ブログ「『ハートライフ』卓上カレンダー&ポストカード」の反響が大きいです。
ブログをアップした直後から、申込みが相次いでいます。
ポストカードといえば、サンレーのオリジナル・ポストカードの新作も完成しました。
「天下布礼」ポストカード・セット第2弾
北九州市門司区にある日本唯一のミャンマー式寺院「世界平和パゴダ」、「平成の寺子屋」こと「天道館」、そこに設置された「孔子像」、さらには新時代の葬送セレモニーである「禮鐘の儀」といった、わが社の新たな施設や取り組みを紹介する5種類のポストカードです。
名付けて、「天下布礼」ポストカード・セット第2弾です!
「世界平和パゴダ」ポストカード1
「世界平和パゴダ」ポストカード2
「天道館」ポストカード
「孔子像」ポストカード
「禮鐘の儀」ポストカード
ちなみに、以前作成した「天下布礼」ポストカード・セット第1弾は12枚セットで作製しましたが、わが社の施設や所有する絵画などが中心でした。風景写真は、「フォトグラファー」こと沖縄を代表する写真家である安田淳夫氏に撮影していただきました。
ポストカードのテーマですが、そのすべてが日本人、いや人類の心の拠り所となり、信仰の対象となったものばかりです。すなわち、太陽に月、花に緑、オリンポス12神に八百万の神々、ブッダ・孔子・ソクラテス・イエスの世界四大聖人、さらには民間信仰のシンボルである七福神に河童まで、バラエティーに富んだ内容でしたが、おかげさまで大変好評のようです。
「天下布礼」ポストカード・セット第1弾
わたしたちが営む冠婚葬祭業は、人々の心が憧れ、畏敬の念を抱くものなら何でも取り入れる「何でもあり」の精神で成り立っています。それは、心学でいう「いいとこどり」でもあります。自らの信じる対象だけを相手に押し付ければ、最後に行き着くところは戦争です。しかし、互いの大切にするものを受け容れる「何でもあり」なら平和な共存が望めます。神道、仏教、儒教、道教、キリスト教など、あらゆる宗教的エッセンスが奇跡的に融合した「日本の冠婚葬祭」は、人類の平和的共存にとって大きな役割を果たしうると、わたしは確信しています。
今回の新作も加えたサンレーのオリジナル・ポストカード・シリーズは、ムーンギャラリーをはじめ、紫雲閣、サンレーグランドホテル 、松柏園ホテル、マリエール・オークパインといった、わが社の諸施設において無料でお配りしています。
わたしは出張が多いのですが、出張先から家族や知人にさまざまなポストカードを出します。いまでも出張や旅行に行くと、まず、絵葉書を求めます。でも、最近は、絵葉書を売っている店が少なくなってきました。京都、金沢、沖縄といった観光地は別として、全国的に絵葉書が入手しにくくなっています。写メールの時代に、今さら絵葉書でもないのでしょうか。絵葉書という文化が崩壊の危機にあるのかもしれません。そこで、手に入らないのなら、自分で作ろうと思い立ち、オリジナル・ポストカードを作っている次第です。
ぜひ、みなさんも、わたしが心を込めて作った絵葉書を使って、大切な方へハートフル・メッセージを出していただければ嬉しいかぎりです。
*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。
2014年11月3日 佐久間庸和拝