GHKメルマガ寄稿

わたしは、互助会保証株式会社(GHK)の社外監査役を務めています。
163社の互助会と7,383億円を契約する同社の発展と業界の信用確保のために全力を尽くします。その互助会保証が毎月配信しているメールマガジンの5月号が届きました。


互助会保証メールマガジン「GHK Bulletin」2015年5月号より



今月号の巻頭の「随想」には、わたしの「終戦70周年の今年こそ・・・」というメッセージが掲載されています。このメルマガに寄稿するのは2回目で、前回は「ドラッカーの法則」について書きました。経営学者にして社会生態学者であったピーター・ドラッカーは、重大な事件や発明の半世紀後、社会が一変すると唱えました。
15世紀、グーテンベルク活版印刷術を発明した半世紀後、ルターによる宗教改革が起こりました。18世紀、ワットが蒸気機関車を発明した半世紀後、産業革命が起こりました。20世紀では、1946年に世界最初のコンピューターであるエニアックが発明されました。それから50年後の96年にはインターネットが世界的に普及しました。


巻頭の「随想」に寄稿しました



まるで50年が魔法の時間に思えてきますが、今年は戦後70年ということで、いろいろと考えてしまいます。今年の3月20日、地下鉄サリン事件から20周年を迎えました。ということは、オウム真理教事件はちょうど戦後50周年に起こったことになります。そこから、わたしが考える冠婚葬祭互助会業界の使命について書きました。互助会保証と契約されている互助会関係者の方々は、ぜひお読み下さい。また「終戦70周年の今年こそ・・・」の最後には、島田裕巳氏の『0葬』に対する反論の書である『永遠葬』の刊行をお知らせしました。


互助会保証メールマガジン「GHK Bulletin」2013年9月号より



今回のわたしのメッセージは、同メルマガの70回目の「随想」に掲載されました。
ブログ「佐久間会長メッセージ」で紹介したように、50回目の「随想」にはサンレーグループ佐久間進会長が「全互協40周年を迎えて」を寄稿しています。
親子で業界のみなさんに提言させていただけることは、本当にありがたいことです。
これからも、サンレーグループ は業界発展のために尽力する覚悟です!



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2015年5月2日 佐久間庸和