全互連 in仙台

25日の11時20分の東北新幹線はやぶさ」17号で仙台へ向かいました。
JR仙台には12時52分に到着しました。わたしは、そのままタクシーで全互連加盟の有力互助会である(株)あいあーるの結婚式場パレスへいあんを訪れました。


パレスへいあん

パレスへいあんの前で



ここを訪れたのは、ブログ「仙台の社葬」で紹介した故・菊地徳氏の葬儀および告別式が行われた2012年4月5日以来です。現在では、故人のお孫さんにあたる菊地社長が会社の陣頭指揮を取っておられます。


東北・北海道ブロック会議に参加しました



パレスへいあんに到着すると、14時から全互連の「東北・北海道ブロック会議」が開催されました。冒頭、わたしは会長として挨拶をしました。わたしはまずブログ「東北・北海道ブロック会議」で紹介した今年の5月12日に函館で開催された前回の会議を振り返りました。また、ブログ「北島三郎記念館」で紹介した施設を視察して以来、すっかりサブちゃんのファンになり、毎週のように「まつり」を歌っていると話しました。それから、生前お世話になった(株)あいあーるの故菊地徳氏の思い出を語り、「久々に仙台に来れて嬉しい」と述べました。


全互連理事会の会場

全互連理事会の会長席



16時からは全互連の「正副会長会議」、そして16時30分からは「理事会」が開催されました。ここでも冒頭、わたしが会長として挨拶しました。
まずは、このたびの鳥取地震で被災された方々に対して心からのお見舞いを述べました。それから、「全互連は冠婚葬祭互助会の保守本流です。儀式は『人の道』です。10年後には、今ある約半数の仕事が消えると言われていますが、仕事がなくなるのは、その仕事の価値が大きく下がるからです。そして、その原因としては3つあります。(1)供給過剰、(2)技術革新、(3)消費者の行動の変化です。しかし、冠婚葬祭業は絶対に消えません。なぜなら、儀式を行うことは人間の本能に根ざしているからです」と言いました。



また、22日に発売された宗教学者島田裕巳氏との共著『葬式に迷う日本人』(三五館)、来月8日に発売される『儀式論』(弘文堂)を紹介し、「この2冊は、全互連の会長として書きました。ぜひ、ご一読下さい!」と訴えました。
その後、1時間以上にわたって白熱した会議が行われました。


懇親会の冒頭で挨拶しました

移動理事会の成功を喜びました

カラオケの話をしました

カンパ〜イ!


そして、18時からは「懇親会」が開催されました。
冒頭、わたしは会長として挨拶しました。「初の移動理事会は成功したと思うが、懇親会や二次会が終わらないと、そしてカラオケの一曲も歌わないと成功したという実感が湧かない」と言いました。すると、「会長、サブちゃんを歌って!」という声が飛んで驚きました。わたしは、自分ではサザンオールスターズ矢沢永吉の人だと思っていたのですが、いつの間に「北島三郎の人」というイメージがついたのでしょうか?
その後は、東北・北海道ブロックの宮嶋ブロック長(ナウエル社長)が挨拶をされ、山下副会長(117社長)が乾杯の音頭を取られました。


まつり」を歌いました♪

魂を込めて歌いました♪



仙台ならではの美味しい料理が提供され、宴は大いに盛り上がりました。
すると、突然、あいあーるの内海氏の司会によってカラオケが開始され、わたしはトップ・バッターで北島三郎の「まつり」を歌わされました。
ブログ「カラオケ祭り決勝大会」で紹介した前日のイベントに続いて、「まつり」を歌いました。
「男は〜ま〜つ〜り〜を〜♪」と歌い始めると、騒がしかった客席がシーンとなりました。最後の「これが日本の祭り〜だ〜よ〜♪」の歌詞は「これが全互連の祭り〜だ〜よ〜♪」と歌い上げると、興奮が最高潮に達しました。最後は割れんばかりの盛大な拍手をいただき、感激!


鳥羽一郎を歌う松嶋専務理事

原田真二を歌う小泉副会長

英語のナンバーを歌う志賀ブロック長

懇親会のようす



清水の舞台から飛び降りる覚悟でトップバッターで歌ったわたしに続いて、松嶋専務理事(三重平安閣社長)は鳥羽一郎の演歌を、前専務理事の小泉副会長(日冠社長)は原田真二の「キャンデイ」を、そして関東甲信越ブロックの志賀ブロック長(セレモニー社長)は映画「カリブの熱い夜」の主題歌だったフィル・コリンズの英語のナンバーを歌い上げました。


ハイ、ポーズ!

ハイ、ポーズ!



カラオケの力も借りて、懇親会は大いに盛り上がりました。
会議では「ちょっと大人しいかな」と思っていた方々もお酒が入ると明るく饒舌になり、やはりこういった懇親会の重要性を痛感しました。それにしても、同志と飲む酒は最高です!


最後に「ふりむかないで」を歌いました♪

ああ、もう止まらない!

武田副会長による締めの挨拶

みんなで一本締めしました



すると、再び司会の内海氏が登場し、「最後のもう一曲、佐久間会長を歌ってもらいましょう」と言ったので、たいそう慌てました。覚悟したわたしは、今度はハニーナイツの「ふりむかないで」を歌いました♪ この歌、札幌とか仙台、東京、名古屋、といった各地の都市が出てきます。それぞれに「〜の女(ひと)〜♪」と歌うのですが、それを「札幌の新道さん♪」とか「仙台の菊地さん♪」「東京の小泉さん♪」「名古屋の土田さん♪」といったふうに替え歌でぶちかましました。最後は「小倉の佐久間さん♪」と締め、バカ受けすることができました。
その後、東北・北海道ブロックの前ブロック長である武田副会長(ジョイン社長)が締めの挨拶を行い、一本締めで懇親会が終了しました。


二次会で菊地社長と

菊地社長が二次会を締めました


懇親会の終了後はバスでホテルに向かいました。
そこでチェックインしてから、再びバスへ・・・・・・。
二次会の会場に向かいましたが、素晴らしい高級クラブでした。
ここでも内海氏が仕切りましたが、あいあーるの菊地社長が最後は堂々とした挨拶をされました。わたしも、ハイボールをたらふく飲んで酔いました。


三次会のようす



さらに、二次会の後は有志で三次会へ行きました。
仙台名物の牛タンと盛岡冷麺をどうしても食べたかったわたしは、有志とともに焼肉屋に入り、そこでレモンチューハイと牛タン、もつ煮込み、ホルモン焼き、それから盛岡冷麺を食べました。深夜なので胃がチョー重たくなりましたが、楽しかったです。
何よりも嬉しかったのは、名古屋冠婚葬祭互助会さんをはじめ、多くの仲間たちが『儀式論』の購入を約束して下さったことです。117さんも、富士平安閣さんも、三重平安閣さんも、千代田さんも、日冠さんも、セレモニーさんも、そしてナウエルさんも約束して下さいました。
わたしは、もう感謝の気持ちでいっぱいになり、泣きたくなりました。
いやあ、全互連は最高です! みなさん、本当にありがとうございます!


儀式論』のチラシ



翌日は、みんなでバスに乗って米沢へ向かいます。同地の名門互助会ナウエルグループさんの70周年祝賀会に参加するのです。わたしは、そこで乾杯の発声と鏡割りをさせていただくことになっています。それから、わたしは1人で、米沢から大宮経由で金沢へ向わなければなりません。タイトなスケジュールですが、「天下布礼」のために頑張ります!



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2016年10月26日 佐久間庸和