佐藤修さんとの再会


ブログ「湯島聖堂」で紹介したように、緑ふかき雨の湯島聖堂孔子と魂の会話をした後、わたしは同じ湯島にあるコンセプトワークショップ(CWS)を訪ねました。
サロンの達人」こと佐藤修さんにお会いするためです。


佐藤修さんと



佐藤さんは、親しくさせていただいているコンセプト・デザイナーです。東大卒業後、東レに勤務された後は、さまざまな企業や自治体、あるいはNPOなどのコンサルティングをされてこられました。わたしが知っている人の中でも、もっとも頭脳明晰で、かつ「社会を良くしたい」という意識を強く持たれている方の1人です。要するに、志の高い方なのです。



佐藤さんとは本当に久々にお会いしたのですが、2時間ほどの間にいろいろな話をさせていただきました。自殺の話、自殺防止活動の話、ボランティアの話、原発の話、放射能の話、講演の話、日本仏教の話、葬儀の話、夢の話などなど。特に印象に残ったのは夢の話で、佐藤さんは7年前に亡くなられた奥様の気配を夢でよく感じるそうです。また、2011年3月11日の前まで、地震津波の夢をよく見られたそうですが、実際に東日本大震災が起こった後は見なくなったとか。じつに興味深いお話ばかりでした。


美味しいコーヒーを頂戴しました



わたしは佐藤さんのブログをよく読ませていただくのですが、その中でコーヒーの描写が気になっていました。このCWSのサロンには、いろんな方々が訪ねてきます。佐藤さんはそれらの方々にいつもコーヒーを煎れておもてなしをされるのですが、その描写がとても美味しそうなのです。ブログを読んでいると、パソコンの画面からコーヒーの良い香りが漂ってくるようなのです。もちろん、それはバーチャル体験ですが、今回はリアルなコーヒーを飲ませていただきました。大変美味しかったです。一時期はお疲れになっていた感もあった佐藤さんでしたが、今回お会いした印象はお元気そのものでした。ぜひ、今年は北九州にも遊びに来ていただきたいです。楽しみにしています。コーヒー、御馳走さまでした。
(佐藤さんのブログ記事「節子は佐久間さんに会えませんでしたね」もお読み下さい)



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2014年5月22日 佐久間庸和