函館の旅

ブログ「函館へ!」に書いたように、11日の朝、二日酔いのまま北九州空港へ。
スターフライヤーに乗って、羽田空港へ。羽田に到着すると、第1ターミナルから第2ターミナルにバスで移動して、そこからANAで函館に向かいました。


いざ、函館へ!

臨席の吉田類さんと意気投合しました



函館行きの飛行機では、なんと吉田類さんの臨席でした。
類さんはとても気さくな方で、記念写真にも気軽に応じて下さいました。
初対面の類さんとなぜか気が合って、わたしたちはずっと語り合いました。


まだ桜が咲いていました



函館の気温は10度ぐらいで、とても寒かったです。
函館空港では、函館平安システムの金沢専務が迎えに来て下さり、ホテルへ向かう前にトラピスチヌ修道院に連れて行って下さいました。明治31年にフランスから来た8人の修道女が設立した北海道函館市にあるトラピスト会系の女子修道院である。日本最初の観想女子修道院としても有名になっていることから観光名所としても有名になっていて多くの観光客が訪れる場所にもなっています。まだ桜が咲いていて、驚きました。


冒頭、会長挨拶をしました



ブログ「東北・北海道ブロック会議」に書いたように、11日の16時から函館の結婚式場「マリエール函館」で、全互連の東北・北海道ブロック会議が開催されました。冒頭、武田ブロック長の挨拶に続いて、わたしが会長挨拶をしました。ブロック会議の後は、懇親会が開催されました。ここでも、最初に会長挨拶がありました。わたしは「函館は港町ということで、故郷の門司と似ていて落ち着きます」などと述べました。


念願の「函館の女」を歌いました♪



二次会は、函館を代表する素敵なスナックで開催されました。みなさんカラオケがとてもお上手で、芸達者なので驚きました。本当に、北国の方は人間性の豊かさを感じます。
わたしは、最初に北島三郎の「函館の女」を歌いました♪
函館で「函館の女」を歌うのが長年の悲願だったので、感無量でした。
札幌を訪れたときは「恋の町札幌」を歌い、長崎に行ったときは「長崎は今日も雨だった」を歌う・・・・・・わたしは、そんな人間でございます。


12日の函館の朝

朝食に「いか刺」が出ました

函館朝市の前で

巨大いかのオブジェの前で



翌12日は、函館の半日観光を楽しみました。8時に函館のホテルを出発しました。
それから、わたしたちは、函館朝市に向かいました。
多くの店が立ち並び、呼び込みの声も飛び交い、非常に活気がありました。


立待岬にて

函館山をバックに・・・



それから、立待岬を訪れました。
函館山の南東に突き出ている津軽海峡に面した岬。断崖絶壁で周りを海で囲まれ、快晴の日には絶景となる。市街地から見て函館山の左端に位置する立待岬は、海に突き出る形で海抜約30mの断崖がそそり立ちます。大森浜から湯の川温泉街へと通じる海岸線 と、津軽海峡を一望できる絶景の場所で、かつて、寛永年間には北方警備のため異国船の往来を監視する台場、明治時代には函館要塞の背後を防御する要塞が築かれました。


ハリストス正教会の前で

函館にはロシア人が多く住んでいました

カトリック元町教会の前で

桜の花びらが・・・・・・

函館西高(サブちゃんの母校!)の正門前で

「これぞ港町!」といった景観

けっこう風が強かったです



それから、元町教会群を訪れました。
函館市元町地区の高台に建つ教会群。旧函館区公会堂と函館山ロープウェイ山麓駅の中間付近に位置しています。ハリストス正教会カトリック元町教会、聖ヨハネ教会がそれぞれ近接して建ち並んでおり、西洋的な雰囲気が感じられます。


函館公会堂を望む

外人墓地の前を通りました



それから、外人墓地の前を車で通りました。1854(安政元)年のペリー来航時に亡くなった2人の水兵を葬ったことに始まる外国人墓地は、海に面した景勝ポイントにあります。プロテスタント墓地、ロシア人墓地、さらには華僑の墓地もありました。


北島三郎記念館の入口の前で

サブちゃんに憧れそう・・・



それから、「北島三郎記念館」を訪れました。
本当は今回の函館半日観光ではコースに入っていなかったのですが、昨夜のわたしの「函館の女」を聴いた函館平安システムの金沢社長が「佐久間会長は、きっと北島三郎記念館北島三郎の大ファンに違いない」と気を遣っていただき、特別にご案内いただきました。本当は、函館に来たから「函館の女」を歌っただけだったのですが、それは言えませんでした。


「まつり」のショーが凄すぎました!!

