魚住りえ講演会


東京に来ています。
19日、わたしが会長を務める全国冠婚葬祭互助会連盟(全互連)の今年最初の理事会および経営者研究会が開催されました。場所は、亀戸にある結婚式場「アンフェリシオン」です。


講師控室で魚住りえ氏と



まずは13時半より、正副会長会議が開催され、理事会に先立って事前に打ち合わせをしました。それから、14時から理事会です。今年初めての開催とあって議題が多くかったです。わたしは「あけましておめでとうございます。新年から、ずっと儀式について考えましたが、儀式は人間がゲスの極みにならないために必要なものであると思い至りました。今年もどうぞよろしくお願いいたします」と挨拶した後、業界をめぐる諸問題について会議を進行しました。


講師紹介のようす

講演会のようす



理事会の終了後、15時30分から「経営者経営研究会」が開催されました。
この日の講師はブログ「魚住りえさんに会いました!」で紹介した方で、演題は「人の心をつかむ話し方」でした。


プロフィールが紹介されました



講演依頼.com」では、魚住さんは「ボイス・スピーチトレーナー/朗読トレーナー」として紹介され、以下のようなプロフィールが掲載されています。
「1972年3月2日、大阪府箕面市生まれ。3歳から19歳まで広島県広島市で育つ。高校時代、アナウンサーにあこがれて放送部に入る。
高校3年生のときにNHK全国高校放送コンテストに出場し、
約5000人の中から朗読部門3位に入賞。
慶應義塾大学文学部仏文学科卒業。大学時代は放送研究会に所属。
1995年に日本テレビに入社し、「所さんの目がテン!」のアシスタントや
ジパングあさ6」のキャスターを担当。
2004年からテレビ東京ソロモン流』(前身『ソロモン王宮』)のナレーターを
現在まで務める。そのわかりやすく心に響く語り口に定評がある」


佐久間室長がイジられました(笑)



この日、魚住さんは冒頭から「昨日のSMAPの5人の謝罪スピーチはいかがでしたか?」といきなり旬な話題で講演をスタートし、聴衆の関心は一気に盛り上がりました。講演が進むと、最前列に座った人々に声をかけ、わたしの弟である佐久間康弘室長もイジられていました。


みなさん、大きく口を開けて下さい!

大きく口を開けましたとも!

講演のようす

ライヴ感満点でした!

素晴らしい講演でした

終了後、盛大な拍手が起きました



魚住さんの講演は口や顔の運動指導を含めた非常に実践的なレクチャーで、楽しみながら大変勉強になりました。途中、小泉進次郎氏や池上彰氏の実例を挙げながら、「人の心をつかむ話し方」を説明して下さいました。たとえば、小泉氏の話し方のポイントは「高い声」「短く文章を切る」「身体を揺らさない」「話し終わると口を閉じる→口に締まりがある」「えー、あー、うーとかが出てこない」「観客の反応を確認しながら話す」などで、その結果、観客と呼吸が合い、観客はスピーチの内容に自然に集中できるそうです。非常に的確な分析で、勉強になりました。



滑舌が抜群に良い美女の講演に、互助会各社の社長さんたちもウットリしながら聴き入っていました。90分間の講演が終了すると、会場からは盛大な拍手が巻き起こりました。
講演中、何度もわたしの名前を出して下さり、その心遣いに感激しました。
魚住さん、素晴らしい御講演を本当にありがとうございました。
魚住さんをわたしに紹介して下さった方にも厚く御礼を申し上げます。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2016年1月20日 佐久間庸和