖地震」以来ではないでしょうか。詳しくは、「地震列島」をお読み下さい。
四国のマグニチュード6.1の地震が九州にもこれぐらい波及するのですね。
わたしは、3年前の3・11で起こったマグニチュード9を超える地震を想像しました。その瞬間の東北の衝撃はいかばかりだったでしょうか。



そして、NHKの迅速な地震速報やアナウンサーの冷静なコメントに接しながら、わたしは「この国は3・11の教訓がしっかりと生かされている」とも感じました。
今日、ベトナムから日本に帰国しました。正直、「やっぱり日本はいいなあ」と思っていたのですが、日本は地震大国であり、いつまた3・11のような大災害が引き起こされるかもしれないという事実を再認識しました。



今夜、太平洋側では強風が吹き荒れています。
低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、近畿地方や東日本太平洋側では大気の状態が非常に不安定で、関東では20メートルの強風が吹いているようです。
この地震にしろ強風にしろ、犠牲者が出ないことを祈るばかりです。
安らかであれ 平穏であれ 幸せであれ・・・・・・。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2014年3月14日 佐久間庸和