川柳コンクール最終審査会


11月18日、わがサンレーは、いよいよ創立50周年を迎えます。それを記念して、このたび「川柳コンクール」を開催いたしました。
10月14日、松柏園ホテルの貴賓室において、その最終審査会が行われました。


1万通を超える応募ハガキの山を見て呆然とする



川柳は、俳諧、すなわち俳諧連歌から派生した近代文芸です。俳句と同じ五七五の音数律を持ちますが、俳句のように季語や切れの約束がなく、現在では口語が主体でし。また、字余りや句跨りの破調、自由律や駄洒落も見られるなど、規律に囚われない言葉遊びの要素が強いと言えるでしょう。現在では、「サラリーマン川柳」などで有名ですね。


最終審査会のようす



今回、「七五三」「成人式」「結婚式」「金婚式」「お葬式」の5つのテーマで川柳を募集しました。これらのテーマについて、多くの方に深く考えていただくことで、セレモニーは人生と共にあり、サンレーではそのセレモニーをお手伝いする企業であるということを改めて一般の方に広く知っていただくこと、そして、サンレー50周年という節目を、川柳を通じて一緒に楽しんでいただこうという趣旨のもと企画いたしました。


最終審査会のようす

最終審査会のようす



募集期間は、平成28年4月1日〜平成28年8月31日で、応募総数はなんと10,040句のご応募をいただきました。
なお、審査は下記の3名で行いました。
【審査員】
サンレーグループ会長 佐久間進
・株式会社サンレー代表取締役 佐久間庸和
・川柳句会セブンティーン主宰 お鶴(つう)氏


審査員のお鶴(つう)氏と



お鶴氏は、川柳作家で川柳句会セブンティーン主宰です。川柳教室、選者、講演会など北九州を中心に活躍中です。お鶴氏を審査員にお迎えしたおかげで、良質の作品を見落とすことなく審査できました。
審査方法は、お鶴氏による一次審査が行われ、全国各地から応募された10,040句より、優秀な作品約25句が選句され、本日の最終審査にて入選句を決定しました。冠婚葬祭のもつ意味や価値を言葉にした素晴らしい作品の数々が選ばれました。



【入選句の発表について】
入選句は、11月18日に新聞掲載されるサンレー50周年記念広告内
およびサンレー50周年記念サイト上にて発表されます。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2016年10月14日 佐久間庸和