結婚記念日

5月20日になりました。
今日は、わたしの24回目の結婚記念日です。
わたしたち夫婦は、1989年5月20日に結婚式しました。
わたしの自宅リビングには、妻の嫁入り道具であるピアノが置かれています。
そして、その上に24年前の結婚披露宴の記念写真が飾られています。


24年前の思い出の写真



結婚式および披露宴は、小倉の「松柏園ホテル」および八幡の「松柏園グランドホテル」(現在のサンレーグランドホテル)で昼夜2回行いました。あわせて1000人以上のお客様がお越し下さいました。わたしが26歳になったばかりで、妻は22歳のときでした。今ではもうセピア色の思い出ですが、アルバムを開くと、当時の様子が鮮やかに甦ってきます。


仲人を務めていただいた前野徹氏と

控室で、当時は大学生だった弟と

神前結婚式で指輪を交換しました

安倍晋三先生も参列して下さいました



媒酌人を当時勤務していた東急エージェンシーの前野徹社長御夫妻にお願いしました。
現在は総理大臣になられた安倍晋三先生もご参列下さいました。当時は、父上の故・安倍晋太郎先生の秘書を務められていました。
同級生をはじめとした友人たちも多く駆けつけてくれました。わたしも妻も、同級生の中では最も早く結婚したので、みんな結婚式そのものが物珍しかったようですね。(笑)


夜の披露宴での迎賓のようす

ガーデンパーティーで友人たちと

最後に挨拶する義父



最後のガーデンパーティーのステージ上で、今年の1月に亡くなった義父が挨拶している写真がありました。たしか、「まだ若い二人をどうかよろしくお願いいたします」と言っていたように記憶しています。わたしも娘を持つ身ですので、22歳の愛娘を嫁がせる義父の心境を想像すると、しんみりしてしまいます。
義父の期待を裏切らず、家族を幸せにしなければと思います。



わたしは出張が多く、いつも留守がちです。また、家にいるときも原稿の執筆、あるいは読書などで書斎にこもることが多いです。なかなか、妻の話も聞いてあげられません。
中学2年生の次女のことも任せっぱなしです。
口では言いませんが、妻には本当に感謝しています。
わたしには過ぎた女房だと思っています。
来年は結婚25周年、なんと銀婚式を迎えます。50年生きたわたしの人生の半分を連れ添ってくれていると思うと、ただただ妻に手を合わせるしかありません。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2013年5月20日 佐久間庸和