サンクスフェスタ小倉

ブログ「サンクスフェスタ(小倉)」でお知らせしたように、今日は「サンクスフェスタ in小倉紫雲閣」が行われました。心配していた雨も降らず、北九州は素晴らしい晴天となりました。
わたしが車から降りて小倉紫雲閣に向かっていると、多くの営業員のみなさんが歩いて来る姿が見えました。すでにサンクス・モードに入っているわたしはそれを見て、「仕事とはいえ、本当にありがたいなあ・・・」としみじみ思いました。


全体朝礼で話しました

感謝の大切さを訴えました

真剣な表情で聴く営業スタッフ



わたしは、朝の全体朝礼では次のように話しました。
「おかげさまで、先日の八幡サンクスには、例年以上に多くのお客様がお越しになられました。今日も多くのお客様で賑わうことが予想されます。今朝、ここに来られる皆さんの姿を見て、心からの感謝の念が湧いてきました。ましてや、今日のイベントに来場して下さる会員様、お客様はまるで神様のような存在だと思います。まさに『ありがとう、ありがとう、ありがとうと言わせてくれて、ありがとう』といった気持ちです。お客様がストレスを感じずにイベントを楽しんでいただけるように細心の注意を払いましょう。とにかく、サンクスフェスタという名前の通り、今日は感謝の集いです。ぜひ、感謝の心と笑顔を忘れずに接客して下さい」



小倉紫雲閣の正面玄関

法被姿で正面玄関前に立つ

紫のカーペットが敷かれた会場入口

多数の来館者で混み合う受付



今日は、サンレー会員様をはじめとした多くのお客様が来館して下さいました。
「サンクスフェスタ」とは何か。それは、わが社の会員様やお客様に対して「ありがとうございます」という感謝の気持ちをお伝えするイベントです。
「ありがとう」という言葉はどこの国にもあります。それは、「ありがとう」が人間にとって非常に大切なものだからです。「お金」はなくても何とかなるが、これがなくては生きていけないというぐらい大切なものなのです。


隣人館コーナーで

紫雲閣グループのパネルの前で

互助会コーナーの前で

通過儀礼コーナーのようす

盆提灯販売コーナーで

抽選会のようす



「ありがとう」と言われた人は気分がいいし、「ありがとう」と言った人も気分がいい。
こんなにお互いに「いい気分」になるのであれば、わたしたちは、もっともっと「ありがとう」という言葉を使うべきでしょう。心から、そう思います。
金もかからず手間もいらず、こんなに便利なものはありません。
それで、みんなが元気になれれば、こんなに幸せなこともありません。
まさに「ありがとう」は、他人も自分も幸せにする魔法の言葉です。


全面リニューアルした3階で

新しくなった控室を紹介



先日、小倉紫雲閣は3階部分の全面リニューアルを行いました。これまでの控室が、まるで高級マンションのリビングルームのようなデザインで生まれ変わっています。浴室の窓からは関門海峡が一望でき、入浴しながらテレビも楽しみことが可能です。今日は、新しくなった3階控室の内見会も行い、多くのお客様で賑わいました。


「おもいやり弁当コーナー」のスタッフと

混み合う「おもいやり弁当コーナー」

これが「おもいやり弁当」だ!!

こんな方々にオススメです!

「おもいやり弁当」を説明する梅林課長



今回のイベントでは、新しいコーナーも登場しました。「おもいやり弁当コーナー」です。
ブログ「思いやり弁当のお知らせ」で紹介したように、サンレーは7月7日より宅食事業をスタートします。おかずのバリエーションが7種類以上の「ごちそう弁当」、毎日500カロリー以下で塩分は3グラム以下の「ヘルシー弁当」の2種類を紹介させていただきました。お値段も580円とお手軽で、コーナーには多くのお客様が訪れていました。  


世界平和パゴダショップで

「慈経」の読経会場のようす

「慈経」を唱えるケミンダ住職

わたしも合掌して拝聴しました



話題の「世界平和パゴダ」のコーナーも設置しました。
日本で唯一の上座部仏教の聖地を紹介し、支援を求めました。
1000名収容の大ホールではパワーポイントを使ってパゴダが紹介され、来場したウ・ケミンダ住職が挨拶され、来場者の幸福と長寿を願って「慈経」を読まれました。
わたしも合掌をして、ありがたい「慈しみ」の経を拝聴しました。
最後は、ケミンダ僧が「世界平和パゴダをよろしくお願いします」と流暢な日本語で挨拶されました。すると、満場のお客様から盛大な拍手が起こりました。


立川生志さんと

落語独演会のようす



本日のサンクスフェスタのハイライトは、「立川生志落語独演会」です。
立川生志さんは1963年生まれ、福岡県筑紫野市出身です。わたしと同い年ですね。1988年、かの立川談志師匠に入門、「笑志」を拝名しました。97年に二ツ目昇進、2008年に真打昇進しています。立川生志に改名。13年には、『立川生志らくごLIVE ひとりブタWorld Tour2013』を開催。パリ、ニューヨーク、ボストン、各地で好評を博しました。現在、立川生志落語会『ひとりブタ』シリーズを各地で開催中です。


会場を笑わせる立川生志さん



独演会の始まる前に、貴賓室で御挨拶をさせていただいたのですが、とても気さくな方でした。わたしが「花田勝さんに似ていらっしゃいますよね」と言ったところ、「そうなんですよ、今日もつかみはそれで行きます」と言われていました。実際、独演会の冒頭で「元横綱花田勝ではありません」と挨拶されたところ、会場から大きな笑いが起こっていました。生志さんは、「笑点」の内幕をはじめ、師匠である談志師匠の思い出などをユーモアを交えて語られました。ブログ「素晴らしき和婚」でご紹介した大宰府天満宮の西高辻宮司が後援会長だそうで、ご長男の結婚式にも参列されたとか。
独演会で特に印象に残ったのは、演技でレモン汁を飲んだり、扇子を長い刀に見立てて抜刀したことです。落語とは「想像力の芸術」であることがよくわかりました。


人形供養祭のようす

多くの人形が供養されました

新鮮野菜販売コーナー

いつも通りの大人気でした

生花販売コーナー



さて、「ありがとう」の話に戻ります。
人生には1つのムダも、1つのマイナスもありません。
起こっていることすべてには意味があるのです。
みんな「有ること」が「難しい」ことに「当たる」から、「有難当(ありがとう)」なのです。
冠婚葬祭互助会であるわが社にとって、最も感謝するべき対象とは何か?
それは互助会の会員様であり、冠婚葬祭の各施設のお客様です。それらの大切な方々に対して、わが社では毎年、「サンクスフェスタ」を開催するのです。
今日は、わたしも多くの方々に「ありがとうございます」を言うことができました。
わが社のスタッフのみなさんも、お疲れさまでした。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2014年7月5日 佐久間庸和