６日、台風１８号が首都圏を直撃する中、四国の松山に来ました。
福岡空港から日本エアコミューター（ＪＡＣ）３５９７便に乗ったのですが、搭乗機の徳山からの到着が遅れました。結果、１１時３０分発の便が２０分遅れて、５０分に出発しました。
３６人乗りのかわいい飛行機に２４人ほどの乗客が搭乗していました。
出発が２０分遅れました
３６人乗りのＪＡＣ機
松山空港に到着しました
松山空港には、（株）ベルモ二―（松山）さんの社員の方が迎えに来て下さいました。
今日は、全国冠婚葬祭互助会連盟（全互連）の中部ブロックの研修会が開催されたのです。
会場は、松山市古三津にある結婚式場「マリベールスパイア」です。ちなみに現在、わたしは全互連の会長を務めています。ブログ「西日本ブロック会議」で紹介した熊本県玉名市でのブロック会議に続いて、今日は参加しました。
全互連中部ブロック研修会のようす
全互連は、冠婚葬祭互助会の保守本流です。冠婚葬祭互助会とは、その名の通りに「相互扶助」をコンセプトとした会員制組織です。終戦直後の１９４８年に、西村熊彦という方の手によって、日本最初の互助会である「横須賀冠婚葬祭互助会」が横須賀市で生まれました。そして、横須賀から名古屋へ、さらには静岡へと、全国に広まっていきました。
いわゆる「平安閣グループ」と言われてきた互助会集団が全互連なのです。
そして、中部ブロックこそは全互連の心臓部分といえるでしょう。
１４時から中部ブロックの理事会に続いて、１４時半から研修会が開かれました。
冒頭に、当番互助会である（株）ベルモニー（松山）の武智社長から挨拶がありました。
続いて、６月の総会で中部ブロック長に就任された（株）ベルモ二―（高松）の武智社長が挨拶しました。武智兄弟は、二人あわせて「四国の冠婚葬祭王」と呼ぶべき存在です。
会長として、わたしも挨拶しました
その後、来賓挨拶ということで、わたしは全互連会長として以下のように挨拶しました。
「今日は、全互連の中核である中部ブロックの会議に参加させていただきます。サンレーはもともと、中部ブロックのメンバーですので、いわばここはホームブロック。なんだか落ち着きます。先日は、ニューヨークに海外研修に行かせていただきましたが、非常に有意義な学びが得られました。これからも『親睦と友和』に加えて『学び』というものを大切にする全互連にしたいと存じます。これからも、みんなで各社で力を合わせて時代の激流を乗り切りましょう！」
研修会は、大変勉強になりました
それから議長が選出され、全互連報告、全互協報告などが行われました。
また、研修テーマ発表として、「社員の福利厚生・管理職教育（研修）について」がありました。大変勉強になりました。はっきり言って、これまで参加したすべての勉強会の中で最も勉強になりましたね。さすがは、全互連の中核である中部ブロックです。
懇親会の冒頭で挨拶しました
研修会終了後は懇親会が開催され、そこでも冒頭に会長挨拶を行いました。
わたしは「今日は大変勉強になりました。やはり、中部ブロックは凄いです。全互連の中心というか互助会全体の中心です。今日のような研修をすべての互助会が行えば、この業界はもっともっと発展するでしょう。今夜は大いに飲んで語り合いましょう！」と言いました。
いつもわがブログを愛読して下さっているという名古屋冠婚葬祭互助会の土、田社長がカメラを構えて撮影してくれたので、なんだか調子が狂ってしまいました。（苦笑）
中日映像出版の岸邦晴会長と
その後、「四国の顔」ということで、今治冠婚葬祭互助会の青野社長の乾杯の音頭によって華やかに開宴されました。料理もお酒も豪華で、特に外で火を使って焼いた「カツオの叩き」が絶品でした。みなさんとの会話も弾み、大いに盛り上がりました。
ワイン通として知られる（株）ベルモ二―（高松）の武智社長と（株）三重平安閣の松嶌社長の二人は、赤ワインに舌鼓を打っていました。彼らは、今どき「ルネッサ〜ンス」などと言ってグラスを合わせているので、笑ってしまいました。最後は、次期当番互助会である（株）アスピカに渡辺常務が中締めの挨拶をされ、一本締めをされました。大いなる「親睦」と「融和」の夜でした。気心の知れた同業の仲間たちと過ごす時間は最高です！
明日は朝一番で北九州に戻り、夜はブログ「隣人祭り・秋の観月会」のイベントに参加します。
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２０１４年１０月７日 佐久間庸和拝