終了後、等身大のブロンズ像と握手!



最後は「まつり」のショーが上演されましたが、これが凄すぎました!
竜の上に七福神が乗って、さらにその上にサブちゃんが乗る。この三重構造は、まるで古代インドの宇宙論のようで、シュールでした。ディズニーランドでおなじみのオーディオ・アニマトロニクス(動く人形)のサブちゃんが大いに歌い上げます。両側には巨大スクリーンがあり、ライブ映像が流れます。もうこれ以上すごいものはこの世にないというぐらいの迫力でした。じつは、わたしは「まつり」という歌がずっと嫌いでした。会社をおかしくした人物がいつも歌っていたからです。でも、生まれて初めて、この歌を「いいね!」と思いました。
シアターの外に出ると、等身大のブロンズ像があり、わたしは握手をしながら、「ありがとうございました!」と深々と礼をしました。


赤レンガ倉庫にて

赤レンガ倉庫にて



それから、赤レンガ倉庫を訪れました。明治末期に商港函館の最初の営業倉庫として建造された。建物内部の太い梁や頑丈な床板に北洋漁業全盛期の往事を偲ぶことができます。現在ではビヤホールやレストラン、ショッピングモールとして再利用されている、クラシカルなレンガ造りの倉庫群です。函館のウォーターフロントのシンボルで、目の前には函館港が広がる開放的な場所。水際はちょっとした散策コースです。


幸せの鐘を鳴らしました♪



赤レンガ倉庫散策の最後は、はこだて明治館を訪れました。はこだて明治館が営業している場所は明治44年(1911年)に函館郵便局として建てられた建造物です。当時は電報・郵便の2つの業務に分けられ、昭和37年8月までの約50年間、北海道の玄関口だった函館に第1号の郵便局として大きな役割を持った場所として地域の人々のために大勢の人々が働いておりました。そして、戦争・大火を耐え抜き、函館の歴史を語る建造物として今日に至るまでその形を残しています。函館郵便局は移転した後に名称を中央郵便局と変え、今も函館市民の要所となっていますが、旧函館郵便局として残った建造物は「はこだて明治館」としてショッピングモールに 生まれ変わり、赤レンガが特徴とされる歴史的建造物として歴史の街・函館の大きな役割を担っております。


そして、五稜郭タワーへ!

五稜郭タワーの展望台で



そして、函館観光のハイライトとして、五稜郭タワーに上りました。107メートルのタワーは、観光都市・函館のランドマークです。 平成18年(2006年)4月1日に新タワー(2代目)がオープンしました。展望台から見はるかす函館山津軽海峡、横津連峰の山並み、そして特別史跡五稜郭の大地に輝く星形の眺望が楽しめます。
展望台には、五稜郭の歴史が学べる展示スペース「五稜郭歴史回廊」や強化ガラスの床で下が見える「シースルーフロア」、「売店」、「カフェスタンド」などがあります。
新タワーでは建物自体が五稜郭に対するこだわりを表現しています。展望台は五角形、塔体の断面も星形を採用、徹底して五稜郭と星形をモチーフにしています。


土方歳三銅像に肩を揉んでもらいました

土方歳三銅像とともに



このように函館は観光名所の宝庫で、いくら時間があっても足りないほどでした。
函館は、毎年500万人近い観光客が訪れる超人気の観光都市です。市町村の魅力度ランキング調査では、つねに1位にランクインしています。フランスのタイヤメーカー、ミシュランが発行する旅行ガイド『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』では一つ星以上の星が付いている観光地が函館市内に21あるもあるというから凄いですね! 「函館」という地名は、室町時代の1454年(享徳3年)、津軽の豪族河野政通が宇須岸(ウスケシ、アイヌ語で「湾の端」という意味)に館を築き、形が箱に似ていることから「箱館」と呼ばれるようになったそうです。1869年(明治2年)に蝦夷地が北海道となり箱館も「函館」と改称されました。


函館は日本を代表する素晴らしい観光地です。
ぜひ、また来たいです。は〜るばる行くぜ、函館へ〜♪
なお、訪問場所について詳しく知りたい方は、ブログ「函館朝市」ブログ「北島三郎記念館」ブログ「五稜郭タワー」をお読み下さい。


*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2016年5月13日 佐久間庸和