小倉ロータリークラブに入会しました


本日、わたしは小倉ロータリークラブ国際ロータリー2700地区)に入会しました。
ロータリークラブは「人道的な奉仕を行い、あらゆる職業において高度の道徳的水準を守ることを奨励し、かつ世界における親善と平和の確立に寄与することを目指した実業人および専門職業人が世界的に結び合った団体である」と定義されています。またロータリークラブとは「奉仕の理想を各人の個人生活、職業生活および社会生活実践の基盤とすることに同意した、実業人や専門職業人によって構成されたクラブ」とも定義されています。


小倉ロータリークラブの例会場にて



ひと言でいえば奉仕クラブ組織ですが、自分の職業を通じて世界の人々へ奉仕することに主眼が置かれているのです。現在、200を超える国や地域に、33000以上のロータリークラブが存在しています。クラブは、特定の政治や宗教にかかわらず、すべての文化、人種、信条に開かれた団体です。なお、ロータリークラブの会員は「ロータリアン」と呼ばれます。
12時に会場のリーガロイヤルホテル小倉を訪れ、入会の推薦者である「マイ・ローヤー」こと辰巳先生と「酒飲む人」こと二村先生に御挨拶をしました。
それから、事務局の春永祐充子さんと打ち合わせをさせていただきました。


全員で「君が代」を斉唱しました♪



12時半から例会がスタートしました。
最初は、全員で「君が代」を斉唱します。
それから誕生日祝いなどが行われましたが、もうすぐ60歳の誕生日、すなわち「還暦」を迎えられる「ダンディ・ミドル」ことゼンリンプリンテックスの大迫会長が代表して挨拶をされました。親睦委員会の委員長でもある大迫会長は「わたしの父も兄も還暦を迎える前に亡くなりました。自分は健康に気をつけて、これからも頑張りたいと思います」と言われ、それを聞いていたわたしは静かな感動を覚えました。


辰巳先生から紹介していただきました

執筆活動を中心に紹介して下さいました



さて、ブログ「小倉ロータリークラブ新旧会長交代式」に書いたように、今日から新体制ということで、二村先生が新会長になられました。
二村新会長は「わたしがよく歌う『皆の衆』の歌のように、『嬉しかったら腹から笑い、悲しかったら泣けばいい』というクラブにしたいと思います。1年間、よろしくお願いいたします」と挨拶されました。二村会長らしい素晴らしい挨拶でした。
そして、新会員の入会式では、辰巳先生から紹介していただきました。
辰巳先生は「一条真也」としての執筆活動を中心にお話され、その後のニコニコ献金でも「 一条真也さんの入会をお祝いいたします。どうか、著書100冊を目指されて下さい」と書いて下さいました。辰巳先生には、感謝の気持ちでいっぱいです。


自己紹介をさせていただきました

よろしくお願いいたします!



続いて、わたしが自己紹介を兼ねて挨拶しました。
わたしは、次のような内容の挨拶をしました。
「伝統と格式のある栄光の小倉ロータリークラブに入会させていただき、身の引き締まる思いです。わたしは以前、小倉南ロータリークラブに12年ほどお世話になっておりました。そのときに何度も、こちらのクラブにはメーキャップでお邪魔し、また日頃からお世話になっている方々も多いので、なんだか『はじめて』というよりも『なつかしい』感じがいたします。また、当社の会長である父も、長年こちらにお世話になっております。
南クラブでは仕事の都合、特に曜日の問題で出席が叶わず、どうしても出席できなくなりました。今は、当社の常務が会員になっております。
このたび、小倉クラブに入会させていただく決意をした理由は2つあります。
1つは、今年で50歳になったこと。50代になって、そろそろ、ロータリーに入れていただこうかなと思いました。もう1つは、高校の先輩で御指導をいただいている二村先生が会長になられるとお聞きしたからです。そういったことを考えた末、わたしは『入るのは、今でしょ!』と思ったのです。みなさまのお仲間に入れていただいたからには、皆の衆の一員として、小倉ロータリークラブの名前を汚さないように精進してまいる所存です。まだまだ若輩者ではございますが、どうぞ、よろしくお願いいたします!」
挨拶を終えると、会場から大きな拍手をいただき、感激しました。


歓迎のスピーチをされる二村新会長



小倉南ロータリークラブを退会してから数年間のブランクがあったので、「少しは戸惑うかな」と思っていましたが、実際は10分もするとロータリーの雰囲気を思い出し、30分後にはすっかり馴染んでいました。やはり、身体が憶えているものなのですね。
それから感心したのは、本日は新年度の初例会であり、クラブ協議会などを含めてさまざまな案件があったにもかかわらず、13時半きっかりに終了したことです。まるで魔法にでもかけられたかのように1時間ぴったりで終わったではありませんか!
ここに、世界に誇るロータリークラブの例会運営の超ノウハウがあると思いました。
もちろん、司会を務められた松本篤幹事(司法書士ロイヤー合同事務所代表司法書士)の進行ぶりが見事だったことも大きな原因ですが・・・・・。


渡されたロータリー・バッジと名札

包装紙の中から出てきた盾



なお、新会員の入会式では職業奉仕委員長である東洋合金(株)の萩正博社長より名札をつけていただきました。また一緒にケースに入った純銀製のロータリー・バッジと包装された箱を頂戴しました。箱の中身は「美味しいお菓子かもしれない」と思って、会社に帰ってワクワクしながら包装紙を解いてみると、なんと中からは盾が出てきました。
盾には、以下の文字が記されていました。
「四つのテスト
言行はこれに照らしてから
1 真実かどうか
2 みんなに公平か
3 好意と友情を深めるか
4 みんなのためになるか どうか」



わたしが呆然として盾を眺めていると、1通のメールが入ってきました。
それはPHPの編集長からのメールで、新刊の『命には続きがある』が大好評につき売り切れ書店続出で、大増刷が決定したとの嬉しい知らせでした。
その直後、矢作直樹先生からも喜びのメールが届きました。
いやあ、ロータリーに入会した途端に、この朗報です。
なんだか、これから多くの幸運な出来事が待っている予感がします。
というわけで、いよいよ、わたしの新しいロータリー人生が始まりました!



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2013年7月5日 佐久間庸和