静岡の旅

21日の朝、わたしは東京駅から新幹線ひかり467号に乗って、静岡駅に向かいました。
ブログ「富士山」に書いたように新幹線の車窓から富士山がよく見えて、とても爽快でした。


JR静岡駅の前で



静岡は「日本一暮らしやすい街」と言われているそうです。
温暖な気候、豊かな海に山、山といえば世界文化遺産の富士山がある。
美味しいものも豊富で、静岡茶浜名湖のうなぎ、静岡おでん富士宮やきそば
熱海・伊東・伊豆をはじめとした素晴らしい温泉の数々・・・・・。
たしかに、「日本一暮らしやすい街」と言われるのも納得できますね。


ロイヤルセントヨークの大聖堂前で

ロイヤルセントヨークの大聖堂の中で



静岡駅に到着すると、まずは、駅のすぐ近くにあるホテルプリヴェ静岡ステーションに向かいました。ここで全互協の事業継承委員会を開催した後、「全互協第15回事業継承セミナー〜互助会経営の原点と未来を求めて」を行いました。講師は、株式会社あいネットの杉山会長、杉山社長のお二人です。
講演に先立って、事業継承委員長であるわたしが挨拶を行いました。
わたしは、「静岡は日本一良い住みやすい所だと聞いています。名物は多いですが、静岡に“あいネット静岡”あり! この会社こそは、互助会の王道を歩まれていると思っております。ゆえに、この会社は富士山のように美しい。今日は、わたし自身、杉山会長と杉山社長のお話を聴くのを大変楽しみにしております」と述べました。
それから、同社が経営する結婚式場「ロイヤルセントヨーク」の施設見学を行いました。
立派な施設でしたが、特に大聖堂が素晴らしかったです。


日本平で富士山を望む

世界文化遺産・富士山の勇姿



翌22日、早朝、わたしは日本観光地百選で1位に選ばれたこともある名勝「日本平」に向いました。タクシーの運転手さんおススメの写真撮影スポットである日本平ホテルの近くの茶畑から見る富士山は最高でしたね。富士山好きのわたしの魂が震えました。
11月22日は「いい夫婦の日」ですが、わたしにとっては「いい富士の日」でした!


家康ゆかりの久能山東照宮にて

家康ゆかりの久能山東照宮にて



それから、日本平ロープウェイに乗って、徳川家康ゆかりの久能山東照宮を参拝しました。
徳川家康は、戦国の時代を生き抜き、後の260年余の平和な江戸時代を築きました。生涯の大半を過ごした静岡県には、家康ゆかりの史跡や、言い伝え、食や技術等が数多く残されています。平成27年に家康没後400年という大きな節目を迎えます。
光都市である静岡市は大いなる家康ブームに沸くことが予想されます。


故障した望遠鏡で駿河湾を見る(笑)

日本平ロープウェイに乗りました

ロープウェイの中で

ロープウェイからの眺めは最高でした


久能山東照宮を参拝した後、故障した望遠鏡で駿河湾を眺めたりしてから(笑)、再び日本平ロープウェイに乗って下界に降りました。約5分間という短い時間ですが、ゴンドラから四季折々姿を変える屏風谷、駿河湾から遠く伊豆半島御前崎を望めます。全長1065mの空中遊覧を心ゆくまで楽しむことができました。


登呂遺跡にて

復元された1号住居の中で



それから、わたしは登呂遺跡に向いました。
静岡市駿河区登呂5丁目にある弥生時代後期の農業村落址です。
1943年(昭和18年)、軍需工場建設工事の際に偶然発見されました
現在の登呂遺跡には、復元倉庫や住居もあり、観光客でにぎわっています。
わたしが訪れた日も、修学旅行生たちが見学に来ていました。ただ、遺跡の隣接地に鉄塔が立っており、さらに普通の住宅やマンションが建ち並ぶ光景には違和感を感じました。貴重な文化財の景観を守るためにも、もう少し何とかならなかったのでしょうか?
わたしは復元された1号住居に入ったりして、弥生人になったような気分を味わいました。


昼食に求めた東海軒の“うなぎめし”

ひときわ美味うございました



その後、登呂博物館を見学してから、静岡駅へ。みどりの窓口が異常に混んでいましたが、なんとか12時10分の新幹線ひかりの切符を購入し、わたしは車中の人となりました。
昼食には、静岡名物である東海軒の“うなぎめし”を求めました。
価格は1400円ですが、ボリューム満点で満足できました。
うなぎの値段が高騰している時期だけに、ひときわ美味に感じました。(苦笑)
小倉までは時間も3時間ちょっとあるので、読書もできました。
新大阪までに1冊、そこから小倉までに2冊、計3冊の本を読むことができました。
これだから、新幹線の移動はやめられません。最高の読書空間です。



小倉駅に着くと、そこから病院に直行。インフルエンザの予防接種を受けました。
それから松柏園ホテルに向かい、サンレー企画部の石田部長、西課長の2人と打ち合わせを行いました。ブログ「最期の絆シンポジウムのお知らせ」で紹介した25日開催の西日本新聞社のシンポの内容などについてです。その他、新たにオファーのあったシンポの説明なども受けました。2人とも、「社長、ご出張お疲れ様でした」「ブログに出ていた富士山の写真、すごく綺麗でしたね」と言ってくれました。



ということで、なんだか非常に慌しい1日でした。
でも、静岡の名所を訪れて、良きリフレッシュができました。
ぜひ、また、大好きな静岡を訪れたいと願っています。
なお、それぞれの訪問場所について詳しくは、ブログ「事業継承セミナーin静岡」ブログ「日本平」ブログ「久能山東照宮」ブログ「登呂遺跡」をお読み下さい。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2013年11月23日 佐久間庸和