紫雲閣と警察がタッグ


西日本新聞」の24日朝刊に「斎場と警察がタッグ」の大見出し、「高齢者の事故&詐欺被害防止へ」「サンレーと各署 見学会でセミナー」の見出しで記事が掲載されました。


西日本新聞」4月24日朝刊



記事には、以下のように書かれています。
「冠婚葬祭業大手のサンレー小倉北区)は、県内で運営する斎場の見学会に合わせ、各警察署の署員を講師に招いたセミナーを開いている。高齢者が集う機会を活用し、交通事故や特殊詐欺被害への注意を呼び掛けるのが目的で、サンレーでは初の試みという。
サンレーは北九州・京築地区を中心に葬祭会館「紫雲閣」を34ヶ所展開している。1〜2カ月に1回のペースで、各斎場で見学会を催しており、館内の紹介に加え、贈与税などに関する勉強会や終活セミナーを開いてきた。
来場者に聞き取りしたところ、犯罪や事故を心配する声が強かったため、県警に相談。4月からこれまで6署と合同でセミナーを実施してきた。
今月13日に若松紫雲閣若松区)であった見学会では、若松署交通課員が、夜間に道路を横断する際に高齢者がはねられるケースが多いことを説明。「反射材を身に付け、ドライバーに自分の存在を知らせて」など訴えた。同区の松本正史さん(75)は「セミナーは身を守るために役立つ。ありがたい」と話していた。
サンレーは5月12日午前11時から、戸畑紫雲閣戸畑区新池)でニセ電話詐欺に関する無料のセミナーを企画している。「今後もさまざまなセミナーを通し、高齢者が安全安心に暮らせるまちづくりのお手伝いができれば」としている(木村知寛)」



この有意義な試みは、さまざまな可能性を持っています。
まず、これはセレモニーホールが都市のコミュ二ティ・センターとして進化した一歩です。
また、冠婚葬祭互助会がイノベーションを図るための道でもあります。
さらに、北九州市は日本一の防犯都市として知られます。暴力追放運動の成果を見てもわかりますが、都市のインフラとしての「警察力」が非常に大きいのです。「天下布礼」の掲げて“老福社会”の実現を目指すわが社と日本最強の北九州の警察がタッグを組めば、これはもうスタン・ハンセンとブルーザー・ブロディが組んだようなもの(古いか?!)で無敵であります。
わが社は、これからも地域の高齢者の安心のために尽力させていただく覚悟です。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2015年4月25日 佐久間庸和