中経協の副会長に就任しました

一般社団法人 北九州中小企業経営者協会(北九州中経協)という団体があります。
ダンディ・ミドル」ことゼンリンプリンテックスの大迫益男会長が会長を務められているのですが、このたび、わたしが副会長に就任いたしました。


北九州中経協の定時総会のようす



28日の17時からホテルクラウンプラザ小倉で北九州中経協の定時総会が開催されました。冒頭、専務理事である(株)丸山商会の榎本満秀社長が「開会の辞」を行いました。榎本社長は劇団青春座の看板俳優の1人で、かつて演じた高杉晋作ははまり役でした。また、ブログ「エンディング・ノート」で紹介した最新作では刑事役を務められていました。「開会宣言」の後、大迫会長の挨拶がありました。



総会では新役員選出も行われ、黒崎播磨の伊倉信彦社長などとともに、わたしが副会長に選出されました。わたしは名前を呼ばれて前に出ました。
ただでさえ時間破産の不安がある自分にこのような大役をお受けする余裕はないのですが、せっかく大迫会長から頂いたお話ですので、出来る範囲で頑張ります。なお、わたしは、なぜか女性部会の担当副会長になりました。大迫会長いわく、「ぼくね、あんたに北九州の御婦人方のアイドルになってほしいんよ」とのこと。(苦笑)女性が苦手なオイラに務まるかなあ?「なぜ、わたしが?」という思いは正直言って今もありますが、日頃からお世話になっている大迫会長をお支えするため、また地域経済の発展のお役に立てる存在になるため、微力ながら頑張る所存です。それから、専務理事、常務理事、一般の理事の方々も次々に前に出ました。理事の数が多かったので、ちょっと驚きましたね。



それから、各種の表彰が行われた後、新たに幹事となった西日本新聞北九州本社の玉井行人代表が「閉会の辞」を行いました。
北九州中経協は、中小企業が単独では実施困難な各種事業をサポートし、積極的に展開することで地域経済の発展に寄与していく経済団体です。
1987年(昭和62年)12月に設立され、今年で25周年を迎えます。
2012年(平成24年)4月に一般社団法人に移行しています。


「中経協宣言」



基本理念は「我々中経協は、ひとづくり、場づくりを通じて北九州地域経済の発展に尽くします」というものです。また、「協同事業の開発・推進」「経営環境の改善・整備」「会員相互の研鑚・交流」という3つの各種事業を推進し、経済環境の変化が著しい状況のなかで北九州地域を中心とした経済活動を展開し、新たな産業や文化、観光、人づくりなど、多方面にわたって地域経済の発展に尽くしていくという目的を持っています。各種イベントや講演会・セミナー開催など、あらゆる場を設けて北九州地域経済の活性化と人づくりを目指し、また、より多くの経営者が参加できる公益事業を意識した活動を展開しています。そして、「北九州地域経済を支える中小企業がお互いに肩を抱き合い、一緒に語り合い、親しさと調和のとれた関係を密にしながら、北九州市の更なる発展に力を結集する」ことを目指します。


ハローディの加治社長と



18時45分からは懇親会が開かれました。名誉会員である日本銀行の宮田支店長の発声で乾杯となり、わたしは多くの会員のみなさんと交流を深めました。
中学の同級生である(株)ハローディの加治社長にも久々にお会いし、いろいろと話しました。加治社長が元気そうで何よりでした。


わたしも檀上で挨拶しました



懇親会の中盤頃、司会の松本総務委員長によって、新役員がみな檀上に上げられました。そこで、わたしも挨拶をさせられましたが、「わたしは女性が苦手なのですが、女性部会の担当になって戸惑っています。でも、優しそうな女性が多そうですので、どうか、手取り足取り御指導願えればと思っております」と挨拶しました。受けたような受けなかったような微妙な雰囲気でした。やはり、ここは未知の戦場なのだと思い知りましたね。(苦笑)
それからも、多くの会員の方々と会話の花が咲きましたが、最後は北九州市の今永副市長による万歳三唱で幕を閉じました。



また20時からは、長らく北九州中経協を支えてこられた前田専務理事の送別会にも参加しました。送別会では、大迫会長から直々にレクチャーを受けました。本当は、28日は監査役を務める互助会保証株式会社監査役会および役員会が東京で行われていたのですが、今回だけは最初ということで北九州中経協の定時総会のほうに参加させていただきました。
とにかく、大迫会長を支えるために頑張ります!



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2014年5月29日 佐久間庸和