JR九州社長就任祝

29日の午後、東京の羽田空港からANA259便で福岡空港へ飛びました。
なぜ、行き先が北九州空港ではなく福岡空港なのか。それは、この日の夜に博多で開催されるJR九州九州旅客鉄道株式会社)の社長就任祝賀会に参加するためです。


博多老松」の看板

博多老松」の玄関前で



会場は中洲の老舗料亭「博多老松」でした。久しぶりに訪れました。博多老松の創業は昭和2(1927)年で、老松の店名は、清元の名手で芸妓出身である初代女将の源氏名に由来します。手の込んだ数寄屋の建物は昭和20(1945)年の博多大空襲で焼けた後、戦後の昭和22(1947)年に再建されました。文字通り、九州を代表する料亭として有名です。


今夜の祝賀会の看板



今夜の主役は、九州旅客鉄道株式会社の代表取締役社長に就任された青柳俊彦さんです。じつは、青柳社長はつい最近まで小倉ロータリークラブに所属されていました。わたしが入会したときにも在籍しておらえたはずなのですが、残念ながら例会では一度もお会いできませんでした。でも、ブログ「北九州商工会議所 新年賀詞交歓会」で紹介した今年1月7日の会でお会いし、社長就任のお祝いを申し上げさせていただきました。


最初に挨拶する西日本新聞社の川崎社長



今夜の祝賀会には約80名もの九州を代表する財界人のみなさんが参集され、大いに盛り上がりました。北九州からもよく知った方々が何人も来ておられました。また、(株)メモリードの吉田茂視社長や(株)はせがわの長谷川裕一相談役といった方々も来ておられ、挨拶をさせていただきました。わたしの真向かいの席は(株)ホテル日航福岡の太田輝幸社長で、お隣の席は(株)にしけいの折田康徳社長でした。みなさんとは色々な話をさせていただき、大変勉強になりました。開会宣言の後、最初に西日本新聞の川崎隆生社長、続いて麻生セメント(株)の麻生泰社長が挨拶をされました。


花束を贈られるJR九州の青柳新社長

挨拶をする青柳新社長



それから青柳新社長への記念品や花束贈呈の後、青柳新社長が御礼の挨拶をされました。社長に就任されてからすでに7ヵ月が経過していますが、かの九州新幹線や「ななつ星」などの大ヒットで業績も絶好調であり、このたび株式上場も決定して、JR九州さんは乗りに乗っておられます。その後、鏡割りが行われ、不肖わたしも声をかけていただきました。わたしは諸先輩方と一緒に法被を羽織って木槌で酒樽を叩きました。
鏡割りの後は乾杯です。福岡空港ビルディング(株)の麻生渡社長(元福岡県知事)が乾杯の音頭を取られました。宴会がスタートすると、会場は熱気ムンムンで盛り上がりました。


特に、吸い物が美味しかったです



博多老松の料理は老舗料亭らしく上品な味で、特に吸い物が美味しかったです。わたしは多くの知り合いの方々、そして初めてお会いする方々とお話しさせていただきました。
外は雨でしたが、博多の夜は熱く更けていきました。青柳社長、このたびは社長ご就任、誠におめでとうございました。これからも、どうぞ、よろしくお願いいたします!


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2015年1月30日 佐久間庸和