こころの一冊

『隣人祭り』  

連載100回達成記念に、過去の「ハートフル・ブックス」をご紹介しています。 第11回目は、「サンデー新聞」2009年2月13日号に掲載されました。 わたしは、『隣人祭り』 アタナーズ・ペリファン&南谷佳子(木楽舎)を紹介しました。 「サンデー…

『サンタクロースっているんでしょうか?』 

連載100回達成記念に、過去の「ハートフル・ブックス」をご紹介しています。 第10回目は、「サンデー新聞」2008年12月20日号に掲載されました。 わたしは、『サンタクロースっているんでしょうか?』ニューヨーク・サン新聞「社説」中村妙子訳…

『三六九の子育て力』  

連載100回達成記念に、過去の「ハートフル・ブックス」をご紹介しています。 第9回目は、「サンデー新聞」2008年11月15日号に掲載されました。 わたしは、『三六九の子育て力』越川禮子著(ポプラ社)を紹介しました。 「サンデー新聞」2008…

『幸せになる勇気』

「サンデー新聞」に連載中の「ハートフル・ブックス」第101回で、『幸せになる勇気』岸見一郎・古賀史健著(ダイヤモンド社)を紹介しました。哲人と青年の対話篇形式でアドラー心理学を紹介し、100万部以上を売り上げた前作『嫌われる勇気』の続編で…

『良寛さんの愛語』  

連載100回を記念して、過去の「ハートフル・ブックス」をご紹介しています。 第8回目は、「サンデー新聞」2008年10月18日号に掲載されました。 わたしは、『良寛さんの愛語』自由訳 新井満著(考古堂書店)を紹介しました。 「サンデー新聞」2…

『ハリー・ポッターと死の秘宝』  

連載100回を記念して、過去の「ハートフル・ブックス」をご紹介しています。 第7回目は、「サンデー新聞」2008年9月20日号に掲載されました。 わたしは、世界的ベストセラーである『ハリー・ポッターと死の秘宝』(上・下)J・K・ローリング著…

『娘よ、ここが長崎です』 

今日は、71回目の「終戦の日」です。 ブログ「終戦70年の日」で紹介したように、70回目の大きな節目となった昨年の8月15日は靖国神社を参拝しましたが、今年は九州は小倉の地で黙祷いたします。 さて、連載100回を記念して、過去の「ハートフル…

『おとなになれなかった弟たちに・・・』 

明日は、71回目の「終戦の日」です。ブログ「終戦70年の日」で紹介したように、大きな節目を迎えた昨年の8月15日は靖国神社を参拝しましたが、今年は小倉で黙祷いたします。 さて、連載100回を記念して、過去の「ハートフル・ブックス」をご紹介し…

『中村久子自伝 こころの手足』  

連載100回を記念して、過去の「ハートフル・ブックス」をご紹介しています。 第4回目は、「サンデー新聞」2008年6月21日号に掲載されました。 『中村久子自伝 こころの手足』中村久子著(春秋社)を紹介しました。 「サンデー新聞」2008年6…

『論語力』

連載100回を記念して、過去の「ハートフル・ブックス」をご紹介しています。 第3回目は、「サンデー新聞」2008年5月24日号に掲載されました。 『論語力』于丹(ユータン)著、孔健監訳(講談社)を紹介しました。 「サンデー新聞」2008年5月…

『星の王子さま』  

連載100回を記念して、過去の「ハートフル・ブックス」をご紹介しています。 第2回目は、「サンデー新聞」2008年4月19日号に掲載されました。 『星の王子さま』サン=テグジュペリ著(岩波書店ほか)を紹介しました。 サンデー新聞2008年4月…

本を読んで心を太らせよう! 

ブログ『死者の書』で紹介したように、124・5万部の発行部数を誇る「サンデー新聞」に連載している「ハートフル・ブックス」が8月6日で第100回目を迎えました。 すべては、読者のみなさまのおかげです。心より感謝しております。 サンデー新聞20…

『死者の書』

8月6日は「広島原爆の日」です。犠牲者の方々の御冥福を心よりお祈りいたします。 さて、「サンデー新聞」に連載中の「ハートフル・ブックス」が、おかげさまで連載100回目を迎えました。これまで、読者のみなさまの心に栄養を与えるような本を紹介して…

『日本人とはなにか』

「サンデー新聞」に連載中の「ハートフル・ブックス」第99回で、『日本人とはなにか』柳田国男著(河出書房新社)を紹介しました。日本民俗学を創始した柳田国男の全集未収録文集です。自宅に全集があったので、わたしは柳田のほとんどの著作を読んでいま…

『羊と鋼の森』

「サンデー新聞」に連載中の「ハートフル・ブックス」第98回で、『羊と鋼の森』宮下奈都著(文藝春秋)を紹介しました。2016年の本屋大賞を受賞して注目されている長編小説で、北海道の山村部で生まれた1人の青年外村がピアノの調律師として成長して…

『嫌老社会を超えて』

「サンデー新聞」に連載中の「ハートフル・ブックス」第97回で、『嫌老社会を超えて』五木寛之著(中央公論新社)を紹介しました。先日、作家の五木寛之氏を講師に迎え、サンレー 創立50周年記念の講演会を開催しました。講演会に先だち、控室で五木氏と…

『深い河』

「サンデー新聞」に連載中の「ハートフル・ブックス」第96回で、『深い河』遠藤周作著(講談社文庫)を紹介しました。先日わたしは、生まれて初めてインドに行きました。 ガンジス川を訪れた後、「ベナレス」とも呼ばれるバラナシからブッダガヤに向かうバ…

『東京物語』

「サンデー新聞」に連載中の「ハートフル・ブックス」第95回で、『東京物語』滝沢聖峰著(双葉社)を紹介しました。久々にコミックを読んで泣きました。上下巻に分かれていますが、作者はわたしと同じ1963年生まれで、数々の戦記コミックを描いていま…

『戦争と読書』

「サンデー新聞」に連載中の「ハートフル・ブックス」第94回で、『戦争と読書 水木しげる出征前手記』水木しげる・荒俣宏著(角川新書)を紹介しました。昨年11月30日、「ゲゲゲの鬼太郎」や「悪魔くん」で知られる漫画家・水木しげる氏が東京都内の病…

『自閉症の僕が飛びはねる理由』

「サンデー新聞」に連載中の「ハートフル・ブックス」第93回で、『自閉症の僕が跳びはねる理由』東田直樹著(エスコアール)を紹介しました。この有名な本を今さら紹介するのも気が引けるのですが、13歳の自閉症の少年・東田直樹さんが書いたエッセイ集…

『岸辺の旅』

「サンデー新聞」に連載中の「ハートフル・ブックス」第92回で、『岸辺の旅』湯本香樹実著(文春文庫)を紹介しました。今年の秋に公開された黒沢清監督の映画「岸辺の旅」の原作小説です。映画は第68回カンヌ国際映画祭の「ある視点部門」監督賞を受賞…

『ホンのひととき 終わらない読書』

「サンデー新聞」に連載中の「ハートフル・ブックス」第91回で、「読書の秋」にふさわしい1冊を紹介しました。『ホンのひととき 終らない読書』中江有里著(毎日新聞社)です。 「毎日新聞」に連載された読書エッセイと「週刊エコノミスト」に連載された…

『日本の心は銅像にあった』

今日から、新コーナー「こころの一冊」をスタートいたします。 わたしは「サンデー新聞」に毎月、「ハートフル・ブックス」という読書コラムを連載しています。「サンデー新聞」は毎日メディアサービスのフリーペーパーで、福岡・北九州・山口で毎週124万…