お元気で!

この記事は、当ブログの1994本目の記事です。
今日は金曜日なので、ロータリーのある日です。わたしは、「リーガロイヤルホテル小倉」で開催された小倉ロータリークラブの例会に参加しました。今日は「クラブ活動報告」の日ですので、わたしはクラブ会報委員長として報告をしなければなりません。


本日の例会のようす

誕生日&結婚記念日を祝いました



月初の例会では、誕生日祝いと結婚記念祝いが行われます。
メンバー全員で「誕生日の歌」と「結婚記念日の歌」を歌い、ウーロン茶で乾杯しました。
こうやってクラブのメンバー全員で祝い合うのは素晴らしいことです。わたしは、「祝う」という営み、特に他人の慶事を祝うということが人間にとって非常に重要なものであると考えています。ハートフル・ソサエティとは、「おめでとう」と「ありがとう」が活発に行き交う社会です。ですから、雨が降ろうが風が吹こうが、毎月必ず「おめでとう」と「ありがとう」を全員で言い合っているロータリークラブは、「ハートフルクラブ」でもあるのです。


「クラブ活動報告」をしました



「クラブ活動報告」で演壇に立ったわたしは、「こんにちは! クラブ会報委員長を拝命している佐久間です」と挨拶してから、1年間の活動報告を行いました。
まず、「本年度活動実績」としては、メンバーのご協力により、クラブ活動の正確な記録としてクラブ会報(週報)を遅延なく発行できました。確立された今日のスタイルを継続できました。
また、表紙の写真を会員から募集し、載せることができました。
毎週素敵な写真をご提供いただいた辰巳会員には心より感謝申し上げます。
さらに、クラブ活動記録をクラブ会報に集約し、電子データとして保存できました。


小倉ロータリークラブの活動を発信してきました



「実施出来なかった事項」としては、ITや既存媒体を通した外部広報活動を目指し、本当はクラブとしてブログを立ち上げたかったのですが、できませんでした。
当ブログ、すなわち、会報委員長の個人ブログの発信にとどまりました。
そして「申し送り事項」としては、ITや既存媒体を通した外部広報活動をもう一度検討し、クラブの活動を多くの方に知っていただき、ロータリー活動の認識を深めていただきたいです。


広報責任者としての任を終えました



わたしは当ブログを通じて小倉ロータリークラブの活動や魅力を発信し続けてきたわけですが、会報委員長すなわち広報責任者でなくなれば、もう必要ありません。ロータリー・ブログは、今回をもって終了したいと思います。ご愛読、ありがとうございました。
例会終了後、数人の会員の方々から「これまでブログで紹介してくれて、ありがとう」「佐久間さんのブログを読むのが何よりの楽しみでしたよ」「地方のクラブが全国的に有名になったのは、あんたのおかげだよ」などの過分なお言葉をいただき、胸がいっぱいになりました。


3人の方々が退会されました


それから、今日は2名の新入会員と3名の退会会員の挨拶がありました。
退会会員の中には、当クラブの重鎮もいれば、アイドルもいれば、中国通もいました。
大先輩もいれば、高校の同級生もいれば、サザンのカラオケ仲間もいました。
いずれも親しくさせていただいてきた方なかりで、とても寂しく思いました。
お三方のスピーチは、素晴らしい別れの挨拶でした。しみじみと感動しました。
その後、「送別の歌」をみんなで歌いました。わたしは他のロータリークラブに12年在籍しましたが、こんな歌はありませんでした。大手企業の支店長さんが多い小倉クラブでは、転勤による退会が多いです。そのため、このような歌で送り出す伝統があるのでしょう。


みんなで「送別の歌」を歌いました♪



「送別の歌」の最後は、「健やかなれよ、いざ、さらば」というフレーズを繰り返しました。わたしは「仰げば尊し」の最後でも「いざ、さらば」と歌うことを思い出しながら、センチメンタルな気分になりました。このような「送る文化」のあるクラブというのは素晴らしいと思いました。
みなさん、ご縁をありがとうございました。どうか、いつまでもお元気で!



