競馬に行きました

24日、小倉ロータリークラブの「楽馬同好会」が開かれました。
ラクバドウコウカイ」と読みますが、落馬同好会ではありません。競馬を楽しむ会です。
場所は、北九州市小倉南区北方にある小倉競馬場でした。


小倉競馬場に行きました

「特別来賓・馬主役員受付」と書かれた建物に入りました

建物の中はとても綺麗でした

わたせせいぞうの絵の前で



朝からかなり雨が降っていました、昼からは晴れてきたので、妻と長女を誘って小倉競馬場に車で向かいました。正面入口で名前を告げて車を駐車場に停めると、「特別来賓・馬主役員受付」と書かれた建物に入っていきました。エレベーターで2階に上がり、受付を行います。この建物には初めて入りましたが、とても綺麗なので驚きました。なお、受付の向かい側の壁には、わたせせいぞう氏が競馬を描いた絵が飾ってありました。
ブログ「わたせせいぞう展」に書いたように、名作『ハートカクテル』などで知られるわたせ氏は小倉の出身で、高校・大学と通じてわたしの先輩です。


部屋の中から競馬場が一望できます

競馬場は広くて気持ちが良いですね

家族で競馬を楽しみました



ロータリークラブの会員用には、特別室が用意されていました。
これは小倉ロータリークラブの会員である歴代の場長さんのご好意によるものです。
わたしたちが特別室に入ると、小倉ロータリークラブの他にも、小倉南ロータリークラブのメンバーの方もおられました。小倉南クラブはわたしの古巣であり、わたしは11月5日に卓話に伺う予定になっています。特別室からは競馬場が一望できて、気分爽快でした。


東洋合金の萩社長と

小倉競馬場の吉崎場長と

武豊が乗るマルヴァーンヒルズの馬券を買いました

マルヴァーンヒルズは3位でした!



特別室では、東洋合金の萩社長にお会いしました。萩社長はこのブログをいつも愛読しておられ、「今日も楽しみにしていますよ」と言って下さいました。嬉しいですね。
また、この日のホストである小倉競馬場の吉崎場長にもお会いできました。
ちなみに、萩社長も吉崎場長も小倉ロータリークラブのメンバーです。
わたしは賭け事に不調法で競馬などしたことがないので、周囲の方々に教えていただきながら、まずは第7レースの馬券を買いました。小倉南クラブの会員で競馬通の九州ジャニターサービス・八木秀旭社長が「次のレースには、武豊が出ますよ」と教えて下さったので、武豊騎手の乗る8番のマルヴァーンヒルズと、5番のセイスコーピオンを1000円づつ複勝で買いました。本当は、単勝とか複勝とか連勝複式とかさっぱりチンプンカンでわかりません。それでも、レースがスタートすると燃えました。結局、マルヴァーンヒルズは3位でしたが、いきなり3100円勝ちました。おお、毎回この調子で勝ち続ければ億万長者になれるかも!(笑)


サラブレッドは美しい

レースにはコーフンしました!

巨大スクリーンに映し出されます



それにしても、走るサラブレッドは本当に美しいですね。
緑の芝生の上を時速60キロで駆け抜けていく駿馬の姿は素晴らしかったです。
小倉競馬場は1999年(平成11年)に全面リニューアル工事を施したており、世界の競馬場で初めて芝生の根に直接散水する「セルシステム」(自動給水装置)を採用したことで有名です。開催は通常毎年2月から3月(1開催8日間)、7月から9月(1開催12日間)の2開催20日間だそうです。なお2005年度から夏期開催では薄暮競走を実施しています。
薄暮競走では、第1競走は10時20分に発走し、以後通常より30分ずつ遅らせて発走、メイン競走は第10競走で施行するのだとか。


競馬通の方から情報を教えていただきました

最後は大雨で馬が可哀想でした・・・・・



その後も、わたしは第8レースで1000円の複勝を3枚買って、すべてパー。第9レースでも1000円の複勝を3枚で、こちらは1位と3位が当たりました。というわけで、初体験としてはまあまあでした。ちなみに、わたしが買った馬券はいずれも八木社長からの情報によるものでした。八木社長、どうもありがとうございました!
ちなみに、これまでは父(佐久間進)がこの「楽馬会」に参加し、けっこう勝ちまくっていたそうです。その父も八木さんから情報を得ていたと聞きました。(微苦笑)


父といえば、わたしが小学校の頃、父にリニューアル前の小倉競馬場に連れてきてもらった思い出があります。その頃、ソルティー・シュガーの「走れコウタロー」という歌が大ヒットしており、わたしは生まれて初めて生の競馬を観戦できて大喜びでした。
もちろん、子どもですから競馬が賭け事だとは知らず、競馬場を単なるお馬さんが走る遊園地かなんかだと思っていました。おそらく父が勝ち馬の予想をしている間に、わたしはホットドックでも食べながらコーラでも飲んでいたのでしょう。
いずれにせよ、帰省している長女と妻も一緒で、この日は束の間の家族サービスができました。また機会があれば、行ってみたいと思います。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2013年8月25日 佐久間庸和