座右の銘は「人間尊重」

「財界九州」6月号が発売されました。
人気シリーズである「座右の銘」に、わたしが登場しています。
わたしの座右の銘とは、ずばり、「人間尊重」です。


「財界九州」6月号



「人間尊重」は、かの出光佐三翁の哲学を象徴する言葉です。わが社の佐久間進会長が若い頃、地元・北九州からスタートして大実業家となった佐三翁を深く尊敬しており、その思想の清華である「人間尊重」を自らが創業した会社の経営理念としました。



「人間尊重」とは、古代中国で孔子が説いた「礼」の思想そのものです。
冠婚葬祭を業とするわが社では「礼とは人間尊重である」という考え方が育くまれていきました。佐三翁は「石油業は、人間尊重の実体をあらわすための手段にすぎず」と言ったそうです。不遜を承知で言わせていただければ、わたしは「冠婚葬祭業とは、人間尊重の実体をあらわすことそのもの」と思っています。


出光佐三翁直筆の「人間尊重」の書と



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2014年5月25日 佐久間庸和