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2017年6月2日 佐久間庸和

サンクスフェスタ北九州

この記事は、当ブログの1991本目の記事です。
今日から6月です。この前、正月が来たと思っていたのに!
さて、イベントのサンレーが、6月4日(日)に感謝の集いを開催いたします。
そうです、「サンクスフェスタinサンレーグランドホテル」です。
今年も盛りだくさんの内容です。ご来場をお待ちしています!



サンクスフェスタinサンレーグランドホテル
【開催日】6月4日(日)
【時 間】10:00〜16:00 入場無料
【会 場】サンレーグランドホテル
     北九州市八幡西区大膳1丁目2−1 
     TEL:093−601−1000



■立川生志 落語独演会
【Profile】
1963年生まれ 福岡県筑紫野市出身/1988年 立川談志に入門、「笑志」を拝名/1997年 二ツ目昇進/2008年 真打昇進。立川生志に改名/2013年 『立川生志らくごLIVEひとりブタ ワールドツアー2013』開催。パリ、ニューヨーク、ボストン、各地で好評を博した。立川生志落語会『ひとりブタ』シリーズを各地で開催中。
【テレビ・ラジオの主な出演】
RKBテレビ「夕方どんどん」「今日感テレビ」「味わいぶらり旅」/RKBラジオ「はだか一貫金曜ばん」「今夜はかなりE」「オトナの学校」「開店!ウメ子食堂」他多数出演。

●第1部 11:00〜12:00
●第2部 14:00〜15:00
※当日、座席は受付にて先着順となります。
 受付にて入場券を座席指定券にお引換下さい。

第1部・第2部 合計1,000名様に入場券プレゼント!!
入場券のお申し込みお問い合わせは最寄りの各サンレー営業所まで
・折尾営業所  TEL:093−691−3030
・若松営業所  TEL:093−761−5964
・八幡営業所  TEL:093−622−5463
・福岡東営業所 TEL:0940−35−3099



■お楽しみ大抽選会開催!
 豪華景品が当たる!!空クジなし!
 ご来場の方全員にご参加いただけます。

■人形感謝供養祭
ご家庭で不要になった人形の供養です。
 受 付   10:00〜13:00
 御供養神事 13:00〜13:30
※供養が出来ない物
ガラスケース/ぼんぼり/屏風/人形のお道具飾り棚/仏像など

■入棺体験
 入棺体験は、自分の人生を振り返り、見つめ直すきっかけを与えてくれます。
 生と死を身近に感じて、残りの人生を輝かせましょう!

社会福祉施設バザー
 市内の社会福祉施設によるお菓子や雑貨のバザー

■販売コーナー 〜売り切れご免の超人気イベント!!
 ●新鮮野菜販売 〜新鮮な地物野菜を一堂に!
 ●生花販売 〜人気の切り花販売!
  【タイムトライアル】
   (1)10:00〜 (2)12:00〜 (3)13:00〜

■当日、互助会にご入会の方へご入会特典
調味料セット、コーヒーセットのいずれかプレゼント!

■話題の本、抽選で10名様にプレゼント!! 
人生の修め方』 一条真也著(日本経済新聞出版社
人生100年時代。いつまでもポジティブでありたい人に贈るヒント集。「終活」から「修活」へ―。人生を深めていくという楽しみを与えてくれる一冊。豊かに老い、美しく人生を修めるためのブックリスト50冊付き!日経電子版連載の大人気コラムが書籍化!

人生の修め方

人生の修め方

【応募方法】
官製ハガキに(1)本のタイトル(2)郵便番号(3)住所(4)氏名(5)電話番号をご記入の上、下記迄お送り下さい。
※当選は発送をもって代えさせて頂きます。
2017年6月20日(火)消印有効
〒802−0022 北九州市小倉北区上富野3−2−8 
(株)サンレー 『人生の修め方』進呈S係



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2017年6月1日 佐久間庸和

営業推進部総合朝礼

この記事は、当ブログの1992本目の記事です。
6月1日、の朝、サンレー本社で総合朝礼が行われました。ラジオ体操、社歌斉唱に続いて、社長訓示を行いました。わたしは、先日の中国視察で訪れた兵馬俑の話題に触れ、「老いる覚悟」と「死ぬ覚悟」が人生を美しく修める真髄であるという話をしました。


拍手の中を入場しました

営業推進部総合朝礼のようす(一同礼!)

