日銀支店長の講演


30日の夕方、松柏園ホテルを訪れました。
松柏園の庭園の桜が見事に咲いていました。
わたしは、しみじみと「ああ、春が来たなあ」と思いました。


松柏園ホテルの庭園で



松柏園ホテルでは、「新北九州を考える会」が開催されました。
講師は、日本銀行北九州支店の福本智之支店長でした。
テーマは、「内外経済情勢について」でした。


「新北九州を考える会」のようす

内外経済情勢について



「新北九州を考える会」は、かつて某銀行が主催していた「平成会」という若手経営者の勉強会を前身とするのですが、現在は経営者のみならず、大企業役員、県会・市会議員、大学教授、医師など、バラエティに富んだメンバーが集まります。
そして、みんなで、北九州市の未来像を追求していく会です。
マイ・ローヤー」こと弁護士の辰巳先生が代表世話人を務められています。



福本支店長の講演は以下のようなポイントを中心に進められ、非常に興味深かったです。
●世界経済は緩やかな回復となる見通し
●国・地域別の成長率見通し
●米国の景気後退リスク:実体経済指標のメッセージ
中国経済:第13次5か年計画と所得倍増計画
●2016年の経済成長見通し



講演会後の懇親会では、司法書士ロイヤー合同事務所の松本篤代表司法書士の乾杯の音頭でスタートし、大いに盛り上がりました。わたしは福本支店長の隣の席に座らせていただき、いろいろとお話をさせていただきました。



福本支店長はまだ49歳の若さですが、日銀の北京支店に勤務されており、なんと中国に9年間もおられました。中国の事情に大変明るいので、勉強になりました。また、ハーバード大学にも留学されています。ショーンKと違って、本当に留学されています!



また、とても驚き、かつ嬉しいことがありました。
福本支店長は姫路の中高一貫の名門校から京都大学に進学されていますが、わたしと大変親しい姫路の会社経営者の弟さんと中高で同級生だったのです。わたしは、その奇遇に驚くとともに、「やはり、この世は有縁社会だなあ!」と痛感しました。
これまでの日本銀行北九州支店の支店長さんたちとも親しくさせていただいてきましたが、福本支店長ともぜひ、さまざまな形でお付き合いさせていただきたいと思います。


ユダヤ教VSキリスト教VSイスラム教―「宗教衝突」の深層 (だいわ文庫)

ユダヤ教VSキリスト教VSイスラム教―「宗教衝突」の深層 (だいわ文庫)

福本支店長からは、イスラム教についての質問をお受けしました。
そこで、松柏園の社長室に置いてあった拙著『ユダヤ教vsキリスト教vsイスラム教』(だいわ文庫)をプレゼントさせていただいたところ、非常に喜んでいただきました。


オードブルバリエーション“2016 早春”

サワラの45℃ウォーターバス スープドベシェ&菜の花と玉露の泡

国産黒毛和牛のローストビーフ 5種の味わいで

鮭とイクラの“スーパーピラフ”



今夜の料理はオードブルからメインのローストビーフ、さらには鮭とイクラの“スーパーピラフ”まで、すべて好評でした。わたしも食べましたが、美味しかったです。親しい方々と美味しいものを食べながら、美味しいお酒を飲んで語り合う時間は最高です。
最後は、出光美術館友の会の八坂和子会長による中締めの挨拶がありました。



福本支店長とは二次会でも御一緒させていただき、十八番のサザンオールスターズのカラオケを聴かせていただきました。恐ろしいほど上手でした。二次会では、某メガバンクの支店長さんの送別会にも合流させていただきました。もう3月も終りです・・・・・・。


*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2016年3月31日 佐久間庸和