小倉高校同窓会

ブログ「第99回明陵同窓会総会」で紹介したように、19日の15時から母校である小倉高校の同窓会総会が開催されました。会場は小倉高校の体育館です。
今回はわが社の松柏園ホテルが料理や会場運営を担当しています。
それもあって、わたしはブログ「パターン祭」で紹介した仏教祭典の終了を待って、世界平和パゴダのある門司港から小倉高校のある日明へと急ぎました。


小倉高校の正門前で

二村吉則先輩と

第99回明陵同窓会総会のようす

1000人以上の同窓生が集まりました



小倉高校は、各界で活躍されているOBが多い名門です。
詳しくは、「福岡県立小倉高校出身有名人」を御覧下さい。
校門をくぐると、「酒飲む人」こと二村吉則先輩にお会いしました。
二村先輩は7月から小倉ロータリークラブの会長に就任されます。
そして、わたしも7月から小倉ロータリークラブに入会させていただく予定です。
会場に入ると、1000人以上の人がいて、ものすごい熱気でした。
やはり、年に1回の同窓会総会に来ると、血が騒ぎます。


高校34期のみなさんと

今年は、わが社がお世話をさせていただきました


高校34期の席に着くと、なつかしい顔が揃っていました。
卒業してから20年以上、ずっと最後列の席だったのですが、今回は初めて1つ前の列になっていました。50歳にして、ようやく一歩前進した感じです。
同級生たちと昔の思い出話をしたり、近況を報告したりしていると、あっという間に時間が過ぎていきます。いつも思うのは、高校の同級生ほど気の合う存在はないということです。
なぜなら、出身地が同じ、年齢が同じ、加えて学力もしくはⅠQが同じ(?)ということで、このように三拍子が揃っているからです。


北九州医師会の合馬会長と



今日は先輩や後輩、そして同級生たちが何百人も集まりました。
職業もさまざまで、会社の経営者もいれば、お医者さんも弁護士さんもいる。お坊さんや芸術家の先生だっています。日頃からお世話になっている顔見知りの方にばったり会って、母校が同じだと初めて知ることもしばしばです。
多くの方々とお話ししていると、「ああ、良いご縁に恵まれたなあ」と痛感します。
今日も、多くの先輩や後輩のみなさんと交流できました。
北九州医師会の会長である合馬絋先輩ともお会いしました。合馬先輩はわたしの両親も親しくさせていただいていますが、今日はありがたい励ましのお言葉を頂戴しました。


巨大スクリーンに大投手の名が・・・

乾杯の音頭を取る福嶋一雄先輩

野球殿堂入りされた福嶋先輩と



特に、今年は大きな話題がありました。
福嶋一雄先輩が「2013年野球殿堂入り」を果たされ、同窓生全員でそのお祝いをしたのです。伝説の投手・福嶋先輩の大活躍で、小倉高校は昭和22年春から6季連続で甲子園に出場し、史上2人目の5試合連続完封で夏の大会を連覇されました。その流れるような投球フォームで速球はホップしたと言われています。甲子園の土を初めて持ち帰ったのも福嶋先輩ですし、PL学園の桑田真澄が登場するまでは甲子園での最多勝記録の保持者でした。その後は早稲田大学八幡製鉄の野球部でも活躍されましたが、アマチュア野球界を代表する名選手なのです。わたしたちは、万雷の拍手で福嶋先輩の殿堂入りを祝しました。福嶋先輩は、今日の同窓会総会の乾杯の音頭を取られました。


プロレスラーの筑前りょう太選手が登場!

当番幹事の藤堂幹事長をいたぶる

筑前りょう太選手と



今日の同窓会総会は、いろいろと余興も盛りだくさんでした。
NPO法人九州プロレスの理事長であり、花形レスラーでもある筑前りょう太選手も登場し、ステージ上で熱いパフォーマンスを繰り広げました。魔界倶楽部の「魔界2号」として新日本プロレスでも活躍したレスラーです。筑前選手は今年度の当番幹事長である藤堂正嗣君の胸板を思い切り張り手で叩いて吹っ飛ばしたりしていました。
そういう場面を見ると、「柔道一直線」の旗を掲げて生きているわたしの闘魂に火がつきます。わたしは、ステージから下りて通路を歩いている筑前選手を呼びとめ、一緒に記念撮影をしました。もちろん、ファイティングポーズをとって、顔はゴンタクレで・・・・・・(笑)


当番幹事による応援団

応援歌は肩を組んで・・・・・♪

日本一の校歌をうたう♪

最後は、全員で万歳三唱を


今回は、当番幹事による応援団パフォーマンスもありました。
総会の最後には、校歌を全員で合唱しますが、いつも胸が熱くなります。
校歌を歌うと、本当に全員の心が一つになります。
中には、涙を流しておられる大先輩もいらっしゃいます。
「大空ひたす玄海の深き知徳を讃えつつ・・・・」で始まる校歌は最高です。
自分で言うのも何ですが、勇壮でロマンのある日本一の校歌だと思います。
母校の校歌を歌うとき、わたしは「学縁」というものを強く感じます。
そして、校歌斉唱の後は、全員で万歳三唱です。もうサイコー!
当番幹事のみなさん、本当にお疲れ様でした。


17年前、同窓会総会で挨拶しました

寄付金の目録を北九州市長にお渡ししました



今年の当番幹事は高校51期ということですが、わたしは高校34期の当番幹事長でした。今回は「ゆかいなり〜嗚呼愉快なり愉快なり〜」がテーマですが、わたしたちのときは「縁(えにし)」でした。当時のわたしはは32歳でしたが、同級生のみんなと一緒に苦労して同窓会総会をなんとか成功させました。わたしは当番幹事長として壇上で挨拶し、新たに創設した「ひまわり基金」という寄付金の目録を当時の北九州市長であった末吉興一市長にお渡ししました。今ではもうセピア色の思い出ですが、非常に緊張したことを記憶しています。


第99回明陵同窓会総会」のパンフレット表紙

表2にわが社の広告を出させていただきました



当番幹事長ですので、わたしには毎年できるだけ多くの同級生を集める使命があります。正直言って苦戦していますが、それでも集まってくれたメンバーと一緒に飲みながら、ゆっくり語り合う時間は心からリラックスできます。
同級生ゆえに余計な気も遣わず、なつかしいあの頃にタイム・トリップできるのです。
みなさんも、同窓会の案内が来たら、ぜひ参加されて下さい。
きっと、あの頃に置き忘れてきた大切な何かを思い出されるのでは?


同窓会後の二次会で



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2013年5月19日 佐久間庸和