全員で社歌を斉唱♪



総合朝礼の後は、北九州本部会議が開催されました。
そして、13時半から松柏園ホテルで開催された営業推進部の総合朝礼に参加。全員で社歌を斉唱し、経営理念を唱和した後で、社長訓話を行いました。第二創業期を迎えての重要なメッセージを営業員のみなさんに伝えなければいけません。


社長訓話を行いました



ブログ「新年祝賀式典」で紹介した社長訓示でも話した内容を繰り返しました。
サンレーグループは冠婚葬祭業です。結婚式と葬儀は人生の二大儀礼であるとされますが、結婚式とは新郎新婦の魂を結ぶ「結魂式」、葬儀は故人の魂を永遠の世界へと送る「送魂式」です。冠婚葬祭業とは「魂のお世話業」なのです。この世に賤しい仕事つまり賤業というものはないはずですが、聖なる仕事つまり聖業というものは確実に存在します。そして、魂のお世話というわたしたちの仕事が聖業でなくて、何が聖業でしょうか?
この上ない聖業に従事するにあたって、わたしたちは「儀式によって人々を幸せにする」という高い志を抱いています。こんな会社が他にあるでしょうか?


儀式によって人々を幸せにする!



昨年、わが社の志は冠婚葬祭互助会業界全体に広く届きました。
ブログ「不滅の業界」で紹介したように、全国の多くの互助会さんから拙著『儀式論』(弘文堂)をご購入いただいたのです。同書でも力説しましたが、わたしは儀式を行うことは人類の本能ではないかと考えます。ネアンデルタール人の骨からは、葬儀の風習とともに身体障害者をサポートした形跡が見られます。儀式を行うことと相互扶助は、人間の本能なのです。この本能がなければ、人類はとうの昔に滅亡していたはず。それは先日訪問した中国でも痛感しましたが、その本能をサポートするのものこそ互助会です。


互助会は「修活クラブ」である!



それから、わたしは「互助会は『修活クラブ』である」と述べました。
現在、世の中には「終活ブーム」の風が吹き荒れています。
しかし、もともと「終活」という言葉は就職活動を意味する「就活」をもじったもので、「終末活動」の略語だとされています。正直に言って、わたしは「終末」という言葉には違和感を覚えます。そこで、「終末」の代わりに「修生」、「終活」の代わりに「修活」という言葉を提案しました。「修生」とは文字通り、「人生を修める」という意味です。


「修める」覚悟を忘れるな!



よく考えれば、「就活」も「婚活」も広い意味での「修活」であるという見方ができます。学生時代の自分を修めることが就活であり、独身時代の自分を修めることが婚活だからです。そして、人生の集大成としての「修生活動」があるわけです。かつての日本人は、「修業」「修養」「修身」「修学」という言葉で象徴される「修める」ということを深く意識していました。これは一種の覚悟です。いま、多くの日本人はこの「修める」覚悟を忘れてしまったように思います。


人は必ず老い、そして死ぬ



ずいぶん以前から「高齢化社会」と言われ、世界各国で高齢者が増えてきています。各国政府の対策の遅れもあって、人類そのものが「老い」を持て余しているのです。特に、日本は世界一高齢化が進んでいる国とされています。しかし、この国には、高齢化が進行することを否定的にとらえたり、高齢者が多いことを恥じる風潮があるようです。それゆえ、高齢者にとって「老い」は「負い」となっているのが現状です。人は必ず老い、そして死にます。「老い」や「死」が不幸であれば、人生はそのまま不幸ということになります。これでは、はじめから負け戦に出るのと同じではないですか。


