九州ブロック総会

13日の朝、沖縄の那覇のホテルで目を覚ましました。
那覇の天気は曇り空。昨日に続いてスッキリしない感じです。
昨夜はずいぶん泡盛を飲みましたが、二日酔いではありません。
いつも思うのですが、泡盛はいくら飲んでも翌日に残りません。
わたしは腹筋、腕立て伏せなどのいつもの運動メニューをこなしてから、朝食会場へ。
シークワサ―・ジュースやゴーヤチャンプルの美味しい朝食をいただきました。


那覇空港の前で



それから、着替えて迎えの車に乗り、那覇空港へ。そこから、9時45分発のANA1202便にのりました。11時30分に福岡空港に着くと、迎えの車に乗って、そのまま福岡市の結婚式場「RITZ5」を訪れました。同所で開催される一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会(全互協)の九州ブロック拡大理事会、総会、研修会、懇親会に参加するためです。


福岡空港の前で

RITZ5に着きました



12時からの拡大理事会では、わたしが次期の九州ブロック長に就任することが決まりました。4年前までではブロック長を務めていたのですが、その後は多忙のため、申し訳ないと思いつつも、辞退させていただいていたのです。しかし、現ブロック長である柴山ブロック長(ラック社長)からずっと説得され続け、ついにはインドで口説き落とされた次第です。その後の総会で、わたしのブロック長就任が承認されました。お引き受けした以上は、微力ながら齋藤会長をサポートすべく頑張ります!


全互協・九州ブロック総会のようす

全互協・九州ブロック研修会のようす

「フューネラルビジネスフェア2016」が紹介されました

研修会を締める柴山ブロック長の挨拶



総会後は、研修会が開かれ、3つの講演が行われました。
1つめは、互助会保証株式会社の兼松健常務による「冠婚葬祭産業の中長期展望について」です。2つめは、リフレクション「ウエディングジャーナル」の北折賢史編集長による「ウエディングビジネスの近未来展望」です。そして3つめは、総合ユニコム「フューネラルビジネス」編集部の吉岡真一部長による「フューネラルビジネスの現状」です。いずれも非常に勉強になる内容でした。最後に、今年の夏にパシフィコ横浜で開催される「フューネラルビジネスフェア2016」の案内がありました。今回は全互協の参加も決定しています。7月6日にはわたしが仏教界の代表の方と対談し、儀式の未来について語り合います。また正式に詳細が決まれば、みなさまにお知らせいたします。どうぞ、お楽しみに!


懇親会開始前のようす

次期ブロック長として挨拶&乾杯の音頭を取りました



研修会の最後は、柴山ブロック長の挨拶に立たれ、「学ぶ姿勢は九州ブロックの伝統です。次期ブロック長の佐久間さんにも大いに期待したいと思います!」と言われました。
続く懇親会の冒頭では、わたしが次期ブロック長として登壇し、挨拶と乾杯の音頭を務めました。わたしは、まず、「業界を取り巻く環境の変化は激しいですが、『相互扶助』の精神を実現するという初期設定と、時代の変化に適応したアップデートが求められると思います。わたしは沖縄から帰ってきたばかりですが、昨日は海洋葬に立ち会いました。儀式の形も時代に沿って変化を遂げつつあります。儀式には『変えてはいけない部分』と『変えてもいい部分』がありますが、わたしたちはその両方をきちんと知る必要があります。沖縄をはじめ、九州はまだまだ縁を大事にし、儀式を重んじる地域です。今日の講演の内容にもありましたが、九州では、多くの方々が直葬を否定しています。ぜひ、力を合わせて、この儀式王国・九州を支えていきましょう!」と乾杯の音頭を取りました。


懇親会は大いに盛り上がりました



懇親会は20時まで続き、わたしは業界の先輩や仲間たちと大いに語り合いました。
終了後は「RITZ5」からタクシーに乗って博多駅へ。そこから新幹線で小倉まで帰りました。明日はスターフライヤーに乗って東京に飛びます。もうすぐ53になる身としてはハード・スケジュールはけっして楽ではありませんが、使命感をもって頑張ります!



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2016年4月14日 佐久間庸和