ダブルでお祝い

9日は金曜日なので、わたしは 小倉ロータリークラブの例会に参加しました。例会出席は、ブログ「なぜ私は本を書くのか」で紹介した自分が卓話を行った4月18日以来です。


本日の例会のようす



先週がゴールデンウィークで休みだったので、今日は5月に入って最初の例会でした。月初の例会では、誕生日祝いと結婚記念祝いが行われます。まずは、5月に誕生日を迎える会員が前に出て、みんなで「誕生日の歌」を歌いました。5月10日生まれであるわたしも前に出て、歌いました。「誕生日の歌」は、以下のような歌詞です。




「誕生日の歌」




今日はあなたの誕生日
世界をめぐる歯車の一つが生まれた
めでたい日
みんなでお祝い申します




みんなで「誕生日の歌」をみんなで歌いました♪



また結婚記念日祝いでは、5月に結婚記念日を迎える会員が前に出ました。
そして、みんなで「結婚記念日の歌」を歌いました。
これまた、5月20日が結婚記念日であるわたしも前に出て歌いました。
「結婚記念日の歌」は、以下のような歌詞です。




「結婚記念日の歌」




君と我と遙けき旅路
思えば楽し 楽し
この日ぞ空は輝き匂う
いざや共に たヽえなん




みんなで「結婚記念日の歌」を歌いました♪



「誕生日の歌」も「結婚記念日の歌」も、ともに小倉ロータリークラブ元会員である故・浜田陸一(劉寒吉)氏の作詞によるロータリーソングです。
以前わたしが所属していた小倉南ロータリークラブでも歌われていました。初めて聴いたときは「ずいぶんと古色蒼然とした歌だなあ」と思いましたが、今では「しみじみと良い歌だなあ」と思います。わたしがトシを取ったのでしょうか。



それにしても、こうやってクラブのメンバー全員で祝い合うのは素晴らしいことです。
わたしは、「祝う」という営み、特に他人の慶事を祝うということが人間にとって非常に重要なものであると考えています。なぜなら、祝いの心とは、他人の「喜び」に共感することだからです。それは、他人の「苦しみ」に対して共感するボランティアの対極に位置しますが、両者とも共感という点では同じことではないでしょうか。
特に、誰かの誕生日を祝うことは、「人間尊重」そのものの行為です。その人が「この世に生まれた」こと、そして「今日まで生きてきたこと」を肯定することだからです。
みんなで「おめでとうございます」と言えば、言われた当人は「ありがとうございます」と答えます。ハートフル・ソサエティとは、「おめでとう」と「ありがとう」が活発に行き交う社会です。
ですから、雨が降ろうが風が吹こうが、毎月必ず「おめでとう」と「ありがとう」を全員で言い合っているロータリークラブは、「ハートフルクラブ」でもあるのです。


誕生日祝いのプリザーブドフラワー



わたしは明日、10日で51回目の誕生日を迎えます。
そして20日には25回目の結婚記念日を迎えます。
そう、銀婚式です。月日の経つ速さには呆然としてしまいます。
ということで、今日はダブルでお祝いしていただきました。
誕生日祝いの記念品として、日比谷花壇のプリザーブドフラワーを頂きました。
また、結婚記念祝いとして、後日自宅に胡蝶蘭が届くそうです。
本当に、ありがたいことです。わたしは、「今日はダブルでお祝いしていただき、ありがとうございました」という内容でニコニコ献金をさせていただきました。
それにしても、今日は、出張が入っていなくて良かった!




*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2014年5月9日 佐久間庸和