王者の牛肉麺

台湾に来ています。ブログ「50周年記念旅行祝賀会 in 台湾」で紹介したように、昨夜は美酒に酔いました。でも、風邪を引いてしまいました。とにかく台湾に寒波が来ていて寒いのと、ホテルの部屋は暖房が一切入らないからです。毛布もなくて、昨夜は震えながら寝ました。


アンバサダーホテルの前で



2日目は観光組とは別行動を取りました。わたしは先週すでに観光を済ませていますので。主にアンバサダーホテルで打ち合わせをしたり、客室で書き物をしたりしました。
風邪で鼻水が止まらないので、ランチには温かいものが食べたくなりました。
それでJTBの松原さんに相談すると、「近くのリージェントホテルの牛肉麺が有名ですから、食べに行きませんか」と提案されました。わたしは、その話に乗りました。



松原さんは大分県国東出身のナイスガイです。小学校の頃から野球少年で、ポジションはキャッチャーだったそうです。爽やかで、かなりのイケメンです。わたしが一緒のとき、日本人女性の2人組から「写真を撮ってくれませんか」などと声をかけられていました。その様子を見ながら、わたしは「彼は相当モテるに違いない・・・」と思いました。


これが「王者の牛肉麺」だ!

厚めの牛肉が絶品でした



リージェントホテルのレストランは、イタリアンと中華の両方に対応できる店でした。名物の牛肉麺は500元で、日本円では約2000円ですね。屋台などで食べる一般的な台湾の牛肉麺が約150元だそうですから、リージェントの牛肉麺がいかにスペシャルなのかがわかります。なんでも、牛肉麺のコンテストで毎年優勝しているとか。これは「王者の牛肉麺」なのです!
実物を見ると、ミートローフのような厚い牛肉が4枚も入っていました。


麺は太めで、うどんに近い

沖縄のソーキそばを連想しました




牛肉麺は日本でいえばチャーシューメンということになるのでしょうが、ラーメンのように細い麺ではなく、うどんに近い感じでした。そう、沖縄そばが一番似ているかもしれません。わたしは、台湾の牛肉麺を食べながら、沖縄のソーキそばを連想しました。


リージェントホテルにて

リージェントホテルのロビーで



リージェントホテルは、多くのお客さんで賑わっていました。
今から15年ぐらい前、わたしはブライダル関係の出張でよく台湾を訪れました。
そのときの定宿がリージェントでした。当時は地下に巨大な免税店が入っていましたが、現在では移転しているそうです。昼食を終えると、わたしはアンバサダーホテルに戻って、また書き物を続けました。外はしとしと霧雨が降っています。観光組はきっと寒い思いをしていることでしょう。彼らとは今夜、夕食会場で合流します。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2017年3月9日 佐久間庸和