葬儀とは「人生の卒業式」



そもそも、老いない人間、死なない人間はいません。
死とは、人生を卒業することであり、葬儀とは「人生の卒業式」にほかなりません。老い支度、死に支度をして自らの人生を修める。この覚悟が人生を美しくするのではないでしょうか。そして、互助会とは、会員様が美しく人生を修めるための大いなる「修活クラブ」です。わが社の「サンクスフェスタ」「ともいき倶楽部」「隣人祭り」・・・・・・その他、多くのイベントや行事によって、さまざまな体験をし、新しい仲間を得て、豊かな人生を送っていただくお手伝いをしたいものです。何よりもサンレーに入会することによって、自らの葬儀に備えることが非常に重要です。そのとき、会員様は「人生を卒業する覚悟」を自然に抱くからです。


この仕事に最高の誇りを・・・



この秋には松柏園ホテルの新館である「VILLA LUCE」がオープンします。まったく新しい結婚式場として、北九州のブライダル・シーンに一大旋風を起こすはずです。紫雲閣もどんどん建設する予定です。さらには、セレモニーホールの新ブランドである三禮庵がもうすぐオープンします。第二創業期を迎えて、サンレーグループはさらに新たなチャレンジを続けます!
最後に、わたしは「互助会営業は『人の道』という最高に価値のあるものを売る仕事です。この仕事は単なる生活の糧を得る仕事でなく、『人助け』であり『世直し』そのものです。どうか、この最高の仕事に誇りをもって下さい!」と述べました。営業員さんたちから盛大な拍手を頂戴し、わたしの胸は熱くなりました。


決意表明を笑顔で聴く

応援団長によるエール?

シュプレヒコールではありません!

安心して下さい、やりますよ!

決意表明を真剣に聴く

太鼓で盛り上がりました

エイエイオー!!

決意表明の後で講評を述べました



社長訓話の後は、各営業所長およびブロック長による決意表明が行われました。北九州だけで3ブロック・17営業所あるのですが、それぞれに趣向を凝らした決意表明でした。
営業所長の音頭に合わせて、営業員さんたちが声を揃えたり、拳を突き出したり、「完達」などと書かれた団扇を振ったりしました。なんと、太鼓を持ち出して所員を鼓舞する営業所長もいました。すべての決意表明が終わった後、わたしは「素晴らしい決意表明でした。なによりも明るいのがいい。新体制になって営業推進部が明るくなったようですね。営業に限らず、仕事というのは『嫌だ』『面倒臭い』『やりたくない』などとネガティブに考えると、どんどん悪い方向に転がるものですが、何事も陽にとらえて、前向きに明るくしていれば必ず好転します。みなさんは明るくて素晴らしい! 必ず、やれます!」と講評を行いました。


和のこえ」を行いました

拍手の中を退場しました



その後は、玉中取締役の音頭で「和のこえ」を行いました。
わたしたちは、手をつないで「ガンバロー!」と3回唱和しました。
わたしは、「この勢いがあれば、第二創業期は必ず飛躍できる!」と思いました。
ブログ「金沢営業所訪問」で紹介したように、3日前にはサンレー北陸の金沢営業所を訪問し、営業所長や営業員さんたちと語り合いました。今後も、各地の営業所や相談室をガンガン回ろうと思っています。これまではブログなどを介して社員のみなさんとコミュニケーションを図ってきましたが、これからは社長が直接みなさんのもとを訪れます。どうぞ、よろしく!



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2017年6月1日 佐久間庸和

中部ブロック研修会

この記事は、当ブログの1990本目の記事です。
金沢に来ています。わが社の「マリエールオークパイン金沢」において、30日の13時半から全互連中部ブロックの理事会、14時からは研修会が開催されました。


マリエールオークパイン金沢の前で

全互連中部ブロック研修会に参加しました



全互連は、冠婚葬祭互助会の保守本流です。
冠婚葬祭互助会とは、その名の通りに「相互扶助」をコンセプトとした会員制組織です。終戦直後の1948年に、西村熊彦という方の手によって、日本最初の互助会である「横須賀冠婚葬祭互助会」が横須賀市で生まれました。そして、横須賀から名古屋へ、さらには静岡へと、全国に広まっていきました。いわゆる「平安閣グループ」と言われてきた互助会集団が全互連なのです。そして、中部ブロックこそは「全互連のヘソ」といえるでしょう。


