昭和といえばプロレスだ!

24日の午後、中国から無事に帰国しました。
でも、体調は今イチです。上海の汚染された大気を吸ったせいか咳が出ます。
中国ではネット環境が悪いのにも参りました。PCでユーチューブは完全に閲覧不可能ですし、ブログの画像もアップできませんでした。時間と労力を無駄に費やして睡眠不足です。
さて、「サンデー毎日」2017年5月7日・14日合併号が発売されました。
表紙の人物は黒塗りです。どうぜ、またジャニーズ事務所のタレントでしょう。
わたしは同誌にコラム「一条真也の人生の四季」を連載しています。
第78回目のタイトルは、「昭和といえばプロレスだ!」です。


サンデー毎日」2017年5月7日・14日合併号



4月29日は「昭和の日」です。もともとは昭和天皇の誕生日で、戦前・戦中は「天長節」、戦後は「天皇誕生日」という法定祝日でした。昭和64(1989)年1月7日の昭和天皇崩御により、同年以降の4月29日はそれまでの天皇誕生日としては存続できなくなりました。それで、しばらくは「みどりの日」としていましたが、平成19(2007)年に「昭和の日」と改称、「みどりの日」は5月4日に移動しました。



さて、「昭和」といえば、あなたは何を思い浮かべるでしょうか。戦争の暗い歴史、高度成長の明るい時代を連想する人もいるでしょうが、わたしはなんといってもプロレスです。
「昭和プロレス」という言葉がありますが、昭和はプロレスが最も輝いていた黄金期でした。残念ながら、今ではプロレスがリアルファイトでないことは周知の事実です。
しかし、わたしが夢中でプロレスを観ていた頃はまだ真剣勝負の幻想がありました。



わたしは子どものころから格闘エンターテインメントとしてのプロレスをこよなく愛し、猪木信者、つまりアントニオ猪木の熱狂的なファンでした。何千という猪木の試合のなかで、いわゆるセメント(真剣勝負)はかのモハメッド・アリ戦とパキスタンの英雄、アクラム・ペールワン戦の2回だけと言われています。だから良いとか悪いとかではなく、それがプロレスだと思っていました。逆にその2回に限りないロマンを抱いたものです。



村松友視氏のベストセラー『私、プロレスの味方です』(情報センター出版局)を読んでからは、いっそうプロレスが好きでたまらなくなりました。なにしろ、新日本プロレス全日本プロレスも全テレビ放送を10年以上完全録画していたほどです。
それも、SONYのベータマックスで!
目をつぶれば、今も猪木、坂口、藤波、長州、初代タイガーマスクアンドレ、ブロディ、ハンセン、ホーガンらの雄姿が瞼に浮かんできます。ああ、あの頃に戻りたい!


サンデー毎日」2017年5月7日・14日合併号の表紙



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2017年4月25日 佐久間庸和