最後の晩餐 in 台湾

楽しい台湾旅行も明日で終わり。9日の夕食は、最後の晩餐でした。わたしはアンバサダーホテルからJTBの松原さんと一緒にタクシーで夕食会場の結婚式場「Att」に向かいました。雨が降っていてかなり寒いのですが、タクシーの中はクーラーが入っていました。ぶるぶる。


夕食会場の前で

夕食会のようす



台湾料理のコースは全部で12品もありボリューム満点でしたが、美味しかったです。台湾ビールも飲みましたが、今夜は寒いので熱々の紹興酒五臓六腑に沁みました。台湾では紹興酒にショウガを刻んだものを入れるのが流行っているというので真似してみましたが、すごく飲みやすくて良かったです。


紹興酒にショウガを入れました



ショウガはもともと薬のようなもので身体に良いです。
特に、喉などには良い影響を与えるとされています。わたしは風邪を引いていて少し喉が痛かったので、ショウガ入りの紹興酒が有難かったです。
ただ紹興酒の瓶を高温度で温めているので、お酌するときに熱かったです。



夕食会場では、多くの社員のみなさんと紀念撮影しました。みなさん、各地からよく参加してくれました。わたしは努めていろんな人に声をかけましたが、みんな喜んでくれます。わたしも、みなさんの笑顔を見ると、とても癒されます。そして、幸せな気分になれます。そう、社長にとっての一番の幸福は、多くの社員の笑顔に触れるときです。



中でも印象的だったのが、北陸アフロディーテの倉さんという女性です。
倉さんは、明日で入社からちょうど40周年を迎えるそうです。30周年の韓国旅行、40周年の中国旅行にも参加し、今また50週年の台湾旅行に参加された倉さんに対して、わたしは心から「おめでとうございます」そして「ありがとうございます」と言いました。


この山盛りのチャーハンを見よ!

なんと、完食しました!



それにしても料理のボリュームはすごかったです。
特に、チャーハンの量がハンパではありませんでした。
1班のときは、本社人事課の堀川君という大食漢(彼はチャーハンなら無限に食べられるそうです)がいたのですが、今回は無理だろうとあきらめていたところ、川俣&黒木という松柏園の女子2人が頑張ってくれて、なんと完食しました。それもチャーハンだけでなく、全品の完食です。みなさんもよくご存知でしょうが、中華料理というのは必ず残してしまうような量を出されます。完食するというのは想定外なわけです。今夜も、料理が美味しかったとはいえ、他のテーブルではチャーハンをはじめ、けっこう皿に残っていました。それを女子2人を交えたわがテーブルが食べきったというのは快挙です。もちろん、ビールや紹興酒も大量に飲みました。わたしの左横に座っていた川俣さんが「わたしはお酒が大好きなのですが、こんなに紹興酒を飲んだのは生まれて初めてです!」と言っていました。わたしは「この食欲とパワーがあれば、松柏園の新館も成功するに違いない」と思いました。


車窓から見る夜景が綺麗でした



夕食を終えると、わたしはバスに乗ってホテルまで帰りました。
1号車に乗ったのですが、1班のときにお世話になった現地ガイドの陳開運さんが同乗していました。陳さんは「陳と申します」、「人生楽しく」、「このマンションは金持ちの住み家。陳さんは貧乏よ」、「若い人は頑張って」、「陳さん、もうすぐ80歳。ウソだけど」、「面白くなくて、ごめんね」などの先週とまったく変わらないセリフを口にしていました。本社流通課の梅林課長だけが陳さんのギャグに反応して受けていました。2人の感性は似ているのかもしれません。
車窓から見えた101ビル周辺の夜景が綺麗でした。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2017年3月9日 佐久間庸和