研修会の冒頭で挨拶をしました



研修会の冒頭で、わたしは当番互助会の代表として挨拶しました。
まずは、「ようこそ、金沢へ!」と言ってから、以下のように挨拶しました。
「今回、全互連中部ブロック研修会の当番互助会を務めさせていただきますサンレーの代表として、また、全互連会長としても、ご多用のなか、ご参加をいただけましたことに厚く御礼申し上げます。先月開催された「中部ブロック拡大キャンペーン表彰式」しかり、今回で208回目を迎える、この研修会しかり。全互連は互助会業界の保守本流でありますが、その全互連を牽引するのは、やはり中部ブロックなのだということを改めて痛感しております。今回も実りの多い研修会となりますよう、当番互助会として進行してまいります」


金沢について話しました



それから、わたしは金沢について述べました。
「さて、金沢といえば、皆さんもご承知のとおり、2015年3月に北陸新幹線が開業しました。日本政策投資銀行北陸支店では、北陸新幹線開業後の1年間で県内の経済波及効果が約678億円に上ったと試算しています。日本人観光客の増加に加え、インバウンド(訪日外国人観光客)効果も大きく、『今後も同程度の経済効果は続くだろう』と分析していましたが、2年目も堅調に推移しているようです。
今年のゴールデンウイークに金沢市兼六園金沢城公園、21世紀美術館を訪れた人がそれぞれ約12万から13万人を超えたようですが、2015年春の北陸新幹線の金沢延伸開業前の5年間と比べると、兼六園の1日平均入園者数は1・5倍となっています」


文化産業としての冠婚葬祭業を語りました



続けて、わたしは以下のように述べました。
「大きな経済効果が生まれた一方、『金沢らしさ』が失われることへの懸念も指摘されています。たしかに、金沢や近郊の観光入り込み客数は2015年に初めて1000万人を超え、シティーホテルの稼働率は大きく上昇し、オフィスの空き室率も大きく減少しています。その一方で宿泊料金の高騰による印象の悪化や悪質なキャンセルの増加、交通渋滞や観光客が民家をのぞき見るなど、生活環境の影響を懸念する声も上がっています。
考えてみれば『冠婚葬祭』という文化は地域性を特質として継承されてきたものです。
これからも会員様はもとより地域からも信用される『三方よし』の担い手として『かけがえのない存在』を目指したいものです。今回、弊社の運営で至らぬところがございましたら、忌憚のないご意見を賜れれば幸いです。どうぞ、よろしくお願いいたします」


ご用意した昼食が好評でした

おやつも好評でした



それから3時間以上にわたって、濃密な研修会が行われました。
全互連の中部ブロック研修会に参加すると、本当に勉強になります。
司会は美声の西課長で、わが社からは議長を務めた佐久間室長、小久保取締役、岸部長、郡支配人、玉谷支配人、市原課長らも参加しました。
ご用意した昼食に続いて、おやつの菓子籠も非常に好評でした。
何人かの方からはインスタをUPしていただきました。恐縮です。
わたしも2000本になったら、このブログをやめて、インスタに乗り換えようかな?
もう、ブログの時代じゃなさそうだしな・・・俺も、アップデートしないとな!(苦笑)


懇親会の冒頭でも、挨拶しました

波平と同い年になりました!



それから、会場を変えて懇親会が開催されました。
冒頭、挨拶に立ったわたしは「この中部ブロックでは年長者が挨拶をするそうですね。わたしも若い若いと自分では思っていましたが、先日、54歳になりました。人からは『若いですね』などと言われるのですが、『サザエさん』の波平と同じ年齢と知って、ショックを受けています。ちなみに、フネは52歳、サザエは24歳だそうです。あと何年生きられるかわかりませんが毎日を残りの人生の第一日目と思って、一日一日を真剣に生きていきたいと思います。御指導下さい!」と言いました。つまらない話にもかかわらず、盛大な拍手を頂戴しました。


懇親会料理の先付

能登牛ステーキ

握り寿司。北陸名物ノドグロあり!

