小倉RCテーブル会合

2日の18時半から、 小倉ロータリークラブのテーブル会合がありました。わたしは、自分が所属するBテーブルのテーブルリーダーなのです。ただ、1月は多忙でほとんど例会に出席できませんでした。そのため、もう1人のテーブルリーダーである「マイ・ローヤー」こと辰巳和正先生がすべての手配をして下さいました。


「Bisteria Bekk(ベック)」の前で


グルメで知られる辰巳先生が選んだお店は、旦過市場の近くにあるイタリアン・レストラン「Bisteria Bekk(ベック)」です。ベックは人気のレストランで、なかなか予約が取れません。以前は井筒屋の近くにありましたが、最近、旦過市場のすぐ隣に移転したのです。山口銀行が運営する老人ホームの建物の1階にあり、レストランのホールを壁一枚隔てると、そこは老人ホームの集会所だとか。こんな素敵なレストランが横にある老人ホームっていいね!



わたしが店内に入ると、辰巳先生と税理士法人セントラル会計事務所の代表である八尋先生がすでに来られていました。お二人とも、ブログ「北九州賀詞交歓会」で紹介したサンレー北九州の新年賀詞交歓会にお越しいただいていましたので、御礼を申し上げました。この夜は8人のBテーブルメンバーに、小倉ロータリークラブの伊与田会長、事務局の飯塚さんが加わって総勢10名でのディナーでした。最初に全員で記念撮影を行いました。


乾杯用のシャンパンが注がれました



それから伊与田会長の挨拶の後、不肖わたしが乾杯の音頭を取らせていただきました。わたしは、シャンパンが注がれたグラスを持って、「テーブルリーダーということでしたが、1月は出張続きで例会への出席もままなりませんでした。今回のテーブル会合は辰巳先生にすっかりお世話になってしまいましたが、こんな素敵なお店を選んでいただいて感謝しております。それでは、本日ご参加のみなさまの御健康と御多幸を祈念いたしまして乾杯!」と申し上げました。その後、辰巳先生から粉末の「ウコンの力 SUPER」が参加者に配られました。わたしは、すでにボトルの「ウコンの力 レバープラス」を飲んでいたので辞退しましたけど。(苦笑)


カリフラワーと生ハムのパイ。キャビアを乗せたモッツァレラ・チーズ。

ウニのスクランブルエッグ

長崎産のブリの燻製にカラスミ・パウダーのサラダ

小倉名物の合馬のタケノコとイベリゴ豚

福岡産の真鯛と花わさびのパスタ

佐賀牛のステーキ(付け合わせは、生ハムと洋ナシ)

デザートも美味しかったです

食後は、エスプレッソのダブルをいただきました



初めて訪れるベックの料理は、どれも質量ともに満足のゆくものでした。1品目のアミューズは、カリフラワーと生ハムのパイ。キャビアを乗せたモッツァレラ・チーズ。2品目は、ウニのスクランブルエッグ。3品目のサラダは、長崎産のブリの燻製にカラスミのパウダー。4品目は、小倉名物の合馬のタケノコとイベリゴ豚。5品目は、福岡産の真鯛と花わさびのパスタ。そして6品目となるメインは、佐賀牛のステーキ(付け合わせは、生ハムと洋ナシ)。最後のデザートも美味しかったです。食後は、エスプレッソのダブルをいただきました。


9本のボトルが空きました



この日は、ワイン通である辰巳先生がシャンパンとワインを持ち込んで下さいました。どれも美味しくいただきましたが、全部で9本のボトルが空きました。辰巳先生に心より感謝いたします。
気になるお代ですが、持ち込み料を含めて1人1万円でした。料理のみだと7000円だそうで、この質量にしてはリーズナブルですね。じつは現在、松柏園ホテルの新館を建設中ですが、その中にイタリアン・レストランを開業する予定です。そのメニュー構成なども考えているところでしたので、良い勉強になりました。


美味しい料理を御馳走さまでした!



この夜は料理もお酒も最高でしたが、会話も最高に盛り上がりました。特に、テーブルリーダーである辰巳先生が、ありとあらゆるジャンルの裏事情を話して下さいました。トランプ大統領、安倍首相の話から、芸能界や角界花柳界の裏話まで・・・・・・豊富な話題と巧みな話術で、一同ど真剣に聴き入っていました。
それにしても、辰巳先生はどこから大量の機密情報を仕入れられたのでしょうか? 辰巳先生の話を聴いていた加藤歯科医院の加藤先生は鋭い質問を発しておられましたが、最後は飯塚さんまで参戦して、談論風発の時間を楽しみました。



会話といえば、メイン料理の佐賀牛ステーキが出たとき、スタッフの方から「付け合わせは生ハムと洋ナシでございます」との説明がありました。わたしは「洋ナシ」と聞くと、必ず「用なし? 俺のことか!」と言う習慣があります。これまでの人生でも100回以上は口にしていると思いますが、当然ながらあまり受けません。でも、この日は大爆笑となりました。わたしのベタなギャグにこれほど反応して下さるロータリアンのみなさんの優しさ、包容力には感動しました。さすがに各分野で一流の方々は違いますね!


最後は加藤先生による一本締めで幕を閉じましたが、料理・酒・会話と三拍子揃った最高のテーブル例会となりました。みなさん、素敵な時間をありがとうございました。
ちなみに、二次会は辰巳先生と鍛冶町に出陣しましたが、入ったお店で、ベリーダンスの実演がありました。見ると、わが社の賀詞交歓会で舞っていたダンサーではないですか! これには辰巳先生とともに苦笑しましたが、やはりこの世は有縁社会です!



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2017年2月3日 佐久間庸和