佐久間進(6)


「これはよい」の法則




言葉は、人生をも変えうる力を持っています。
今回の名言は、サンレーグループ佐久間進会長の言葉です。
佐久間会長は、さまざまな経験を通し、さまざまなユニークな法則を発案してきました。
今回は、「これはよい」の法則というものをご紹介します。



「これはよい」という、ひらがな5文字には、それぞれ心を豊かにしてくれる心得が盛り込まれています。そして、その心得とは以下の通りです。
「こ」・・・・・根性(不平・不満・愚痴・泣き言・人の悪口を言わない)
「れ」・・・・・礼(あいさつ・おじぎ・言葉づかい・身だしなみ)
「は」・・・・・笑い(質より量が大事。無理にでも笑うと幸せになれる)
「よ」・・・・・陽(何事も陽にとらえる。陽気・前向き・積極的)
「い」・・・・・一番(笑いが一番、挨拶が一番など、自分なりの強みを持つ)



「これはよい」人生を送ることができる魔法の心得ですね。
サンレー では、石田梅岩が提唱した「心学」を継承すべく、平成の寺子屋構想を具体化していくための施設「天道館」を新設しました。施設名称とした「天道」思想とは、太陽の徳の如く、あらゆる人々、いや人をも超えた万物を慈しむことを第一義としています。
この「天道館」を高齢者の方々に「居場所と出番を提供する」場所、「丈夫で長生きに恵まれる」場所、「知人・友人に恵まれる」場所、「仲間づくり・健康づくり・生きがいづくり」の場所にしたいと佐久間会長は語っています。
わたしは佐久間会長の構想を聞いて、「これは良いなあ!」と心から思いました。
わたしも「天道館」内に置かれた「平成心学塾」において、「これはよい」の法則を踏まえたハートフルな講話を行いたいと考えています。


天道館」の外観



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2014年4月17日 佐久間庸和