最後のスイーツ



おかげさまで、懇親会の料理も好評でした。
先付をはじめ、能登牛のステーキ、北陸名物ノドグロが入った握り寿司、最後のスイーツまで、みなさん、全品を「美味しい!」と言っていただきました。全国の食通の方々からグッドコメントを頂戴して、まことに光栄です。


二次会でカラオケを歌いました♪

三次会でカレーうどんを食べました



その後、二次会では片町のカラオケラウンジを訪れ、カラオケ好きの連中の熱気に押されて、わたしは矢沢永吉の「時間よ止まれ」、サザンオールスターズの「太陽は罪な奴」、そして最後に北島三郎の「まつり」を歌いました♪ 歌うと腹が減ったので、三次会でカレーうどん能登牛コロッケを食べました。うー、今日は食べ過ぎた。磯野波平と同い年の者としては完全にカロリーオーバーで、胃が重い。しかしながら、志をともにする仲間と酒を飲み交わし、語り合う時間はかけがえのないひとときでした。全互連最高!



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2017年5月31日 佐久間庸和

自分のお墓をどうするか  

金沢に来ています。30日、全互連の中部ブロック研修会がマリエールオークパイン金沢で開催されます。わたしは、全互連会長と当番互助会代表という2つの立場で参加します。
さて、30日に「サンデー毎日」2017年6月11日号が発売されます。
表紙の人物は、三宅裕司さんです。わたしは、同誌にコラム「一条真也の人生の四季」を連載しています。第82回目のタイトルは、「自分のお墓をどうするか」です。


サンデー毎日」2017年6月11日号



中国に行ってきました。兵馬俑を見学した翌日、西安から上海に向かいました。上海で訪れたのは、中国初の大型公園墓地である「福寿園」です。1995年に開園した福寿園は、上海市と民間企業である福寿園国際集団との第三セクター方式で造られています。土地を上海市が提供し、墓園の造成と販売を民間が行うというスタイルです。



23.3ヘクタールの広大な面積の霊園は多くの植栽と四季の花々に包まれ、あちらこちらで水の流れる水路や噴水も目にすることができます。
「東洋で最も美しい霊園」と呼ばれ、故人の銅像がたくさん立ち並ぶ。施設としては儀式ホール、レストラン、納骨堂、博物館などがあります。



また、樹木葬はもちろん、花壇の土に遺灰を撒いた「花葬」、レンガの壁を墓標代わりにした「壁葬」、ステンドグラスを墓標にした「ガラス葬」などの多様なスタイルがあって、興味深かったです。唯物論共産国家である中国に、このような立派な霊園が存在することは、人間には死者を弔う本能があるのではとさえ思います。



日本では、お墓の継承者が減り、お墓の在り方が大きく変化しています。「自分のお墓をどうするか」考えざるを得ない時代になりました。お墓が「家墓」から「個人墓」に変化してきている。つまりお墓が「家」のものから、「個人」のものに変容してきているのです。かつてはお墓の中に、いくつもの遺骨が入っているのは当たり前でした。長男の嫁であれば、死んだら嫁ぎ先の墓に入ることに誰も疑問を持ちませんでした。



しかし、今はどうでしょうか。「死後は、夫と同じお墓に入りたくない」という女性が増えています。また長男といえども、先祖のお墓ではなく自分らしいお墓に入りたいと願う人も多いです。お墓も大家族型から、核家族化してきたということです。
ここには少子高齢化無縁社会の問題も含まれています。そのへんの事情は拙著『墓じまい・墓じたくの作法』(青春新書インテリジェンス)をご一読あれ!


