写真撮影しました


この記事は、当ブログ992本目の記事となります。
今日は、松柏園ホテルのスタジオで写真撮影をしました。
社内報の「社長訓示」の顔写真を新しく撮り直すことになったのです。
スタジオでの本格的な写真撮影は本当に久しぶりです。


スタジオ内での撮影のようす

黒バックの座りポーズ

白バックの立ちポーズ



なんでも業界の中には20年ぐらい前の顔写真を使用されている経営者の方もおられるという噂ですが(苦笑)、なるべく顔写真は新しくしたいものです。
だって、いざというときは葬儀の遺影にも使えますしね!(苦笑)
ホテル内の「ハートスタジオ」に入ったわたしは、黒バックと白バックで、座りポーズと立ちポーズの両方を撮影しました。「社長訓示」とか「年頭所感」などの社内向けの写真も大事ですが、最近はネット連載も増えてきたので、そのための写真も何かと必要です。
もしかすると、当ブログの顔写真も変更するかもしれません。


佐久間会長から頂いた和服を着ました

「和〜ジャパネスクホテル宣言」のポスター前で

輪(和)をデザインした暖簾の前で

加藤唐九郎の大陶壁の前で



次に、わたしはスーツを脱いで、佐久間進会長から頂いた大島の着物に着替えました。
ブログ「『和を求めて』撮影」で紹介したように、新刊の『和を求めて』の帯用の写真を撮影したのです。小笠原流の様式にのっとって作られた茶室をはじめ、「和〜ジャパネスクホテル宣言」のポスター、輪(和)をデザインした暖簾、加藤唐九郎の大陶壁「万朶(ばんだ)」といった松柏園の「和のスポット」の前で撮影しました。


松柏園の庭園前のロビーで

松柏園の日本庭園にて



それから、わたしは松柏園の日本庭園に出ました。
1週間前には満開だった桜もほとんど散っていましたが、まだ桜の残り香は漂っていました。和服を着て庭で撮影するなど四半世紀前の自分の結婚式以来です。
でも、心から落ち着きます。「やはり、自分は日本人なのだ」と実感します。


天下布礼タオルを羽織りました

散りゆく桜を見上げました

そこんとこヨロシク!!



ふと、なにか肩のあたりがスース―することに気づきました。わたしが「ちょっと肩が寒いね」と言うと、察する心のある松柏園スタッフが用意したあったブログ「天下布礼タオル届く!」で紹介した巨大ビーチタオルを持ってきてくれました。これぞ「おもてなし」です!
それを羽織って散りゆく桜の木を見上げていると、なんだか虚しくなってきました。
でも、何事も陽にとらえるわたしは「散る桜 残る桜も 散る桜」と良寛の辞世の句をつぶやいた後、いきなりクルっと後を振り返って「そこんとこヨロシク!!」と叫んだのでした。
松柏園のみんなは、ど真剣な表情で頷いていました。しかし、美容室の松家和子先生だけは「本当にユーモアのある社長さんですね」と言ってくれました。(笑)



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2015年4月7日 佐久間庸和