北九州商工会議所 創立50周年記念式典

9日の午後から北九州商工会議所の創立50周年記念式典が行われました。
場所はリーガロイヤルホテル小倉で、佐久間会長と一緒に行ってきました。
会場は3階のエンパイアルームでしたが、多くの会員さんたちが集まりました。


式典の会場のようす

創立50周年記念式典のようす




記念式典は15時半から開始され、最初に利島康司会頭の挨拶がありました。
続いて、経済産業局長、福岡県知事、北九州市長の挨拶が行われた後、元北九州市長である末吉興一氏の思い出が語られました。末吉氏は北九州の歴史を振り返りながら、最後は「知恵・スピード・郷土愛・・・・・この3つがあれば地域は発展する」と述べられました。
末吉氏のお話は、創立50周年の記念式典にふさわしい素晴らしい内容でした。
わたしは、それを聴きながら、ブログ「全互協創立40周年記念式典」で紹介したセレモニーのことを思っていました。あのとき、全互協の初代会長である佐久間会長のスピーチは祝賀会ではなく、やはり記念式典で行うべきでした。全互協は儀式のプロフェッショナル集団なのに、それが出来なかったことが返す返すも残念です。


パネルディスカッション「新しい時代の観光」に出演しました



わたしの商工会議所の思い出といえば、ブログ「観光振興大会」で紹介した、2011年11月24日に開催された全国商工会議所の「観光振興大会in関門」が一番に思い浮かびます。
そこで「新しい時代の観光」と題するパネルディスカッションが行われ、田中亮一郎氏(北九州商工会議所副会頭・第一交通産業社長)らとともに小生もパネリストになったのです。
滝川クリステルさんは東京の「おもてなし」力を華麗にアピールされましたが、当時のわたしは北九州の「おもてなし」力を愚直にアピールしたのでした。なつかしい思い出です。


工藤公康氏の講演が行われました



末吉氏の思い出話の後は、永年継続会員表彰が行われました。
その後、元プロ野球選手の工藤公康氏による講演が行われました。
テーマは「諦めない心」でしたが、工藤氏は1963年5月5日生まれとのこと。
わたしよりも5日だけお兄さんということになり、やはり50歳です。
わたしは、昨日お会いした茂木健一郎氏が「一条さん、奥田さん、そして僕もみんな同年代なんですよ」と言われていたことを思い出しました。
そういえば、茂木氏と仲の良いリリー・フランキー氏も50歳です。
なんだか同じ50歳というだけで、工藤氏に強い親近感が湧いてきました。




ところで、ブログ「思い出作文コンクール」に書いたように、わたしは北九州商工会議所創立50周年記念「思い出作文コンクール」の審査委員長を務めています。
北九州商工会議所は、北九州市が誕生した昭和38年9月に創立しました。
当会議所は、まちづくりや商工業者の発展を目指して活動している地域経済団体です。
このたび50周年を記念して、50年前の北九州市の思い出について作文を書いてもらうコンクールを企画しました。テーマは、「50年前の北九州」です。
締め切りまで、後わずか。ぜひ、多くの方々の応募をお待ちしています!



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2013年9月10日 佐久間庸和