全互連関東甲信越ブロック会議


15日、京都から東京に入りました。16日は午前中ずっと「出版界の青年将校」こと三五館の中野長武さんと赤坂見附のホテルで打ち合わせしました。そこでチェック済みの『和を求めて』の初校ゲラを中野さんにお返ししました。同書は『礼を求めて』および『慈を求めて』の続編で10月末刊行予定です。京都で加筆した「歌舞伎・能・花」という原稿を同書の冒頭に加えることになりました。自信作ですので、どうぞお楽しみに!


四ッ谷駅前でケロヨンを発見!

最近は、こういうのが流行なのか?



中野さんとランチをともにした後、わたしたちは四ッ谷駅まで一緒に歩きました。
ここからわたしは総武線に乗って亀戸まで行きます。亀戸にある結婚式場「アンフェリシオン」で全互連の関東甲信越ブロック会議が開催されるのです。ちなみに中野さんは亀戸に住んでおり、いつもアンフェリシオンの前を通っているそうです。それは奇遇ですね!
二人で四ッ谷駅前まで来ると、安保法案反対の人々がビラを配っていました。そこにケロヨンみたいなカエルの着ぐるみを着た人が立っていました。京都で遭遇した安保法案反対デモにはガチャピンみたいな着ぐるみが登場していましたが、最近はこういう「ゆるキャラ」が流行のようですね。昔みたいに、ヘルメットにマスク姿の闘士は見当たりません。


アンフェリシオンの入口

INFORMATIONで会場を確認

ブロック会議の会場前で



総武線亀戸駅で降りたわたしは、iPhoneでサザンオールスターズを聴きながら、アンフェリシオンまで歩きました。入口の「INFORMATION」にしっかりと「全互連関東甲信越ブロック会議」と書かれていました。会場に入ると、全互連の小泉専務理事が迎えてくれました。互助会の名門である日冠の社長さんで、このアンフェリシオンのオーナーでもあります。また、関東甲信越ブロックの志賀ブロック長(セレモニー社長)にも会いました。


小泉専務理事と

志賀ブロック長と



じつは全互連のブロックの中でも、この関東甲信越ブロックだけは訪れたことがなかったので、会長としてぜひ出席したかったのです。最初に志賀ブロック長の挨拶があり、続いて会長であるわたしが挨拶をしました。また会議の中でも、業界の諸問題の対応について見解を述べさせていただきました。みなさん、非常に真剣な表情で聴かれていたのが印象的でした。
また2年後に全互連の総会を関東甲信越ブロックが担当するのですが、ちょうど冠婚葬祭互助会が誕生してから70周年という大きな節目の年でもあり、ぜひ互助会発祥の地である横須賀で開催しようという意見が出ました。素晴らしい考えであると思います。わたしはさらに「互助会の父」である横須賀冠婚葬祭互助会の創業者・西村熊彦翁の銅像建立、さらには「冠婚葬祭互助会発祥之地」という記念碑の建立も提案させていただきました。なんとか実現させたいものです。というわけで、非常に有意義な会議となったのではないかと思います。
24日(木)には、大分市で開催される西日本ブロック会議に参加する予定です。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2015年9月15日 佐久間庸和