貫紫雲閣竣工式

この記事は、当ブログ700本目の記事です。
本日、10時から「貫紫雲閣」の竣工神事が行われました。場所は、北九州市小倉南区下貫2丁目5番13号。ハローデイ貫店の真向かいで、かなりの好立地です。サンレーグループとしては、福岡県内で32番目、全国で57番目(いずれも完成分)の紫雲閣です。


完成した貫紫雲閣の外観

竣工神事のようす

清祓之儀を行う荘八幡神社の石川宮司

玉串奉奠する佐久間会長

わたしも柏手を打ちました

神酒拝戴のようす



神事では、由緒ある 荘八幡神社から石川正雅宮司にお越しいただきました。
非常に荘厳な印象の方で、神道家としてのオーラを強く発している宮司さんでした。
開式の後、修祓之儀、降神之儀、献饌、祝詞奏上、清祓之儀を行いました。
それから、玉串奉奠です。サンレーグループ佐久間進会長、わたし、それから関係者の方々が次々に玉串を奉奠しました。玉串奉奠が終ると、撤饌、昇神之儀、そして閉式と、滞りなく竣工清祓神事を終えました。その後、神酒拝戴をしました。


施主挨拶をしました



そして、施主挨拶です。わたしは施主として次のように挨拶しました。
このように立派なホールを建設できて、本当に嬉しい。これで、会員様に満足のゆくサービスを提供することができる。この辺りは、貫・朽網という小倉でも有数の住宅地が近くにあり、さらにキメの細かい高品質のサービスに努めていきたい。


真の「家族葬」を提案したい!



さらに、わたしは以下のように言いました。この建物は個人の邸宅をイメージして作られた新感覚のセレモニーホールである。いま、「家族葬」という言葉が誤解されているが、多くの方々の縁に感謝しながら参列者をお迎えしつつ、家族によって温かい見送りができる、ここで真の意味での「家族葬」を提案したい。サンレーが考える家族葬である。
この貫紫雲閣では、出棺の際にクラクションを鳴らすことはしない。
その代わりに、「禮」という文字が刻まれた銅鑼を鳴らして出棺する「禮鐘の儀」を行う。新時代の儀式が、ここから生れる・・・・・・。


みずからを貫き生くる人こそが良き世界へと旅立てるかな



セレモニーホールは「あの世」への港です。
葬儀は「人生の卒業式」です。そして、自分自身を貫いた人は、自らが理想とする世界へ旅立てるように思えてなりません。そこで、わたしは次のような短歌を披露しました。産土の神様に喜んでいただけるように、この歌には「貫」という地名を詠み込んでいます。




みずからを貫き生くる人こそが 
   良き世界へと旅立てるかな(庸軒)




林支配人から決意表明を受け取る



その後、林直樹支配人より、この地の方々の人生の卒業式を心をこめてお世話させていただき、地域に愛される会館をめざしますという力強い決意を受け取りました。
それから、参加者のみなさんと一緒に記念の集合写真を撮影しました。


お花もたくさん届きました

落ち着く「和」のモダンデザインです

まるで個人の邸宅のようです

真向かいはハローデイ貫店です

もちろん「禮鐘」もあります

いい音がします♪

帰るときには雨も上がりました



竣工式が開始されたときは雨でしたが、神事を終えて帰るときには雨が上がっていました。
この貫紫雲閣の見学会は、8月20日(水)10時〜20時、21日(土)10時〜15時に行われます。今回は、互助会コースの案内と館内の見学案内のみの見学会となっています。ぜひ、多くの方のご来場をお待ちしております。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2014年8月18日 佐久間庸和