社長就任祝賀会

東京に来ています。
14日の夜、ある人の社長就任祝賀会が小倉で行われました。わたしも案内を受けました。
本当は参加したかったのですが、前々から業界団体の理事会が予定されていたのです。
誠に残念でしたが、欠席させてもらいました。記念品代だけは払いましたけど・・・・・。


この写真は、わたしの宝物です!



社長就任祝賀会と聞いて、12年前の自分の祝賀会のことを思い出しました。
わたしが38歳のときでした。社長には就任したものの、会社には問題が山積しており、正直言って不安でいっぱいでした。でも、お祝いに駆けつけてくれた同級生をはじめとする友人や知人のみなさんから励まされて、「やるしかないな!」と踏ん切りがつきました。あのときに参加してくれた人たちも、すでに社長さんや院長さんになりました。わたしの社長室には、あのときの記念写真が額に入って飾られています。わたしの人生の宝物です。
佐久間庸和君の社長就任を祝う会 平成13年 10月9日 松柏園ホテル」と書かれています。今はセピア色の思い出ですが、そこに写っている方々には心から感謝しております。



12年前といえば、干支が一回りする時間です。
生まれたばかりの赤ん坊が小学校を卒業します。ずいぶん時間が経ったものです。もちろん、社長としてはまだまだ未熟なわたしです。でも、何か苦しいことがあったときは、「あのとき、みなさんがお祝いをしてくれたのだから、頑張らないと!」と思います。
そして、12年前の38歳のときに社長に就任して良かったと心から思います。
この変化の激しい時代に、あまり遅い時期に社長になっても意味がありません。
わたしは、いま、業界団体の事業継承委員長を務めています。冠婚葬祭互助会業界も、多くの会社が世代交代を果たしました。まだ交代していない大手もありますが、少しでもその方々のお役に立ちたいと願っています。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2013年5月15日 佐久間庸和