中部ブロック研修会

4日の12時21分、JR新神戸駅に到着しました。
わたしたちは、(株)平安さんの結婚式場「エスタシオン・デ・神戸」に向かいました。
ハーバーランドのすぐ近くという絶好の好立地で、驚きました。
ここで13時30分から全互連の理事会が開かれ、14時から研修会が開催されました。


エスタシオン・デ・神戸」のエントランスにて

中部ブロック研修会のようす



ブログ「中部ブロック研修会」で紹介したように、5月25日に四国の道後温泉で開催されて以来の研修会です。全互連は、冠婚葬祭互助会の保守本流です。冠婚葬祭互助会とは、その名の通りに「相互扶助」をコンセプトとした会員制組織です。終戦直後の1948年に、西村熊彦という方の手によって、日本最初の互助会である「横須賀冠婚葬祭互助会」が横須賀市で生まれました。そして、横須賀から名古屋へ、さらには静岡へと、全国に広まっていきました。いわゆる「平安閣グループ」と言われてきた互助会集団が全互連なのです。
そして、中部ブロックこそは全互連の心臓部分といえるでしょう。


会長として挨拶をしました



冒頭の会長挨拶で、わたしは「第58回定時総会では、中部ブロックのみなさまに大変お世話になり、ありがとうございました。わたしも会長として2期目に入り、粉骨砕身、全互連のために粉骨砕身、精進する覚悟です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。さて、台風が近づいていますが、神戸にやってまいりました。神戸を訪れたのは、2013年8月以来で、そのときはサザンオールスターズの復活コンサートに行きました。今日ここに来るまでの新幹線の中ではiPhoneでサザンを聴こうかなとも思ったのですが、クール・ファイブの『そして、神戸』を聴きました。すごく名曲なので、10回ぐらい聴きました。カラオケで歌えと言われれば、いつでも歌えます」


ご当地ソングは「国誉め」です!



ここでちょっと笑いが起こりましたが、続けてわたしは次のように言いました。
「東北・北海道ブロックで函館に行ったときには、北島三郎の『函館の女』を歌ったのですが、その土地の地名が入った歌というのは大切です。というのも、地名を口に出すことは『国誉め』といって、その土地の神様が最も喜ぶ行為だからです。弊社のセレモニーセンターが完成すると、竣工式ではいつもその地名を詠み込んだ短歌を披露します」


今日は勉強させていただきます!



そして、最後に以下のように言いました。
「またもや中部ブロックの研修会に参加させていただき、嬉しく思っています。いつも密度の濃い勉強会、活発な意見交換・・・・・・本当に勉強になります。わたし自身、メンバーの一員として、今日は勉強させていただきます。どうぞ、よろしくお願いいたします!」


懇親会のようす



それから3時間以上にわたって、濃密な研修会が行われました。
全互連の中部ブロック研修会に参加すると、本当に勉強になります。
わが社からは佐久間室長、小久保取締役、市原課長も参加しました。
それから18時からは、会場を変えて懇親会が開催されました。


カンパ〜イ!



続いて、素敵な宴会場で懇親会が開催されました。
今治冠婚葬祭互助会の青野社長が乾杯の音頭を取られ、華やかに宴がスタートしました。わたしは多くの方々とお話をさせていただきました。


最初から、いきなりマツタケが!

伊勢海老も絶品でした

フォアグラを乗せた神戸牛

まるで日本庭園のような斬新なデザート



お料理もお酒も大変美味しかったです。
特に、料理は超豪華で、最初の一品からマツタケが出て、ビックリしました。
伊勢海老、神戸牛のフォアグラ添えも絶品でした。最後のカカオの上にスイーツやフルーツを配したデザートも斬新で美しく、まるで日本庭園のような秀逸なデザインでした。
とにかく食べたことのないような豪華な料理ばかりでした。
明日からは、しばらく菜っ葉を食べて暮らそうと思います。


最後は一本締めで・・・



やはり、志をともにする仲間と酒を飲み交わし、語り合う時間は最高です!
最後は、次回当番互助会である〝あいネット静岡”の杉山社長が中締めの挨拶しました。杉山社長は「羽生選手が、こんなことを言っていました。努力はウソをつくけど、ムダではない。われわれの努力もムダではないはずです。頑張りましょう!」と言って、一本締めをしました。


名古屋の変な歌を聴かされる♪


懇親会終了後は、部屋を変えて、二次会が開催されました。
あいにくカラオケはありませんでしたが、ルーレットのあるオシャレな部屋でした。
ここでハイボールを飲みながら、懇親会ではあまり話せなかった方々と話しました。
また、全互連副会長で名古屋冠婚葬祭互助会の圡田会長から「名古屋はええよ! やっとかめ」という変な歌をiPadで聴かされて困惑しました。わたしが研修会の会長挨拶で「ご当地ソングを大切にしよう」という趣旨の話をしたところ、この歌の歌詞を見せて、「この歌を憶えて、歌ってみにゃ〜か?」と何度も言うのです。その歌詞というのが、「東京はあかん」「大阪もあかん」「これからは名古屋が主役」「信長も秀吉も名古屋だでよ」「未来の首都名古屋」「名古屋市役所を国会議事堂に」「新幹線を名古屋で止めてしまうでよ」「まあいっぺんやったろうみやぁか関ヶ原」といった具合に、シュールというか、メチャクチャな歌なのです。わたしは聴いているうちに頭がクラクラしてきました。その歌の動画には名古屋章さんが何度も登場するのですが、一緒に聴いていたサンレー北陸の小久保取締役がスマホを取り出して何かを調べ始めました。そして、大きな声で「名古屋章は東京出身ですね!」と言いました。(笑)


夜のエスタシオン・デ・神戸を見上げる

ホテルへ向かう歩道橋の上から

素晴らしい神戸の夜景

日本新三大夜景」の1つです



二次会を少し早めに失礼して、われらサンレー勢は神戸の街を歩いてみました。
エスタシオン・デ・神戸から歩いて6分ぐらいでホテルに到着するというので、夜風に当たってみたくなったのです。神戸の夜景は本当に素晴らしいですが、2015年に「日本新三大夜景」の1つに認定されたそうです。明日の朝は、台風18号の接近する九州に帰ります。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2016年10月4日 佐久間庸和