山田隆夫講演会

今日は、「サンクスフェスタ inサンレーグランドホテル」が行われました。
サンレー会員様をはじめとしたお客様が、2000人以上もお越し下さいました。
わが社の会員様をはじめとしたお客様に、「ありがとうございます」という感謝の心をお伝えするイベントです。日本語にすれば、ずばり「感謝祭」ですね。
そのイベントのハイライトにふさわしい講演会が開催されました。
山田隆夫講演会」です。演題は「笑いは健康・長寿のもと」でした。


広い会場がいっぱいになりました

山田隆夫講演会」が開かれました



山田さんといえば、「笑点」でおなじみの「元気を運ぶ座布団マン」です。
山田さんは、1956年東京都深川の生まれです。10歳から子役として活躍され、17歳で“ずうとるび”を結成。第26回NHK紅白歌合戦に出場されています。
その後は「笑点」のレギュラーをはじめ、NHK「おかあさんといっしょ」「必殺仕事人」「あゝ、野麦峠」などのテレビ番組に多数出演しています。
じつは落語家でもあり、「鈴々舎鈴丸」という名を持っています。
またハリウッド俳優でもあり、スティーヴン・スピルバーグ監督の「太陽の帝国」に出演しています。さらには、かつてはプロボクサーでもあり、4回戦に出場されたとか。


山田さんの登場に歓声が上がりました

バリ島帰りで日焼けした山田さん



会場は1000人を超えるお客様でいっぱいになりましたが、オレンジ色の着物姿の山田さんが舞台の袖に現れると、大きな歓声が上がりました。
バリ島から帰国したばかりだという山田さんの顔は真っ黒に日焼けしていました。
最初に山田さんは「今日はおじいさん、おばあさんが多いって聞いてきたんですけど、なんだか成人式の会場みたいですね」と言い、さらに会場はヒートアップしました。


会場に向かって問いかける

ジャンケン大会が始まりました



それから山田さんは客席に向かって、「今日、一番遠くから来られた人は誰ですか?」とか「今日、お誕生日の人はいますか?」とか問いかけて、さまざまな「笑点」グッズをプレゼントされていました。また、すべての観客を相手にしてのジャンケン大会なども行われ、会場は大いに盛り上がりました。


笑点」に関する話題で会場を笑わせる


講演の話題は「笑点」に関するものが多く、メンバーの裏話をしては観客の笑いを誘っていました。今や国民的番組となった「笑点」ですが、今年で49年目に突入したそうです。
つい先日も視聴率が18%以上で、全局ネットで1位だったとか。
外国でも衛星放送で流れており、山田さんがグアムに行ったときなども、現地の人から「山田くん」とか「山田さん」などと話しかけられるほどの人気者です。
また、公益社団法人・虹の会の理事を務められ、老人施設や被災地などに出向いて、笑いをプレゼントしているそうです。山田さんは「みなさんから笑っていただくことによって、僕もエネルギーをもらえる」と言われていました。


嬉しい謎かけに感激しました!



謎かけのコーナーもあり、山田さんはまず「サンレーさんとかけて」と言いました。
まず「人工衛星と解く」と言われ、「そのココロは、ますます軌道に乗るでしょう」。
次に「畳半分と解く」と言われ、「そのココロは、ハンジョウ間違いなし」。
いやあ、こんな嬉しい謎かけは初めてです。わたしはゴキゲンになりました。



また、「サンレーさんのスタッフとかけて」という謎かけもありました。
「ロウソクと解く」として、「そのココロは、身を削って世間を明るくする」。
「剣道の達人と解く」として、「そのココロは、メンドウ見がよくて、ツキ合いができます」。
いやあ、これもまた嬉しい謎かけですね。感激です!


謎かけの最後は、「今日のお客さまとかけて」でした。
「夕立ちと解く」として、「そのココロは、どこを見てもビジョ(美女)ビジョ」。
蒸気機関車と解く」として、「音がジジババ、ジジババと鳴ります」ですって。
そんな毒気のあるギャグにもお客様は大喜びで、ゲラゲラ笑っておられました。


上を向いて歩こう」の大合唱♪



最後は、今は亡き坂本九さんの話をされました。
九ちゃんに可愛がってもらったという山田さんは、若い頃、「どうしたら、九ちゃんみたいに人気者になれるんですか?」と訊ねたそうです。すると、「隆夫ちゃん、いつもニコニコしていれば人気者になれるよ」と教えてくれたそうです。それ以来、山田さんはどんなに辛いことがあっても、いつも笑顔で座布団を運んできたそうです。
そして、「上を向いて歩こう」を歌いました。とても上手で驚きました。
会場のお客様も一緒に歌われて、ラストは「上を向いて歩こう」の大合唱になりました。
歌い終わると、山田さんは「それでは、みなさん、今年の紅白でまたお会いしましょう!」と叫び、笑いを取ってから舞台裏に消えていきました。「上を向いて歩こう」といえば、ブログ「うっかり八兵衛の話」で紹介した昨年の講演会の最後でも、高橋元太郎さんが歌っていましたね。今さらながらに坂本九さんの偉大さを思い知った気がします。


控室で、山田隆夫さんと

山田隆夫さんのサイン入り色紙

オリジナル手拭いを頂戴しました



上を向いて歩こう」も良かったですが、わたしは個人的には「みかん色の恋」を歌ってほしかったです。“ずうとるび”の大ヒット曲ですが、私はこの歌が大好きで、じつは昨夜もカラオケで歌ったのです。講演終了後に山田さんの楽屋をお訪ねして、そのことを話すと、とても嬉しそうにしてくれました。なんでも、“ずうとるび”は今年で結成40周年に当り、今度テレビ番組でメンバー全員が揃って「みかん色の恋」を歌うそうです。楽しみですね!
もともと、“ずうとるび”の頃、山田さんは「モンキーズ」のようなポップ色の強いバンドを目指していたそうで、他のメンバーはバンド名の由来ともなった「ビートルズ」のようなロックバンドを目指していたことからグループの解散に至ったようです。
それでも40年の年月を経て、昔の仲間が勢揃いするなんて素敵ですね。
山田さんからサイン入り色紙とオリジナルの手拭いをプレゼントされました。
今度、これを被って、「みかん色の恋」をカラオケで歌います♪


昨夜、「みかん色の恋」を歌いました♪


*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2013年6月30日 佐久間庸和