北九州市観光協会総会

27日、北九州は強風が吹き荒れ、例年より10日も早く梅雨に入りました。
この日、公益社団法人となった北九州市観光協会の理事会と総会が開催されました。
場所は、小倉城の近くにある小倉リーセントホテルです。
最初に11時から理事会が開かれ、理事であるわたしも参加しました。


北九州市観光協会の総会が開かれました

野畑会長による挨拶

佐久間会長が来賓席に着きました



理事会終了後は昼食をはさんで、13時から平成25年度定時総会が開かれました。
まず、野畑昭彦会長が壇上に立って挨拶をし、来賓の紹介が行われました。サンレーグループ佐久間進会長も「元北九州市観光協会会長」として来賓席に着きました。


永年勤続者として表彰された野辺田勇治さん

会場から盛大な拍手が起こりました

喜びの野辺田さんを囲んで



総会では永年勤続者表彰として、(株)ハートピアの野辺田勇治さん(勤続20年10ヶ月)が表彰されました。わが社の写真部門に平成4年6月に入社以来、お客様の満足度を追求し、常に心に残るサービスを探求しつづけている人です。その姿勢は他の社員の模範にもなっており、接遇を通じて北九州市のイメージアップに貢献していることが表彰理由でした。
野辺田さんが野畑会長から表彰状を渡されたとき、わたしは我が事のように嬉しく感じました。その他にも、観光功労者表彰を受けられた方々もおられ、会場から盛大な拍手が寄せられました。もちろん、わたしも拍手をしました。



このたびの総会は、北九州市観光協会公益社団法人となって初の総会でした。
平成24年度、国は風評被害対策やMICE開催・誘致の促進等、海外プロモーション事業を展開したほか、訪日外国人旅行者が安心し快適に滞在できるよう、受入環境の整備に取り組み、訪日需要の回復を図ってきました。しかしながら、外交関係の悪化等が影響し、中国からの訪日外国人旅行者は大幅に減少した。
北九州市においては、8月の「北九州市漫画ミュージアム」のオープンに続き、10月に市制50周年を契機とした商工会議所や青年会議所の全国大会、茶道の九州大会、B−1グランプリの4大イベントが開催されるなど多くの集客がありました。
詳しくは、ブログ「思いやり都市として」をお読み下さい。



さらに修学旅行誘致では、従来の「環境修学旅行」に加えて、映画やドラマの撮影を通じた街起こしを学ぶ「ロケ地修学旅行」を新たなメニューに加え、セールスを行いました。その結果、各地の高校を誘致することに成功しています。
北九州市観光協会では、国内外向け観光客誘致事業として、関西地区において観光キャンペーンを展開するとともに、北九州空港を利用した旅行商品の造成促進、韓国釜山市との定期便就航に合わせた広報宣伝活動の強化に取り組んでいます。また、観光客の受入環境整備としてホスピタリティ向上運動や、観光情報サービスの機能向上を図っています。
なお、北九州市の魅力を観光客に紹介する北九州市観光案内ボランティアは設立から20周年を迎えました。すっかり定着しましたね。
わたしも理事の1人として、これからも北九州市の観光振興のために尽力したいと思います。
ちなみに、わたしにとっての北九州市の最大の観光資源は、「世界平和パゴダ」です。



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2013年5月28日 佐久間庸和