「CORI」取材

15日、ブログ「インド視察を振り返って」で紹介したアジア冠婚葬祭業国際交流研究会の終了後、わたしは冠婚葬祭総合研究所のみなさんと昼食を取りました。神谷町にある高級日本料理店「北大路」で美味しい和定食を御馳走になったのですが、その後はブログ「『CORI』創刊」で紹介した同研究所が発行する季刊誌の取材を受けました。


「CORI」の取材を受けました



「CORI」は、冠婚葬祭や儀礼文化に関する内外の動向、互助会の事業・社会活動の紹介をはじめ、研究者・専門家の意見、冠婚葬祭総合研究所の調査研究成果などで構成しています。ブログ「冠婚葬祭研究所設立披露パーティー」でも紹介したように、わたしは同研究所の客員研究員を務めています。「CORI」創刊号の「客員研究員のご紹介」のページには、わたしが一条真也として紹介されています。


「CORI]創刊号の「客員研究員のご紹介」



しかし、今回は株式会社サンレー社長の佐久間庸和としてインタビュー取材を受けました。「地域に根ざす互助会」のコーナーですが、取材テーマは「地域コミュニティの形成・活性化に対する互助会の役割について」で、「隣人祭り」を通した地域コミュニティとの関わりをメインに、とのことでした。


質問の1つ1つに真摯に答えました



この日のインタビュー事項は、以下のような内容でした。
●地域コミュニティへの積極的な参加について
・互助会(地場産業)として、地域密着・地域コミュニティ参加について、どのような考えをお持ちでしょうか
・北九州を始めてとする各営業地域での積極的な参加策(隣人祭り、地元のお祭り、年中行事への参加など)を教えてください
隣人祭りとビジネスとの関係については、どのようにお考えでしょうか


写真もたくさん撮影されました



●「隣人祭り」を通した地域コミュニティとの関わりについて
・「隣人祭り」とは、どのような祭りですか  
・「隣人祭り」の企画は、どのようなヒントのもとに行っているのですか
・「隣人祭り」に関するきっかけと地域への具体的なお取組み内容ついて教えてください   
・お客さまからはどんな声や要望がありますか
・従業員の方たちの意識に変化は生まれたのでしょうか


インタビュー取材のようす  


●今後の課題と目標(抱負)について
・現在どんな課題がありますか
・今後の地域コミュニティとの紐帯策を教えてください
・今後、互助会はどんな役割を担っていくべきだとお考えですか
・「天下布礼」のもと、今後どのような事を行っていくのでしょうか


わが社の志を述べました



わたしは、大量の質問の1つ1つに真摯にお答えしました。
いつもサンレー社員のみなさんに話しているような内容ですが、「いま、互助会保証の会議室で『天下布礼』のメッセージを語っているのだ」という事実を思うと、わたしが社長に就任してからの15年間の思い出が次々と走馬灯のように蘇ってきて、胸に熱いものがこみ上げてきました。不遜を承知で申し上げますが、わたしは冠婚葬祭互助会としてのサンレーの方向性には絶対の自信を持っています。そして、冠婚葬祭互助会の「在るべき未来」を明確に示しているという自負を持っています。わたしは胸を張って、わが社の志を述べました。この日のインタビュー記事が掲載された「CORI」第2号は、6月発行だそうです。


わが社の方向性には自信を持っています!



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2016年4月16日 佐久間庸和