経理責任者懇親会

13日の午後から、サンレーグループ全国経理責任者会議が開催されました。
経理システムの導入をはじめ、さまざまな案件について話し合われました。今回は恒例の社長訓話は行わず、わたしは松柏園ホテルで開かれた夜の懇親会から参加しました。


経理責任者懇親会のようす

笑顔で挨拶する佐久間会長



最初に、佐久間進会長がステージに立って、挨拶しました。じつは、いま、あることが原因で業界が大揺れしているのですが、佐久間会長はそれを笑い飛ばして、「正しいことをしていれば、最後は必ずうまくいく。天はちゃんと見てくれています」と言っていました。わたしは、それを聴いて、改めて会長は凄いと思いました。全互協の初代会長である佐久間会長はあらゆる辛苦を一身に引き受け、冠婚葬祭互助会業界の防波堤となっています。
わたしは、佐久間会長は互助会業界にとってのイエス・キリストのような存在だと思いました。


わたしも挨拶しました


佐久間会長に続いて、わたしもステージに立ちました。
わたしは、出雲への1050キロのバス旅行について触れ、「新しい道路が開通したというので、バスで出雲まで行きましたが、やはり疲れました。新道路の開通によって時間は短縮されたかもしれないが、距離は変わっていないのです。これも心の錯覚というか、一種の数字のトリックですね」と話し、トリックに惑わされないリアルな数字の大切さを訴えました。


わが社の企業文化について説明しました



また、互助会業界の最新動向についても触れ、「正しいことをしないと潰される時代になってきた。その意味でも、わが社は愚直なぐらいでちょうどいい」と述べました。さらに、最近入社してきた業界経験者で、わが社の社員旅行に初参加した人の談話を紹介し、「何かあると必ず懇親会を開くというのは、わが社の企業文化です。これからも、会議だけでなく、懇親会を含めてコミュニケーション、人の和、良い人間関係づくりに励みたい」と挨拶しました。


中野取締役による乾杯の音頭



その後、中野正行取締役による乾杯の音頭で懇親会がスタートしました。
今日は、わたしの隣に佐久間康弘・秘書室長も座って、大いに議論しました。
わたしたちは、今後の業界の動向をはじめ、現在流行しているドラマ「半沢直樹」の話題や、最近知り合った茂木健一郎氏が「個人保証なんてしているのは日本の銀行だけで、まったくナンセンス」と発言したことなどについて、中野取締役も加わって意見を交わしました。佐久間室長は旧第一勧業銀行の出身ですが、半沢直樹と同じで「バブル入行組」だそうです。


佐久間会長が嬉しいニュースを報告してくれました

宮崎日日新聞」9月13日朝刊



すると、佐久間会長がステージに上がり、嬉しいニュースを2つ伝えてくれました。
1つは、本日、北九州市八幡東区大谷の「大谷会館」にて開催された「第43回NTT電話応対コンクール」の北九州地区大会で、わが社の小倉紫雲閣の桝田亜季さんが見事に優勝を飾ったこと。素晴らしい! さらに上を目指してほしいです。必ず、社長賞を出します。
もう1つは、先の甲子園大会で準優勝した延岡学園の祝賀会が、わが社のマリエールオークパイン延岡で開催された記事が「宮崎日日新聞」に掲載されたことでした。
どちらも嬉しいニュースで、懇親会の参加者から大きな歓声が上がりました。


みんなの心が1つになりました



最後は、経営管理部の槇浩治部長によるサンレー名物の「末広がりの五本締め」で締めました。わが社の経理スタッフの心が1つになったと実感できる懇親会でした。
高い志を抱いて、適正な設備投資と営業努力をして、お客様を大切にし、さらには経理をきっちりと固めていれば、わが社はまだまだ発展できると確信しました。
佐久間会長がいつも言うように、何事も「陽にとらえて」頑張りましょう!



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2013年9月14日 佐久間庸和