亀岡の宴会

サンレー北陸の社員旅行で、京都の亀岡に来ています。ブログ「天恩郷」で紹介した大本教の聖地を後にしたわたしは、タクシーで亀岡市にある湯の花温泉「松園荘 保津川亭」に向かいました。いわゆる「京都の奥座敷」として知られる場所ですが、わたしが宿に到着した30分ぐらい後に、サンレー北陸の一行が着きました。彼らは、京都の嵐山や清水寺を観光してきたそうです。修学旅行生がとても多かったとか。お疲れさま!


宴会の冒頭で挨拶しました



わたしは、宴会が始まる前に温泉に入りました。
露天風呂に浸かりながら、出口王仁三郎のことなどを考えました。王仁三郎の唱えた、あらゆる宗教の源は同じという「万教同根」の思想からは、わたしも大きな影響を受けました。
18時半に、宴会がスタートしました。最初に、わたしが社長として挨拶しました。
わたしは、「これからは、『おもてなし』の時代。もともと、北陸は『おもてなし』王国なのですから、今後はさらにお客様の心に響くサービスに努めましょう!」と訴えました。
それから、東常務の音頭で乾杯となりました。


なかなかの御馳走でした



しばらくは食事に歓談のが続きましたが、そのうち各部門のスタッフがわたしのもとに集まってきました。社長にとって、社員旅行の宴会はとても重要です。久々に話をする社員、初めて話もする社員も多く、非常に有意義な時間となりました。
それから、恒例のカラオケ大会が始まりました。
若い社員たちの歌は勢いがあって、どれもパワーに溢れていました。
その一方で、東常務は「抱きしめてTONIGHT」(田原俊彦)、畑中部長は「裸のビーナス」(郷ひろみ)といった古い歌を熱唱していました。伊藤支配人に至っては「足手まとい」(森勇二とサザンクロス)です。しかも、伊藤支配人はいつも「社長の足手まといだから〜♪」と替え歌で歌いながら、わたしをじっと見つめるのです。もう、こういったベタな振る舞いは勘弁してほしいですね!(苦笑)


「ピースとハイライト」を歌いました♪


アンコールで「祭りのうた」を歌う♪


伊藤支配人の次は、わたしの番です。昨年は永ちゃんを歌ったわたしは、今年はサザンで勝負しました。もちろん、新曲の「ピースとハイライト」です。非常に盛り上がりましたが、歌い終わった後、アンコールが起こったので、桑田ソロの「祭りのあと」を歌いました。
みんなが一緒に盛り上がってくれて、「こころ」がひとつになった気がしました。
最後は、畑中部長の音頭で「末広がりの五本締め」が行われました。
カラオケで一体化したみんなの「こころ」がさらに強い絆で結ばれました。
世間では「無縁社会」などと呼ばれ、企業における社員旅行も衰退する一方のようですが、わが社はいつまでも旅行を続けたいです。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2013年10月30日 佐久間庸和