免許証の再交付

ブログ「財布を紛失しました(´Д`。)」に書いたように、不幸に見舞われました。
この師走のクソ忙しいときに財布をなくし、その中には各種のカードをはじめ、運転免許証まで入っていたので、大変不便な毎日を強いられています。しかし、各種のカードも続々と再発行され、あとは運転免許証だけとなりました。そこで今日は、朝から北九州市小倉南区日の出町にある「北九州自動車運転免許試験場」に行きました。


北九州自動車運転免許試験場

再交付の窓口へと向かいます



ここを訪れるのは、ブログ「運転免許証更新」で書いた2012年4月13日以来です。
あの日、わたしは生まれて初めての「優良」ドライバー免許証を交付されたのでした。
免許を取得して苦節30年、初めての優良免許証をゲットした嬉しさに涙したものです。


にぎやかな指名手配犯コーナー

興味深い各種のポスター

学童の交通安全コーナー

チャイルドシートにクマちゃんが!



久々に訪れた運転免許試験場には、いろいろと珍しいものがありました。壁には、おなじみの「指名手配犯」コーナーをはじめ、各種のポスターが貼られています。待たされている時間を利用して、それらを一枚づつ興味深く読んでいきました。また、学童の交通安全のマネキン、チャイルドシートにクマのぬいぐるみが乗っているシュールな場面にも遭遇しました。
「この忙しいときに、免許証の再交付に来なければならないなんて!」と思ってはいけません。「免許証入りの財布をなくしたおかげで、こんなに面白いものを見ることができた」と前向きに考えればよいのです。そう、何事も「陽にとらえる」ことが大事です!


無事に再交付されました



なんだかんだで1時間ぐらい後に、ようやく新しい免許証が渡されました。
わたしの顔写真を見ると、なんだか一段と老けこんだ感じです。うーん。
前回の交付から2年半が経過し、わたしも確実にトシを取っているのでしょう。
財布は結局、出てきませんでした。財布を置き忘れたタクシー会社に連絡したら、わたしが乗車した事実そのものが消えていたので仰天しました。わたしは会社のタクシーチケットに名前を記入して運転手さんに渡したのですが、「その日、サンレーさんのチケットは1枚も受け取っていません」と回答され、狐につままれたような気分です。



おそらくは、その運転手さんがネコババしたのだと思われますが、どうにも納得がいきません。なんとも悪質です。あのとき、タクシーに乗車したわたしの存在を否定されるということは、ある人物がこの世に生きた事実を封じて、葬儀も行わずに遺体焼却する行為に通じると思うからです。何があっても、人間をいなかったことにしてはなりません!
そのときの運転手さんの顔はよく憶えていますので、鍛冶町あたりで今度見つけたら個人的に逮捕したいくらいです。そのために、警視庁の捕縛術でもマスターしますか!



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2014年12月19日 佐久間庸和