サンレーのみなさまへ

昨夜の忘年会で痛飲して二日酔い気味ですが、心はポカポカしています。
北九州市の八幡西区本城にある「聖小崎ホーム」からのお便りが届いたからです。
ホームのお子さんたちがメッセージを書いた色紙を送ってくれたのです。


聖小崎ホームから届いた色紙(ブログ掲載許可をいただいています)



ブログ「タイガーマスク現象」ブログ「天使からのクリスマスカード」にも書きましたが、わが社は毎年11月18日の創立記念日に、北九州市内の老人施設にお菓子などをお配りしています。それと一緒に、市内の児童養護施設にも餅、お菓子、文具などをお配りしています。児童養護施設には、親がいないお子さん、または何らかの事情で親と離れて暮らしているお子さんが生活しています。聖小崎ホームは、そんな施設の1つです。



色紙には「サンレーのみなさまへ」として、以下のようなメッセージが書かれていました。
「たくさんの文房具やおもちをありがとうございました。おもちは、お鍋をした時に、おいしく頂きました。文房具はこれから大切に使わせて頂きます。中学3年生 女子」
「ぼくたちのために、こういった、役立つ文房具をくれて、ありがとうございます。
小学6年生 男子」
「たくさんの文房具ありがとうございます。みんな大切につかいますのでご安心ください。おもちもお鍋のときに食べさせていただきました。とってもおいしかったです。ありがとうございました。小学6年生 男子」
「文房具をくださってありがとうございます。大切につかいます。小学5年生 男子」
「文ぼう具やおいしいおもちなどたくさんの物をとてもありがとうございます。おもちはとてもおいしかったです。文ぼう具は、大切に使いたいなあと思います。小学3年生 女子」
「おもちをくれてありがとうございます。いろいろつかいます。小学5年生 女子」



わたしは、これらのメッセージを何度も何度も読みました。
毎年のことながら、心の底から温かいものがこみあげてきます。
このモノ余りの世の中で、このお子さんたちはなんとモノを大切にし、また感謝の気持ちというものを持っているのだろうと思って感動します。いくら親がいても感謝の気持ちを持たず、わがまま放題の子どもはいくらでもいます。わたしは、このお子さんたちを育てられているホームの先生方に心から尊敬の念を抱きました。



社長だけが感動していても勿体ないので、サンレー本社のみんなにも見せました。
みんな、カードを見ながら微笑んだり、目を潤ませたりしていました。
本社の社員だけでも勿体ないので、社内報でも紹介させていただきます。
ぜひ、全社員でこのメッセージを受け取りたいと思います。
また、このブログによってメッセージに触れる社員も多いことでしょう。
みんな、このメッセージで、ものすごく元気になれると思います。
聖小崎ホームのみなさん、素晴らしいプレゼントをありがとう!
わたしたちは、みなさんに「もの」を贈りました。
でも、あなた方は「こころ」を贈ってくれました。
わたしたちは、最高のプレゼントをいただきました。本当に、ありがとう!



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2014年12月11日 佐久間庸和