北陸総合朝礼

26日、マリエールオークパイン金沢サンレー北陸の総合朝礼を行いました。
ブログ「北陸祝賀式典」で紹介した今年1月17日以来の北陸での行事です。
さまざまな部署から、じつに総勢200名近くが参集しました。


最初はもちろん、一同礼!

社歌斉唱



まず、総務課の橋谷課長による「開会の辞」で総合朝礼がスタート。
続いて、全員で国旗・社旗拝礼の後に社歌を斉唱しました。それから加入者相談センターの中山所長によって「経営理念」および「S2M宣言」を全員で唱和しました。


社長訓示のようす

最初は北陸新幹線について語りました



そして、わたしが登壇し、社長訓示を行いました。
北陸新幹線の開業に触れ、「おもてなし」について語りました。「おもてなし」の心とは、「おもいやり」です。キリスト教の「愛」、仏教の「慈悲」、また儒教の「仁」まで含めて、すべての人類を幸福にするための思想における最大公約数とは、おそらく「おもいやり」の一語に集約されるでしょう。そして、その「おもいやり」を形にしたものが「礼」や「ホスピタリティ」です。


「おもてなし」について述べました



洋の東西の違いはあれど、「礼」も「ホスピタリティ」もともに、「おもいやり」という人間の“こころ”の働きで最も価値のあるものを形にすることにほかなりません。「おもてなし」という日本語は「日本式礼」であり、「ジャパニーズ・ホスピタリティ」を意味するのだと述べました。わたしは「冠婚葬祭業こそ、真の『おもてなし』ビジネスである!」と訴えました


冠婚葬祭業こそ、真の「おもてなし」ビジネスである!



「おもてなし」すなわち、真の奉仕とは、どういうものか? 
それは、助ける人、助けられる人が一つになるものです。どちらも対等です。相手に助けさせてあげることで、自分も助けています。相手を助けることで、自分自身を助けることになっています。まさにこれは、与えること、受けることの最も理想的な円環構造と言えるでしょう。その輪のなかで、どちらが与え、どちらが受け取っているのかわからなくなります。それはもう、1つの流れなのです。そのように述べました。


慈しむこころを礼のかたちとし 人をもてなす慈礼の国へ



そして、「慈礼」つまり「慈しみに基づく人間尊重の心」で、心のこもった挨拶、お辞儀、笑顔の提供を実現しようと訴えました。そして、ある意味でブッダ孔子のコラボでもある「慈礼」を、日常の生活、ビジネスの世界で表現したものが「おもてなし」ということではないかと述べました。今後も、わたしたちは「慈礼」を追求していきたいと思います。
最後に「慈しむこころを礼のかたちとし 人をもてなす慈礼の国へ」という歌を詠みました。



その後、東常務による挨拶がありました。東常務は、「今年の1月に、わたしが『北陸新幹線並みのスピードで予算を達成しよう!』と言ったこと、憶えていますか? 現在のところ、なんとか予算はクリアーしていますが、まだ『はくたか』並みのスピードです。ぜひ、最速の『かがやき』のスピードを目指しましょう!」と力強く宣言しました。



続いて、各部門長の部門報告並びに挨拶がありました。
営業推進本部の畑中部長、紫雲閣事業部の高市部長が挨拶しました。
2人とも地元・石川県の出身ですが、やはり北陸新幹線の開業の話題に触れ、喜びを表していました。そして、今後さらに発展する石川県での躍進を誓いました。



そして冠婚事業部の井口支配人が部門報告並びに挨拶をしました。
情熱的なオレンジ色のネクタイを締めた井口支配人は、「3月14日」について興味深い話をしました。この日は、北陸新幹線の開業という記念すべき日であり、ホワイトデーですが、もう1つ意味がありました。それは「3.14」は円周率と同じで、つまり「割り切れない日」ということになります。この3つの意味を重ねて、今年の3月14日は、石川県で過去最大婚姻の届け出があったそうです。その数、じつに50組以上だったとか。井口支配人は「みんな結婚したくないわけではありません。何かきっかけさえあれば結婚したいのです」と述べ、「わたしたち冠婚事業部は、きっかけ作りを目指したいと思います」と決意を明らかにしました。わたしは、井口支配人の挨拶を聴きながら、「ああ、良い話だなあ」と思いました。



続いて、北九州から出張で来ている冠婚事業部の山下部長が挨拶しました。山下部長が金沢出張した理由は、マリエールオークパイン金沢が開業以来の大リニューアルを計画し、外壁なども一新することになったため、その打ち合わせを井口支配人と行うためでした。山下部長が総支配人を務める松柏園ホテルもスーパー・リニューアルが計画されています。山下部長は「今日は、冠婚のみなさんと同じオレンジのネクタイを締めてきました。松柏園に先立って、マリエールオークパイン金沢のリニューアルをぜひ成功させましょう!」と述べました。


「トップスター賞」の表彰を行いました



それから、営業推進部表彰を行いました。「トップスター賞」として、松任営業所の半田さん、金沢テレホン営業所の本出さんが表彰を受けました。また、「最優秀営業所賞」として、金沢テレホン営業所の梅田所長を表彰しました。


和のこえ」で心を1つに!

最後はもちろん、一同礼!



最後は、全員で「和のこえ」を金沢紫雲閣の大谷支配人が音頭を取り、総合朝礼が無事に終了しました。サンレー名物の「和のこえ」で全員の心が1つになりました。


昼食会のようす

最初に簡単な挨拶をしました

それでは、いただきます!

美味しいお弁当でした



総合朝礼後は、北陸本部会議メンバーが集まって、昼食会を開きました。
マリエールオークパイン金沢による心づくしのお弁当を食べながら、これからの北陸本部の未来について意見交換を行いました。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2015年3月26日 佐久間庸和