沖縄の熱い夜

ブログ「沖縄へ!」に書いたように、11日、わたしは沖縄入りしました。
そして、ブログ「沖縄海洋葬」に書いたように、12日に行われたサンレー沖縄主催の「第3回海洋散骨」に参加しました。大きな感動とともに船を下りました。


デモ隊に遭遇しました



夜は、「フォトグラファー」こと沖縄在住の写真家である安田惇夫さんにお会いしました。待ち合わせしている店に行こうとホテルからタクシーに乗ったのですが、この日はデモ隊が行進していて、またデモに反対する右翼の街宣車も出ていて大渋滞で、ずいぶん約束の時間に遅れてしまいました。1996年の米軍普天間飛行場の返還合意から20年目の節目を迎えた日で、大規模なデモが行われたのです。前日、わたしは普天間飛行場を訪れました。


「月光の聖者達」を歌いました♪



ブログ「安田さんとカラオケ♪」に書いたように、わたしたちはカラオケの宿敵です。
わたしたちは今夜も歌合戦を行うべく那覇のカラオケ店に向かいましたが、「出版寅さん」こと内海準二さんからケータイに電話がありました。聞くと、内海さんは日本最初の終活専門誌である「ソナエ」の赤堀編集長と飲んでいました。場所は新宿とのことでしたが、この夜に新宿ゴールデン街で大きな火災が発生したことを後で知りました。お二人は大丈夫だったのでしょうか? 内海さんとは安田さんとともに石垣島与那国島を回ったことがあります。わたしが「これから安田さんとカラオケ合戦です!」というと、内海さんは「頑張って!」と言って電話を切りました。安田さんは千昌夫北国の春」をはじめ、ムード演歌を中心に渋い喉を披露してくれました。カラオケが苦手なわたしは、渋々、桑田佳祐の「月光の聖者達〜ミスター・ムーンライト」を最初に歌いました♪


万感の想いで「TSUNAMI]を歌いました♪

「王将」を熱唱する安田さん



それから、店のお客さんたちのリクエストなどに応えて、サザンオールスターズの「TSUNAMI」を歌いました♪ ちょうど、福島出身で実家が津波で流された方から歌う直前にメールがありました。一時は封印歌のようだったこの歌をリクエストして、わたしに歌わせたのはその人だったのです。わたしは、シンクロニシティというか、不思議な気分で「TSUNAMI」を歌いました。2番の「夢が終わり目覚めるとき 深い闇に夜明けがくる♪」という歌詞のところで、無性にこみ上げてくるものがありました。その後、安田さんは村田英雄の「王将」を歌いました♪


たかじんの「泣いてもいいか」を歌いました♪


思わず、歌い上げてしまいました♪



それから、わたしはここ半年ぐらい、「ここぞ!」というときに歌う、やしきたかじんの「泣いてもいいか」を歌いました♪ この歌はとにかく哀愁があって、歌詞も心の琴線に触れるもので、「やっぱ好きやねん」と双璧をなす、たかじんの名作バラードです。わたしは、この歌を心をこめて歌いました♪


「雨に咲く花」を熱唱する安田さん


安田さんの歌が心に沁みました



最後は、負けず嫌いの安田さんが井上ひろしの「雨に咲く花」を熱唱しました♪
数曲を歌い終わり、わたしも安田さんもグッタリと疲れました。
わたしは「明日も忙しいですし、キリがないので・・・」と言って、歌合戦に終止符を打ちました。翌日は朝一番で福岡に飛び、全互協の九州ブロック会議に参加、翌々日からは東京に出張して、アジア冠婚葬祭業国際交流研究会および冠婚葬祭総合研究所の仕事が待っています。チョー忙しいですが、大好きな沖縄でバッテリーを充電しましたので、なんくるないさー!



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2016年4月13日 佐久間庸和