早稲田大学校友会

七夕の7日の夜、わたしたち夫婦は、リーガロイヤルホテル小倉を訪れました。
ここで、早稲田大学校友会福岡支部総会懇親会が開かれるからです。
そう、妻も早稲田の出身(平成元年・第一文学部卒)なのです。同校友会は、第1回卒業生が出た翌年となる1885(明治18)年に発足して以来、日本全国世界各地に組織を広げて活動しています。2010年には創立125周年を迎え、さらに活動の幅を広げています。


懇親会のようす



校友会は、毎年創立記念日(10月21日)頃の日曜日に、ホームカミングデーと同日開催する「稲門祭」など、会員の皆様の親睦を深め、母校を思い出す契機となるイベントを企画・運営しています。ブログ「ホームカミングデー」ブログ「稲門祭」に書いたように、わたしも一昨年の2011年10月16日に両イベントに参加しました。


早稲田大学・鎌田学長の挨拶

北九州市・北橋市長の挨拶

ピンクの上着で来てしまいました(*ノω<*) アチャー



懇親会では早稲田大学の鎌田薫総長、北九州市北橋健治市長が挨拶されました。
わたしは久々に校友会の催しに参加したのですが、日曜日でもあり、てっきりクールビズかつカジュアルなパーティーだと思ってピンクのジャケットを着て来場しました。ところが受付でダークスーツにネクタイの人が多いのを見て仰天し、妻のアドバイスもあって会場内では上着を脱ぎ、妻が持参してきたスカイブルーのネクタイを着用しました。
衆議院議員西川京子先生からは「オシャレですね」と言われて赤面しました。
それでもめげずに、わたしは鎌田学長や北橋市長とお話させていただきました。(汗)


西日本新聞北九州本社の玉井代表と



会場内ではなつかしい大学の先輩、同級生、後輩などに会えて話ができて嬉しかったです。
小倉ロータリーで一緒の、西日本新聞社北九州本社代表の玉井行人さんともじっくりお話することができました。また妻も、思いがけず一文の同級生に会えて嬉しそうでした。


応援歌「紺碧の空」を歌いました♪


校歌「都の西北」を歌いました♪


宴もたけなわの頃、応援歌「紺碧の空」を参加者全員で肩を組んで斉唱しました。その後は、元応援団長だった望月先輩のリードによって、校歌「都の西北」を歌いました。
みんなで手を振り上げて校歌を歌うと、改めて本当に名曲だなと思いました。
おそらく、日本で一番有名な校歌ではないでしょうか。
子どもの頃に観たテレビアニメ「天才バカボン」では、バカボンのパパが「バカ田大学」の出身で、「都の西北〜ワセダのとなり〜♪」と歌います。
この番組で、わたしは早稲田大学の存在そのものを知ったのです。
その後は、五木寛之原作「青春の門」で早稲田ファンになった記憶があります。
受験時期には、実家の勉強部屋に「山は富士、花は桜木、男はワセダ」と書いた紙を貼り付けて頑張ったことが懐かしい思い出です。


フレー、フレー、ワセダ!o(`・ω・´)○ ヤー!!



都の西北」の作詞は相馬御風ですが、特に「集り散じて 人は変れど 仰ぐは同じき 理想の光」という箇所が昔から大好きで、ハートにグッと来ます。
懇親会の参加者全員で、右手を上下に振りながら元気良く歌いました。
歌い終わると、応援団のエールにあわせて「フレー、フレー、ワセダ!」と連呼しました。
それにしても、年代を超えた人々が心を1つにして歌う場面は感動的です。
つくづく、「学縁」というものの絆の強さを感じました。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2013年7月8日 佐久間庸和