北陸賀詞交歓会

今朝、東京のホテルで目覚めました。客室が乾燥しているので、喉が痛いです。
加湿器を借りているのですが、それでも追い付きません。早起きして、何度もウガイをしました。昨日の東京は非常に寒かったので、風邪を引かないようには気をつけていました。
ブログ「東京から金沢へ」に書いたように、北陸新幹線に乗って、16時13分に金沢駅に到着しました。今夜は、金沢でサンレー北陸の新年賀詞交歓会が開かれます。


開宴前の会場

入場されるお客様たち

藤間直実先生による祝儀舞

祝儀舞を鑑賞しました



今夜、サンレー北陸の賀詞交歓会が行われました。
会場は、マリエールオークパイン金沢の3階にある「ザ・ジュエルボックス」でした。
オープニングの藤間流・藤間直実先生による祝儀舞の後、司会者より開会宣言。


最初に、わたしが挨拶しました



最初に、社長であるわたしが挨拶しました。
今年11月18日に、わがサンレーはいよいよ創立50周年を迎えます。
それを記念して各種イベントをはじめとして多くの企画が目白押しです。
50年前、つまり1966年はイギリスで音楽革命を起こしたビートルズが来日して、空前の大ブームを巻き起こしました。その影響で日本には多くのグループサウンズが生まれ、若者たちの間では長髪が流行しました。アメリカでは大衆文化の革命を起こしたウォルト・ディズニーが亡くなり、中国では毛沢東がその名も「文化大革命」を起こしました。そんな年に誕生したわがサンレーは、日本で冠婚葬祭の文化大革命を起こすという志をもって船出したのです。
わが社は、これまで、さまざまな理念を求めてきました。まずは「礼」を求めてきました。「創業守礼」の礼であり、「天下布礼」の礼です。わが社のミッションである「人間尊重」とは、すなわち「礼」のことです。冠婚葬祭の根本精神です。
50年前に中国で「文化大革命」が起こったと言いました。そのとき、「批林批孔」運動が盛んになり、孔子の思想は徹底的に弾圧されました。世界から「礼」の思想が消えようとしていたのです。まさに、そのとき日本でサンレーが誕生したわけです。とても運命的なものを感じます。


創立50周年について話しました



それから、以下のようなことを言いました。
昨年は、おかげさまで加賀紫雲閣 をオープンいたしました。サンレーグループとして、北陸で11番目、全国では63番目の紫雲閣です。3年以内には紫雲閣を100店まで拡大させる考えです。これからの葬祭会館、つまりセレモニーホールは、単に葬儀だけを行えばいいわけではなく、法事、法要、長寿祝いといった家族が集まる場となったり、寄席や医療講演会、税理士による相続セミナーといった各種イベントで人々が集う場、あるいは災害時の避難場所など、言わば普段から地域の人々に親しまれるコミュニティセンターを目指したいと思います。いわば「葬儀をやる施設」から「葬儀もやる施設」への転換です。
セレモニーホールからコミュニティセンターへ役割を広げることで、「うちの街に紫雲閣があってよかった」と言っていただけるのではないかと考えています。また、子ども向けの冠婚葬祭教室の実施なども考えています。


新年賀詞交換会のようす



さらには、「わたしは現在、全国冠婚葬祭互助会連盟(全互連)の会長を務めております。わたしは冠婚葬祭互助会の使命とは、日本人の原点を見つめ、日本人を原点に戻すこと、そして日本人を幸せにすることだと考えます。そのために社員ともども一丸となって精進いたす所存ですので、今年もどうぞよろしくお願いいたします!」と申し上げました。


乾杯の音頭を取る村端会長

村端会長のスピーチを聴く

カンパ〜イ!

名刺交換のようす

名刺交換のようす

歓談のようす

直江喜一さんと

花も非常に好評でした


その後、(株)フルーツむらはた・村端儀一会長の音頭で乾杯しました。
その後、しばらく歓談タイムです。料理や飲み物を楽しんでいただきました。
わたしは、多くの方々と名刺交換をし、お話をさせていただきました。
ブログ「直江喜一さんに会いました」で紹介した方にも再会しました。
おかげさまで、今年の北陸賀詞交歓会も大盛況でした。
花も豪華で美しいと非常に好評でした。


胡弓と筝がが披露されました

金沢ならではの「和」のアトラクションです


それからアトラクションとして、胡弓と筝が披露されました。
地元の「絃の花」によって「胡弓の哀愁」「筝の雅び」が演奏されました。
金沢らしい「和」のアトラクションに会場が和みました。


新年賀詞交換会のようす

中締めの挨拶をする佐々木社長

最後は末広がりの五本締めで・・・・・

今年も良い年でありますように・・・・・・



楽しい時間も過ぎ、中締めとして、株式会社ビルカンの佐々木均社長による恒例の末広がりの五本締めが行われました。佐々木社長のユーモア満点のスピーチの後、手拍子する参加者の両手の指が1本、2本、3本、4本、そして5本・・・・・会場の息がピッタリ合いました。


中締め後の送賓のようす

本当にありがとうございました!

マリエールオークパイン金沢の正月飾りの前で



最後は、わたしと東孝則常務でみなさまを送賓しました。
みなさま、今夜は、お忙しい中、わが社の賀詞交歓会にお越し下さり、本当にありがとうございました。今年も、サンレー北陸をよろしくお願いいたします!



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2016年1月13日 佐久間庸和