事業継承セミナー in静岡


ブログ「富士山」に書いたように、21日の朝、東京から静岡へ向かいました。
わたしは一般社団法人・全日本冠婚葬祭互助協会(全互協)の事業継承委員長を務めていますが、同委員会主催の「事業継承セミナー」が静岡市で開催されるからです。


事業継承セミナーのようす



静岡駅に到着すると、あいネットさんのスタッフの方々が待っておられて、セミナー会場の「ホテルプリヴェ静岡ステーション」まで案内して下さいました。11時半から昼食を取りながら事業継承委員会が開催され、事業継承セミナーは13時半からスタートしました。
正式名称は「全互協第15回事業継承セミナー〜互助会経営の原点と未来を求めて PART3」です。セミナーは二部構成で、第1講座は杉山雄吉郎氏(株式会社あいネット代表取締役会長)が「互助会経営者としての経営姿勢」をテーマに話されました。


わたしも挨拶しました



杉山会長の講座に先立って、全互協の北村芳明副会長(アークベル社長)および事業継承委員長であるわたしが挨拶を行いました。
わたしは、「静岡は日本一良い住みやすい所だと聞いています。温暖な気候に、豊かな海に豊かな山。静岡茶浜名湖のうなぎ、静岡おでん富士宮やきそば・・・・・名物は多いが、静岡に“あいネット静岡”あり! この会社こそは、互助会の王道を歩まれていると思っております。ゆえに、この会社は富士山のように美しい。今日は、わたし自身、杉山会長と杉山社長のお話を聴くのを大変楽しみにしております」と述べました。


講演をされる杉山会長



杉山会長のお話は、非常に含蓄に飛んでいました。
あいネットさんは、冠婚葬祭互助会業界の草創期にあたる昭和35年に創業し、その後業界を代表するリーディングカンパニーに成長。創業者の故杉山茂氏とともに、2世代にわたり全互協会長を輩出した唯一の企業です。この講座では、自らの事業継承の経験も踏まえながら、これまでの互助会経営と未来提言について伺いました。


ロイヤルセントヨークの勇姿

ロイヤルセントヨークの入口前にて

大聖堂の前にて

大聖堂の中で・・・

バンケットのようす

映像演出も素晴らしかったです



それから、あいネットさんの結婚式場である「ロイヤルセントヨーク」の施設見学をさせていただきました。重厚な大聖堂に、モダンなバンケット・・・「これぞ、結婚式!」といった感じでした。映像演出も、まことに素晴らしいものでした。帰りには、調理人の方も含めた全スタッフが集まって下さり、わたしたちを見送ってくれたことに感銘を受けました。


講演をされる杉山社長



その後、「ロイヤルセントヨーク」から「ホテルプリヴェ静岡ステーション」に場所を移して、杉山茂之氏(株式会社あいネット代表取締役社長)による第2講座「社長となって、取り組んできたこと」が行われました。講師の杉山社長は業界屈指の名門企業株式会社あいネットの若き3代目経営者。一方、全互協のコンプライアンス委員長として、後継世代のリーダー的役割も担う。本講座は、創業50年以上の歴史を持つあいネットグループの社長になって互助会事業を継承し、今まで取り組んできたことについて熱く語っていただきました。


情報交換会の冒頭で挨拶しました



その後、情報交換会として懇親会が開かれました。最初に事業継承委員長のわたしが挨拶をさせていただき、「あいネットさんは、やはり王道を歩む互助会だと、深い感銘を受けました。創業50年を超え、3代目社長が活躍しておられることは多くの互助会の模範となります。情報機器と同じで、互助会も「初期設定」と「アップデート」が必要です。今日の杉山会長、杉山社長のお話はそれに相当するものでした」と述べました。



その後、全互協副会長であるベルコの齋藤斎社長の音頭で乾杯が行われました。
わたしは、業界を代表する多くの経営者の方々と語り合いました。
非常に有意義かつ楽しい時間を過ごさせていただきました。


メッセージを述べる杉山会長

最後は一本締めで・・・・・



最後は、全互協副会長である117の山下裕史社長の中締めの挨拶でした。
途中、杉山会長からのメッセージがあり、その後で一本締めで終了しました。
情報交換会の後も、有志と静岡の夜の街に繰り出し、深夜まで飲み、かつ歌いました。
杉山会長、杉山社長、あいネットグループの皆様に心より御礼を申し上げます。



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2013年11月22日 佐久間庸和