TOTOミュージアム訪問

昨夕、東京から北九州に戻りました。
昨日は「大寒」でしたが、北九州も寒かったです。今日は晴れて、気温もいくぶん暖かいような気がしました。金曜日でしたので、ロータリーのある日でした。 今日の小倉ロータリークラブの例会は「職場訪問」として、TOTOさんで開催されました。


TOTOの本社前で

いざ例会場へ!

松柏園の弁当を食べました

パワーポイントで説明を受けました



まずはTOTO本事務所1F会議室に集合して、そこで例会が開催されました。
この日は松柏園ホテルが配達した弁当をみんなで食べました。みなさんから「やっぱり、松柏園の弁当は美味しいね」と言われ、恐縮しつつも嬉しかったです。例会では、新入会員の紹介と挨拶、それからパワーポイントを使ってTOTOミュージアムの概要が紹介されました。


本事務所からミュージアムへ・・・

TOTOミュージアムの前で

TOTOミュージアムのエントランス

職場訪問のようす



それから、わたしたちは本事務所からTOTOミュージアムへ移動しました。
このミュージアムは、TOTOさんが2017年に創業100周年を迎えることを記念して、昨年オープンしました。わたし自身がぜひ見学したい施設でしたので、ロータリーの職場例会で訪れることができてラッキーでした。


TOTOのあゆみ

国産初の腰掛式水洗便器

便器にも歴史あり!

珍しいバイク型の便器



公式HPの「ごあいさつ」には以下のように書かれています。
「TOTOは、1977年に創立されました。日本に、まだ下水道が整備されていない時代に、国民の健康で文化的な生活の実現を願い、水洗便器をはじめとする衛生陶器の製造に着手しました。その後、日本の近代化とともに、水まわりの技術や製品・サービスは目覚しい進歩を遂げ、私たちの暮らしは、豊かで快適なものへと変わっていきました。 今後も、TOTOが社会とともに発展をしていくためには、創業の精神や歴史を正しく理解し、受け継いでいくことが大切と考え、創立100周年記念事業の一環として、当ミュージアムを開設しました。水まわりの文化や歴史とともに、TOTOのものづくりへの想い、製品の進化についてもご理解が深まれば幸いです」


職場訪問のようす

職場訪問のようす

食器も展示されていました

先人の業績を紹介



また公式HPの「建物」には「人と環境にやさしく調和する建物」として書かれています。
TOTOミュージアムは、環境に配慮したものづくりを通して持続可能な社会の実現を目指すTOTOの理念が実践されています。まいにち使うものだから、使うことが、環境をおもいやることにつながる。TOTOが地球にやさしい商品を世界に届けることは、必ず未来を変えてゆく。その想いを胸に、私たちTOTOグループは水まわりを考え、歩み続けます」


衛生陶器ミニチュア

実際のトイレも素晴らしかった!



さらに公式HPの「環境配慮」には以下のように書かれています。
TOTOミュージアムの建物には、人と環境にやさしい工夫がたくさん込められています。水、熱、電力、素材、緑、長もち、空気の7つの視点から最新の技術と知恵を重ね、100個の環境への配慮『環境アイテム100』が生まれました」
その中で、たとえば「水」では「節水技術」として、「トイレ、洗面所など館内すべての水まわりの器具にTOTOが世界に誇る節水技術を使用し、水を有効に活用することで水資源保全に貢献します」と書かれています。



北九州には、このTOTOミュージアムの他にも、安川電機さんの「ロボット村」、ゼンリンさんの「ゼンリン地図の資料館」といった素晴らしい企業ミュージアムが存在します。わが社も、いつか「冠婚葬祭博物館」を作りたいと思いました。18時半からは、サンレー北九州の新年賀詞交歓会が開かれます。会場は、もちろん松柏園ホテルです。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2016年1月22日 佐久間庸和