七尾新施設訪問

昨日から北陸に来ています。今朝は、金沢のホテルで目覚めました。サンレー北陸の東常務と伊藤支配人が迎えに来てくれて、一緒に七尾に向かいました。
ブログ「七尾竣工式」で紹介した石川県七尾市にできた当社の新施設を初訪問しました。


新しい「七尾紫雲閣」の前で



6月13日、新しい「七尾紫雲閣」および衣装店「アフロディーテ七尾」が竣工を迎えました。七尾営業所も併設されています。本来は社長であるわたしは竣工式に参加する予定でしたが、ブログ「大石代表お別れの会」に書いたように、同日に東京で千代田セレモニーグループの故・大石代表の「お別れの会」が開かれることになったため、全互連会長としてわたしはそちらに参列したのです。七尾の竣工式のほうは、サンレーグループ佐久間進会長にお願いしました。


アフロディーテ七尾」の前で



そして、今日8月30日にやっと訪問を果たしたというわけです。
七尾紫雲閣に到着すると、高市部長、西原支配人、柳生さんらが迎えてくれました。アフロディーテ七尾には「マリエールオークパイン金沢」の井口支配人も来ていました。さらに営業推進部の畑中部長、能登ブロックの葛巻ブロック長の顔もありました。久々にみんなの元気そうな顔が見れて安心しました。



長く七尾の葬祭部門で働かれている柳生さんはわたしの姿を見ると、すぐに駆け寄ってきてくれました。そして、「社長、このたびは立派な城を作っていただき、誠にありがとうございました!」と堂々と口上を述べたのです。その姿は、まるで戦国武将のようでした。
戦国武将といえば、かつて七尾城を落としに来た上杉謙信が有名な「九月十三夜陣中作」という漢詩を読みました。戦に明け暮れていた謙信は、夜空の美しい月をながめて平和な世界を夢想したのかもしれません。その七尾にわが社は2007年9月、七尾紫雲閣をオープンしました。その竣工式で、わたしは以下の2首の歌を詠みました。



名月の下で詩を詠む謙信の
  心しのびて七尾に来る(庸軒)



いにしへに謙信公の落としたる 
  七尾うつくしわれら見参(庸軒)

歴史と文化豊かな七尾は本当に素晴らしいところです。新しい「七尾紫雲閣」および衣装店「アフロディーテ七尾」でも、地元の方々の良い人間関係作りのお手伝いに努めたいです!



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2014年8月30日 佐久間庸和