サンデー毎日」2017年6月11日号の表紙



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2017年5月30日 佐久間庸和

『背負い続ける力』 

連載100回達成記念に、過去の「ハートフル・ブックス」をご紹介しています。
第62回目は、「サンデー新聞」2013年4月6日号に掲載されました。
わたしは、『背負い続ける力』山下泰裕著(新潮新書)を紹介しました。


「サンデー新聞」2013年4月6日号



わたしの「一条真也」というペンネームは、梶原一騎原作のテレビドラマ「柔道一直線」の主人公「一条直也」にちなんだものです。わたしは講道館で修行した父の影響で、幼少の頃から柔道の稽古に励みました。高校時代には二段を取得していますが、いずれ稽古を再開し、三段を目指したいと思っています。



しかし、いったい最近の日本柔道はどうしてしまったのでしょうか?
金メダリストのセクハラ問題に続き、全日本女子監督のパワハラ問題・・・まったく、講道館創始者である嘉納治五郎があの世で嘆いているはずです。
そんなとき、わたしが思い浮かべる理想の柔道家こそ、本書の著者である山下泰裕氏です。



1984年のロサンゼルス五輪で無差別級の金メダルに輝いたのみならず、引退から逆算して203連勝、また外国人選手には生涯無敗という大記録を打ち立てました。85年に引退されましたが、偉大な業績に対して国民栄誉賞を27歳で受賞されています。
昨年の秋にご本人にお会いしましたが、非常に謙虚な方で、その人間性に感銘を受けました。もともとファンでしたが、ますます好きになりました。



本書は、「史上最強の柔道家」と呼ばれる著者の人生論です。
「期待を背負う」「日本を背負う」「家族を背負う」「柔道を背負う」「教育を背負う」「世界を背負う」という六章から構成されています。「背負う」が本書の一貫したキーワードであるわけですが、「はじめに」で、著者は「人間は『自分のため』だけを考えている時には、大した力を発揮できない。家族のため、恩師のため、日本のためと、自分よりも大きなものを背負っている時にこそ、ずっと大きな力が出せる」と述べています。



これはまさに、自分を支え応援してくれる人々に対する「感謝の心」、お客様など自分以外の人々のために行動するという「利他の精神」そのものです。これを発揮することで、人生における素晴らしい成果を収めることができるのです。



また、特に印象に残ったのは、創始者である嘉納治五郎が説いた「精力善用」と「自他共栄」の精神を語った部分です。嘉納は「柔道で大事なのは精力善用である。自分のエネルギーを、よきことに使いなさい。そして、自他共栄である。自分だけでなく他人も共に栄える世の中を、柔道を通じて作っていこう」と訴え続けたのです。この言葉、セクハラやパワハラで身を滅ぼした柔道関係者は、どのような思いで聞くのでしょうか。


背負い続ける力 (新潮新書)

背負い続ける力 (新潮新書)


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2017年5月28日 佐久間庸和

北陸へ!


29日の朝、迎えの車に乗って福岡空港へ。
そこからANA3186便に乗って、小松空港へ向かいました。
明日、全互連の中部ブロックの理事会、研修会、懇親会がマリエールオークパイン金沢で開催されます。わたしは、全互連会長と当番互助会代表という2つの立場で参加します。


福岡空港の前で

ANA3186便で小松空港

小さな飛行機に乗りました

小さな飛行機の窓からの眺め



ANA3186便は小さい飛行機でしたが、最前列の通路側に座ったので、少しだけ楽でした。
機内では読書をしました。最近、話題の『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』ケント・ギルバート著(講談社+α新書)です。赤線を引きながら、じっくり読みました。


興味深い内容でした

ただし、疑問点も多いです



ベストセラーになっているだけあって、興味深い記述も多かったですが、「?」と思う箇所も多く、全体的に儒教を曲解した中韓へのヘイト本のようにも感じました。基本的に、モルモン教徒である著者が儒教のことを否定的にとらえている印象が強いです。この本の感想は、いずれ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」でしっかり書くつもりです。約1時間10分のフライトを経て、小松空港に到着しました。これから、サンレー北陸の営業所を回る予定です。


飛行機が小松空港に到着しました

小松空港の前で



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2017年5月29日 佐久間庸和