サンクスフェスタ小倉

ブログ「サンクスフェスタ(小倉)」でお知らせしたように、今日は「サンクスフェスタ in小倉紫雲閣」が行われました。朝、北九州は激しい雨が降りました。
わたしが車から降りて小倉紫雲閣に向かっていると、多くの営業員のみなさんが傘を差しながら歩いて来る姿が見えました。わたしはそれを見て、「仕事とはいえ、こんな大雨の中を来てくれて、本当にありがたいなあ・・・」としみじみ思いました。


雨の中、「サンクスフェスタ in小倉紫雲閣」が行われました。

全体朝礼を開きました

感謝の大切さを訴えました

真剣な表情で聴く営業スタッフ



わたしは、朝の全体朝礼では次のように話しました。
「雨の中をやって来てくれる皆さんの姿を見て、心からの感謝の念が湧いてきました。ましてや、この雨の中、今日のイベントに来場して下さる会員様、お客様はまるで神様のような存在だと思います。本当に、かたじけなさに涙こぼるる思いです。雨なので来場された際の対応が大事です。傘のケア、濡れた服などのケアも含めて、お客様がストレスを感じずにイベントを楽しんでいただけるように細心の注意を払いましょう。とにかく、サンクスフェスタという名前の通り、今日は感謝の集いです。ぜひ、感謝の心と笑顔を忘れずに接客して下さい」
全体朝礼の後、少し雨足は弱まったものの、その後も雨は止みません。
午後になって、ようやく雨は上がって晴れてきました。
そんな足元の悪い中をサンレー会員様をはじめとした多くのお客様がお越し下さいました。


雨にもかかわらず多くの来場者が・・・

にぎわう入口付近のようす

互助会コーナー

通過儀礼コーナー

盆提灯販売コーナー



「サンクスフェスタ」とは何か。それは、わが社の会員様やお客様に対して「ありがとうございます」という感謝の気持ちをお伝えするイベントです。
「ありがとう」という言葉はどこの国にもあります。
それは、「ありがとう」が人間にとって非常に大切なものだからです。「お金」はなくても何とかなるが、これがなくては生きていけないというぐらい大切なものなのです。
「ありがとう」と言われた人は気分がいいし、「ありがとう」と言った人も気分がいい。
こんなにお互いに「いい気分」になるのであれば、わたしたちは、もっともっと「ありがとう」という言葉を使うべきでしょう。心から、そう思います。
金もかからず手間もいらず、こんなに便利なものはありません。
それで、みんなが元気になれれば、こんなに幸せなこともありません。
まさに「ありがとう」は、他人も自分も幸せにする魔法の言葉です。


世界平和パゴダ」コーナーで

大ホールで「世界平和パゴダ」を紹介しました

ケミンダ僧による挨拶

パゴダ運営への支援を訴えました



今日は目玉の1つとして、話題の「世界平和パゴダ」のコーナーを設置しました。
日本で唯一の上座部仏教の聖地を紹介し、支援を求めました。
また、とても美味しいミャンマー茶もふるまわれました。
1000名収容の大ホールではパワーポイントを使ってパゴダが紹介され、来場したウ・ケミンダ僧が挨拶され、来場者の幸福と長寿を願うお経を読まれました。
最後は、ケミンダ僧が「世界平和パゴダをよろしくお願いします」と流暢な日本語で挨拶されました。すると、満場のお客様から盛大な拍手が起こりました。


落語独演会のようす

会場を笑わせる立川らく朝さん



本日のサンクスフェスタのハイライトは、現役ドクターの噺家・立川らく朝の落語独演会で
健康落語で大人気のらく朝さんは昭和29年1月26日、長野県に生まれ。平成16年、立川談志に認められ二つ目昇進。医師でもある立場を生かし、健康教育と落語をミックスした「ヘルシートーク」、「健康落語」、「健康噺」、「健康一人芝居」という新ジャンルを開拓。
独演会の冒頭からミャンマー僧の読経に触れ、「お経のすぐ後に落語というのも、またオツなもんですね」と言って、来場者を笑わせていました。講演は医師としての知識や経験が落語に織り込まれた内容で、高齢社会にぴったりの素晴らしいものでした。終了後、会場全体から盛大な拍手が巻き起こったことは言うまでもありません。


人形供養祭のようす

抽選会のようす

新鮮野菜販売コーナー

生花販売コーナー

隣人館コーナー



さて、「ありがとう」の話に戻ります。
人生には1つのムダも、1つのマイナスもありません。
起こっていることすべてには意味があるのです。
みんな「有ること」が「難しい」ことに「当たる」から、「有難当(ありがとう)」なのです。
冠婚葬祭互助会であるわが社にとって、最も感謝するべき対象とは何か?
それは互助会の会員様であり、冠婚葬祭の各施設のお客様です。それらの大切な方々に対して、わが社では毎年、「サンクスフェスタ」を開催するのです。
今日は、わたしも多くの方々に「ありがとうございます」を言うことができました。
わが社のスタッフのみなさんも、お疲れさまでした。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2013年7月6日 佐久間庸和